かつてカンゼノンに乗っていた天才パイロットの役
ぼくはかつてカンゼノンに乗っていた天才パイロットです。よろしくお願いします。
「受け取れェェェボウズッ!ソイツは“ZEKKUブレード(是空、絶苦剣)”!!八苦に対抗できる唯一の武器!!今のお前なら、扱えるはずだ!!!」(第八話)
「久しぶりだな、カンゼノン。……やっぱ覚えちゃねぇか。フン、何でもねえよ」(第八話)
「待て……待てよ。リンネ・システムだって?じゃあアイツは、十年どころか途方もない時間にわたって、戦い続けてきた――殺し続けてきたってことじゃねえか」(第十三話)
「テメエらクソ坊主どもは相変わらずに!そうやって彼女の心を悪戯に消費してッッ!ましてやテメエら自身の小乗の為にィィー!カンゼノンが許しても、オレは絶対にそんな解脱は認めねえッッッッッッッ!!!!」(第十三話)
「ディスティニー・リジェクターの最大出力だと――!?カツヤやめろッッ!!奴らの言葉を聞くな!!全ての業をお前が背負うことになる!!その責任がお前に負えるか!!頭がおかしくなって死ぬぞッッ!!」『じゃあそれ以外に、こんな状況で縋れるものがあるっていうんですか!』「クソ坊主は安全圏から、お前を捨石にしようとしてるんだぞ!!」『ならここで皆で死にますか!?猶予はないんだ、行くぞ!カンゼノン!!』「やめろオォッーーーー!!」(第十六話)
「み、見たのか?涅槃を?何ともないのか?……そうか。お前はスゲエな。完敗だ――オレはそれを恐れていたのかもしれない。オレも結局くだらない我執の――いや、やめよう。よくやったよ。カツヤ。……ありがとう」(第十六話)
「ASMS(※)がイカれたッ!?けっきょくこんな紛い物じゃ、輪廻なんか遡及できやしねえかよ!!タダで終わるつもりはないッッ――!!……後は任せたぞッッ!!」(第二十一話)
※:Anti Shogyou-Mujou Systemの略で、諸行無常をアンチするシステムのこと。
「進んでくれよ、カツヤ。輪廻の始まる場所。はじまりの分岐点へ。オレは所詮、あのブタどもと同じ、順流するだけの凡夫。逆流の素質なんかはじめから無かったんだ。人類の大乗なんかどうでもいいよ。いっそ全員くたばればいいさ。でもただ彼女の為に――お前に戦って欲しいんだ。お前しかいない、だからさ」(第二十二話)
「孤独だった。いや、孤独じゃなかった?結局最後まで謝ることができなかったのに――今オレは彼女を傍に感じている。逃げたオレを許してくれるのか。こんなオレを。その慈愛こそが、許せないくらい、悲しい――……」(第二十二話)
風呂場ではちゃんと声に出して言ってました。楽しかったです。