31話
初投稿から4週間突破!!!
唯と一緒に勉強を始めて早数日
俺と唯は今、天獄の家に来ていた。
「よ、親友」
「やあ、親友。彼女が君の許嫁?」
輝く銀髪を持つ男の子ー我が親友、妹子天獄。前に来たのは葵と初めて会った時以来か。もう、一ヶ月経ったのか。
「妻だ」
「……妻って……」
なんか顔を赤くしているがどうした?何か間違ったことでも言ったか?いや、間違っていないはずなんだが…なんで?
「親友…流石にそれはやりすぎだよ」
「?何がだよ…」
なぜか呆れられたんだが…やはり、間違ったことでもしたのか?
「もう…そんなことを言わないでよ…恥ずかしい…(妻って…私のこと妻って認めているの嬉しい!!)」
「流石だね、親友…」
「何がだよ?」
分からないが天獄の微笑ましい顔から考えると選択としては間違ってはいないみたいだが…
唯を見ても顔が赤く、俺に抱きついているからいい意味での選択なのはなんとか分かった。まあ、唯の反応がいいから大丈夫だと前向きに考えるか。
「それじゃ、お互いに自己紹介しようか。」
「ええ」
2人は向き合う。
「俺の名前は妹子天獄。現妹子家当主をやっている者だ。親友ー東雲零の親友の1人。よろしくね」
「東雲唯。零の許嫁です。よろしくね」
2人は握手をした。思ったより平和だな。兄者の時はやばかったが…今は何も問題もなかった。
思ったより平和な自己紹介で驚くが普通はこんなもんだろう。天獄と兄者と比べることがまずおかしいよな。
「あいつらはまだ来ていないのか?」
今日は天獄の家で怪明たちも来る予定なんだが来ているのか?
「ん?まだ、萩と大門寺、蓮だけだよ。残りの2人は遅れてくるって聞いているから後から来るさ」
「蓮はもう来ているのか…またか?」
前回も早かったから今回も早く来るとは思わなかったな。また、萩に見つけられたんだろう。多分…
「そうだよ。まあ、今回は早く見つけられたけど…またなのは事実だね。萩に見つけられて部屋にいるのさ」
「流石だな萩」
「うんうん」
流石、我らが保護者。保護者ポジとして正しき行動をしていて涙が出そうだ。
「萩?」
「俺の友人の1人」
唯は知らないのは無理もない。まだ、会ったことのないからな。萩と大門寺が早めに来るのは想定内。
あの2人は時間を守るタイプだからな。今回遅刻するのは藤原と怪明かな、
「…なるほどね。(零の友人か〜どんな人なんだろう…)」
_____
俺ら3人は萩たちがいる部屋へと着いて扉を開ける。
「よっ久しーん?」
部屋に入ると萩たちがいたが1人だけ知らない人がいた。
金髪の女の子…年は俺らと同じくらいか?誰なんだ彼女は…
「大門寺。彼女は誰だ?」
大門寺なら何か知っているか?
「蓮の許嫁だってさ」
「そう……は?」
蓮の許嫁…?はあ!?蓮の許嫁だと!?
「親友…お前は知っていたか?」
「ん?いや…さっき居なかったから…初対面だよ」
親友も初対面か。なら、彼女のことを知らないか。なかなか見ない金髪の女の子。
俺と同じハーフか海外から来た子かは分からないが日本人離れの容姿からして少なくとも海外の血はあるだろう。
日本人の髪色は黒か茶…考えたら萩も天獄も俺と同じ銀髪だな…俺と同じく、海外の人の血が入っているのか?いや、それは今関係ない。
女の子はニコリと笑う。蓮の頭を撫ぜているため、事情の知らない人からしたら弟を甘やかしている姉みたいな光景。
蓮が弟属性なのは分かるが許嫁って…蓮が許嫁作るとは全く思わなかった。いや、夢にも思わん。
萩に許嫁できたら「おお…」って言ってしまうが蓮の場合は「マジか…」の反応してしまう。萩と蓮を比べたら反応が違うのは良くないのか?いや、2人の普段の態度の差だろうな。
「彼女も零の知りーいや、違うみたいね。」
「わぉ〜流石唯さん気付きますか」
俺と天獄の反応から読んだんだろう。
「まずは紹介かな?俺は東雲零。天獄たちに今日合わせる予定で予定通り連れてきた俺の許嫁であるー」
「東雲唯です。よろしくね」
最後まで言わせてよ…
「俺は萩裕司だ。よろしくな」
「…大門寺治。零とは2年の付き合いがある友人だ。よろしく」
「加茂蓮。よろしく零の母」
「違うわ」
なんで俺の母なんだよ…何、変な勘違いをしているんだ…あと、お前、俺の母さんに会ったことがあるだろ。
唯なんて驚いて口を開いたままになってんぞ
こう言う時は藤原がツッコミする役割だがあいつ居ないからな…俺がツッコミ役になるのかよ。
「次は私かな。私の名前は加茂舞と申します。よろしくお願いします。」
加茂舞か…
「俺の名前は妹子天獄!よろしく!」
最後に天獄が名前を教え、俺たちは座る。蓮だけは横になって舞の膝枕を満喫していた。
「零の友達って個性豊かだね」
「天獄たちはマシだぞ大分」
「え?」
怪明と藤原のほうが個性強いからな…天獄たちはまともな部類。
「まだ他に来るのでしょ?大丈夫?」
「安心しろ問題ない」
問題なんて起きないし、もしも起きたら何が起きるのかは分からないが多分大丈夫だろ
だが、この時の俺は予想できなかった…まさかあんなことになるなんて…
どうも、ヨウです。
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