第26話 「怪盗 マルチャヌ」
切れ芸・公爵夫人ルイミア、今回の相手は、自称・怪盗マルチャヌ!
今日も、アホしか居ない。
公爵様系?超短編コメディー26話です。
すごく下らないけど許せる方、脱力好きな方、お時間のある方、是非。
第26話 「怪盗 マルチャヌ」
「 よく古城
背景 公爵家のみなまさ
イカがお過ごしで消化
今夜、公爵家の屋根の上で、高笑いした上で、
大事なオカタラを居たら来ます。
警部
大怪盗にして蟻賊 マルチャヌ 」
「…マキアス様ぁん、アホとしか思えない奴から手紙きたよ~」
「ほお。この公爵家へ…よく古城か…よく古城…よく古城…よく古城…」
「は! よく苦情! か!!」
「ちげええんだよお~!予告状だよお!!」
「何だと!?では、とっつ構えて誤字を直させる必要GIRL」
「まずお前が今2ヶ所直せ!」
「<捕まえる>はこう!<構える>はこう!がーるは…もういいやもう!」
かきかきかき…「で、ルイミア、犯人の目刺しはついているのか?」
「目星…な。100回追加な…。で、フラン達に調べさせたら、最近大人気の演劇に触発された迷惑な盗賊らしいわ~」
「まぁ、一応警備を見直しておこう。大丈夫だ、キミは俺が守るからなー。」
「きゅん~!」
とまぁ、いつものパターンでらぶらぶな時間を過ごした後、夜を待つ。
―――
「わーはっはっは、わーはっはっは」
ん~聞こえて来たぞ。確かに聞こえて来たぞ。外から見た方が早いだろう。
ん。大怪盗マルチャンは、1人とは言ってないな。
アタシは、最強侍女2人に目配せして、それからマキアス様と外へ出た。衛兵たちも槍を持って外へ出た。
「わーっはっはっは!わーっはっはっは…ゲホッ」
「屋根の上でせき込んでいるのはオマエかー!」(まきあす
「お前らが早く出て来ないからだぁ!ぜえぜえ!」
男は仮面で目を隠し、黒装束というか、黒のぴっちりスーツ!レオタードか!
「お前が自称大怪盗のマルチャンだな!?」(アタシ
「自称とは何だ!人の可能性は、まずは自分を認めることから始まるんだ!自称で何が悪い!」
アタシ、手紙を出して、
「大怪盗にしてアリ賊って書いてあったぞ!この自称アリめ!」
「何だと!そんな手には乗らん!」
「見てみろよ~!」
盗賊マルチャンは、梯子で降りて来て手紙を確認した。
「あ、本当だ…虫いらんかった…。」
「まんまと降りて来たな。オマエ、判っているな?」
マキアス様の目が光る。
「<蟻賊>はこう!<義足>はこう!!書け!客用ノートに200回!!」
「お前も書けー!<義足>はこう!<義賊>はこう!!」
…というわけで、
今、盗賊と公爵様が並んで漢字を書いている。レアだ。
「で、アンタは大盗賊なワケ―?ただのレオタードオジサンに見えるよ;」
「何だと!しつれいな!俺には、大怪盗の矜持GIRL」
(スルー確定)
「ふーん、矜持とはなにさ~」
「1つ!怪盗はスカートであれ!」
一瞬、大好きなル●ン三世と怪盗キ●ドのスカート姿が浮かんだ。
「ずえったい認めんー!!その矜持はオマエだけにしろ!」
「2つ!怪盗は女性にやらしくあれ!」
「それは只の変質者!」
「3つ、殺しは現金!」
「意味が180度ちがっちゃうだろお!」
と言いつつ。ヤツは漢字を書き終わった。
マキアス様とほぼ同時だ。やるな!?(何が)
「ふふふふ、ふあああっはっはっは!」
「なんだ!掴まると思ってアレな感じになったのか!?」
「ふ、甘い!甘いな公爵家!俺は、マルチャヌは、1人とは言っていない!」
「何だと!マルチャン!?」
「マルチャンの焼き弁は最高だ!…が!そんな事ではない!オレの名はマルチャヌ!」
「3人で1人の怪盗!マルチャヌ!!」
「何!?すると一人は銃の達人なのか!」
「そうだ!汁の達人だ!」
「まさか、三平汁か!?」(まきあす
「そこ流していいんだよお!あぁあん?」
「もう一人はサムライか!?」
「そうとも!サム・ライルってんだ!」
「名前吐いてどおおする!」
「ふふふ!時間は十分に火星だぜ。」
「宇宙来たか…」
「今ゴロ、2人は中で荒稼ぎさ。」
「…で、どうやってお前と合流するんだ?」
「…え!?」
アタシは、指をぱちんと鳴らす。
男二人をとっ捕まえた、フランとエメルダ。
「ああー!!な、何故だぁ!?」
「ふ、それは、アタシが!」
「ふち子ちゃんだから!?」
「それはコップに乗る方だコラァ!」
3人は、衛兵にグルグル巻きにされて、去って行った。
「ルイミア、流石だな。やはりお前は聖女だ。俺にとっての聖女だ。」
「まきあすう…」
「るいみあ…」
「こほん!あー、コホン!」
「そうでした!お二人とも大活躍ありがとう!さすがプリキュジョ!」
「で、アイツらどこで捕まったの?」
「一人は、地下書庫で気絶してましたー。」
「一人は、東洋魔法ブックからボロボロになって出てきました~!」
あー、役立つこともあるんだな~。
我が家の異常物件。




