49話 こんな恋の仕方ある?
新キャラ登場!
あれから1週間過ぎた頃
「ここが○○山か」
俺は周りを見て言う
ここから見る街の景色はいいな
俺は萩に誘われてこの山に来た
キャンプの誘い。まさかキャンプとは思わなかったがな。
「やはり、お前も参加したか」
黒髪の男の子が来た。馴染みのある顔
「大門寺じゃねえか」
大門寺治。お前も参加者か
「暇だからな」
「そうかよ。というかあいつら遅くね?キャンプ場にもう着いているんだけどさ」
「保護者連れてでの買い物だろう。それか既にテントの準備をしているとか」
「!なら俺達も行くか」
「別に必要ではないと思うのだが……」
俺達2人は歩いて萩達のところに行った
着いた頃には準備が終わっていた
テントはまだみたいだな
「遅かったな。あとはテントだけだぞ」
「集合場所が違っていたから探したんだ。なんで場所を変える?」
「いや、お前らが違う。お前らがいたところはテント張っては行けない場所なんだよ。ほら、看板立っていただろ?」
先程俺達がいたところを萩が指を刺すと看板があった
書いてあった内容は萩が言っていた通り。
マジか、見てなかったわ
_____
その後、テントを張って
「それじゃ山を探検するぞ!」
『おう!』
参加者は
俺、大門寺、萩、優だ
「優も参加するとか珍しいな」
「いいじゃないか私だって参加たいよ」
「年相応の行動だな」
「6歳だぞこいつ」
俺達4人は歩いて山の上へ目指した
この山は熊とか猪がいるとか話を聞いた
山の上側にいるのであまり深く入ることは命の危険を伴うと近くのキャンプ場の管理者から聞いた
木がたくさんあって自然の中にいるんだなと思った
感想が小学生だな
※小学生だろ
「ここの山には熊がいるから気を付けろよ」
「私がそんなヘマをすると?」
「お前山で探検したことあるから自信あるけど気をつけろ」
「分かっているさ」
「フラグが立ったな」
いきなり怖いことを言う大門寺
「お前怖いこと言うなよ……」
ガチであったらやべえよ
「思ったことを言ったまでだ」
「はぁ………は?」
と萩がため息すると萩は固まっていた。どうした?
「萩、どうし………は?」
突然熊が現れた。
『は?』
フラグ回収が早すぎて俺達は驚いた
だが熊をよく見ると誰かが持ち上げていた
熊って結構重いような……ん?見たことがあるような子供…由良奈姉ちゃんに似ているーおい、待て待て何でお前がいる?
「あら?貴方達何をしているの?」
熊を下ろしたのは俺達と変わらない年の女の子
「熊を持ち上げるって……それであんたは誰だ?」
大門寺は聞くと黒髪で前髪に緑色の髪が混じっている女の子は言う
「氷室乃江流。よろしくね」
「…やあ、久しぶりだね」
優は引いている顔をしてんじゃねえ。いや、無理もねえか。なんでクマを倒しているんだこいつ?
「おい、萩。生きているか?」
赤くなっている萩に俺は心配した。まさかお前も大門寺治側なのか!!?んな馬鹿な!萩がだぞ!!?
「あらあら、可愛いわね」
と笑って萩を見つめた乃江流
お前もかよ
_____
熊に遭遇したと思ったら熊を倒して連れてきた少女に遭遇した俺達4人
萩と熊を倒した少女ー乃江流は顔が赤い。
まさか姪っ子がこんな顔をするとは…まあ、同い年だけどさ
2人が固まっているので話が進まない
「……なるほど。初恋か」
大門寺が珍しく笑うがお前も同じだろ
「お前が言うなよ」
「漫画しかないと思っていたよ。普通あり得ないけどね」
お前は笑うな優
「……なるほど。そう言うことか」
いわゆる恋が落ちたってわけかって思っている大門寺に言おう
「お前が言うな」
「…なぜ?」
「2年前」
「……そうだな」
「しっかし〜こんな恋の落ち方の展開ある?」
「あるのか……?」
「私も分からないね」
2人は首を振る
「とりあえずこいつらどうする?」
「往復ビンタ、私は萩をやるから大門寺はーーー」
「辞めろお前」
レディーファーストとかないのかこいつ?慈悲もねえことを言うんじゃねえ
「おい、2人とも。告白するなら俺達は行くから」
俺が言うと
『告白しないわ!』
と2人は反応した。息ぴったりだなおい
「お似合いだよお二人」
「お前が俺より先に付き合うとはな……」
「何張り合ってんだ大門寺」
「今度恋人になったことと友人代表して挨拶してやる。今なくてすまないな」
「話し聞け」
『いや、だから違う!』
息ぴったりだな
「顔赤いね。お似合いだよ」
「結婚式呼べよ。俺達は祝ってやるから」
『違うから!!』
と俺達は笑った
その後熊を倒した乃江流を連れてくると萩の両親は驚いた顔で見ていた
ちなみに経緯を報告するとニヤニヤしていた
「そう言うことね」
「孫の顔が近いうちに見れそうだ」
「何年後だと思う?大門寺」
「10年以内」
いや、早過ぎだろ。いや、18なら…あり得なくともないか。
「私もそう思うよ。ただ、本人達は否定しているけどね」
「あの雰囲気で?」
俺と優、大門寺と萩の両親五人は2人を見ると
イチャイチャしているような空気だ
「ーってわけだ」
「へえ〜いいじゃない」
「そうか?」
距離間近いし
夜には皆で飯を食べた
バーベキューで肉を食べまくったーーーわけでもなく、皆が肉好きなのか俺の分の肉は少なかったと思う
でもまさか熊を調理するとは思わなかったな
美味しかったけどね
「熊肉を食べられるとはな…」
「だね」
熊肉美味い。竜王の肉も食べてーいや、魔物の肉不味そうだからやめておこう
ってか、魔物がいる世界に熊いるんだな…
_____
その日の夜
「随分と暗くなったな」
俺は夜空を見て呟いた
「お前は乃江流を見て恋をしたか?萩」
「……」
俺は隣にいる萩に向けて言うと無言になった。姪っ子に恋したのか…あの萩がね〜
「恋というものが正直俺もよく分からない。恋をしたのかなんてな。他人の恋を見て気づくことがあるがいざ自分が恋したなんてわからない」
「いいじゃないか。好きなら告ってもいいんだぞ?」
「簡単な事ではないさだろう?恋人なんて漫画とかの話だと思っていたし」
漫画にそんな展開あるのかな?
「それはないだろ。お前男女が出かけているのを夫婦だけだと思っているのか?」
「お前は鈍感だから分からないだろうが」
「あ?」
俺は萩を睨むと萩は笑っているが誰が鈍感だ
「お前は俺と乃江流が付き合ったら歓迎するのか?」
「ふっ親友が彼女を作るのを心から歓迎しない方がおかしいだろ」
「本音は?」
「リア充滅べ」
「お前がいうのか?許嫁いるお前が言う立場じゃないだろ」
俺達2人は笑った。こいつが珍しく人らしい悩みを持つとはな。意外だよ。自分で解決する系の人間だと思っていた。案外、人間らしさあるんだな…
「お前は俺に恨み言でも持っているのか?」
「持っているさ。ささっと付き合えってな」
「それとこれは違うんだが…まあ、いい。楽しんでいるならな」
「別の意味で楽しんでいる」
萩は一瞬俺を睨む
「居ないならこの先でできるだろう」
「そんな簡単に彼女できると思うか?小学校に通ったことどころか入学したことすらないけど。それに出来ないのが普通だろ。小学生が恋愛するなんておかしくないと言ってもな……難しく考えることは多分ないだろうに」
俺のようなお見合いで付き合うとか特殊の中の特殊ーいや、お見合い普通の時代だし…そう、否定できないか
「あるだろ。お前小学生舐めすぎだ」
「そうかもな」
現時点、その該当者いるし…
俺達は話をして
「そうだな。また明日でも言っておくか?乃江流について」
「もうそこまで距離近くなったんだな」
「……テント別々だからな。そうだな…また明日だ。おやすみ零」
「何逸らしているやら…おやすみ、萩」
俺達はそれぞれのテントで寝た
ちなみに俺は優と一緒のテントで寝た
どうも、ヨウです。
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