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怪々呪殺  作者: ヨウ
第四章 鎖の崩壊
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48話 コーヒーを飲める人と飲めない人

「コーヒー苦いよ〜パパ〜」


葵泣きついて来た。どうやら、他の飲み物で苦味を埋めようとしていたようだったができなかったのか泣きながら抱きついて来た。

無理なのか…葵にはコーヒーは早すぎたようだ。まあ、無理もない、我が娘は長いのが好きに見えるような子ではない。甘いものが好きなタイプだから体が苦いのは受け入れられないのだろう

俺と同い年とかそういうのは関係無いんだなと思う日である


「よしよし、苦かったね。」

「パパ〜」


それなのに俺に抱きつく体力はあるんだよな…いや、関係無いか。それにしても唯は遅いな

コーヒーうま


「パパ飲めるんだ…苦くないの?」

「う〜ん、少しずつなら飲めるって感じかな」

「へえ〜パパ、長居の問題ないんだね〜流石パパ!」

「それ関係あるのか?」


別にすごいわけでは無いと思うが…ん?冬華よ何をしているんだ?


「にぃに〜」


何やらコーヒー豆を持って来ていた。どこからそんなもん持って来れるんだよ。あと、持ってくるんじゃない


「冬華。元の場所に戻して来なさい」

「む?分かった!あっ」

『あっ』


冬華が転んでコーヒー豆が転がった

袋から出てしまったか…ほれ


俺は能力で落ちたコーヒー豆を回収して袋の中に入れた。空間操作による力でコーヒー豆を一つ一つ回収を遠隔でやることくらいはできるようになった


「うぇぇん!!にぃに〜ー!!!」


号泣して俺に泣きついた冬華。よくあのコーヒー豆を待てたな…何キロ?え?何々…5キロ!?え?2歳児って5キロ分のコーヒー豆の入り袋って持ち上げられたっけ?アレ?俺がおかしいの?


「凄い力だね。母さんの遺伝だね」

「嘘やろおい」


いや、あの母さんの遺伝なら片付けられるか。父さん半殺しできる人だし…だが、遺伝子でここまで強くなることがあるのか?生まれながらの肉体強度が高い可能性が大きいな


才能ってやつ?


「にぃに〜」


密着しすぎだぜ我が妹よ…と言うか俺の家族距離感近くないか?優がまともなんだけど…いや、あの母さんがアレだからな…10歳の頃の兄さんにトイレ行くのに一緒で行く事実のある過去があるあの人だし……親の教育の影響でここまで変化するもんなのか?


「よしよし」

「むう〜…」


我が娘よ。嫉妬心を抱くんじゃない。


「大変だね。ハーレム男は」

「俺の嫁は唯だけで〜す」

「その状態の立場から言えるかい?セリフと現実が矛盾に感じるほど君は脳が幸せ状態かな?」

「喧嘩でも売ってんのか?あ?」

「そっちがだろう」

「パパ!」


ぐへっ待て待て、首に抱きつくな!力強い!痛いって!


「優無視!」

「さらりと酷いことを呼吸するように言ったね。葵…」


苦笑している優。今の言葉を聞いても傷つかないとかどんなメンタルしているんだよ。


「それでも落ち込まないお前の精神はどうなっているんだよ」


優の精神状態大丈夫か?嫌われて当然みたいな顔をしているがお前どうした?弟というのはこんなものだろうか?上に兄が二人いるからしっかり者になるのか?

いや、そうとは限らないか。

とりあえず、唯を探そう。唯にしては遅すぎるし


「唯はどこなんだ?葵は知っているか」

「ママのこと?う〜ん…ママどこだろう…?」


キョロキョロと周りを見る葵。俺は冬華を能力で浮遊させて歩いていく。優は放置でいいか


「どこにいるんだあいつ」


歩いていく。台所にいるのか見に行くも唯の姿はない。使用人たちしかいないためここにはいない

なら、どこなんだ?


「まさか寝室?」


いや、そんなわけがないかと見に行くもいなかった。そりゃいないわなと流石に寝室で隠れているとかはないかと苦笑して歩いていく。


「ママどこなんだろう…」

「にぃに〜」


俺の頭に乗る冬華


「寝る……」

「へ?」


このタイミングで?待て待て、寝るのは行くなんでも早すぎだろ!まあ、そう言っても寝るから放置しておくとして…


「どこにいるんだろ唯は…」


水を飲みに行っているのかは分からないが冷蔵庫にある部屋に行くと水を飲んでいた唯の姿を発見


「苦いよ〜…!」


泣いている唯の姿はなんかいいと俺の心に何か感じ、もっと見たいと思った。

まさかここにいるとはなと予想できる場所だったが意外な顔をする唯にびっくりだがどうしてこんなに心が動くのか分からない。

汗をかいて肌を少し見せている唯の姿は普段では見ない姿で新鮮で心拍が早くなる。


「…唯。大丈夫か?」

「!零!」


俺は唯に水飲ませて別の部屋に着いて話す。


「コーヒーは無理ってことだな」

「うん、コーヒー飲めると思ったんだけど…できなかった…」

「苦いのが苦手なんだな。まあ、人には得意な物がそれぞれ異なるから仕方ないし、まだ8歳だからこれからさ」


俺は唯の頭を撫ぜると唯は頬ですりすりして俺の手を捕まえた。こういう生活を2年暮らしていると慣れていくが慣れていかないこともある。慣れというのは自然に日数を重ねていくと自覚していくようなもの


「さてと……」


今日は疲れた。青空が広がっている窓の向こうに俺の目に何が映るのだろうか?


「ゆっくりしますかね」


こうしてコーヒーの件で起きたハプニングは終了した。


どうも、ヨウです。

ここまで読んでくださりありがとうございます!


少しでも面白いと思っていただけたら、評価(☆☆☆☆☆)やブックマークをしてもらえると励みになります。


感想も大歓迎です! いただいた声が、今後の創作の大きな力になります。


次回も楽しんでいただけるよう頑張りますので、どうぞよろしくお願いします!


それではまた次回で!

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