ヒモ男 作者: 素粒子論的宇宙ビール 掲載日:2024/11/23 武史はパチンコから帰ってきた。同棲中の彼女は怒っているらしかった。 「ねぇ、働かないの?」 「やりたい仕事がなかなか見付からないんだ」 「なんでも良いから、とりあえず働いてよ。そうすればやりたい仕事もきっと見付かるのよ」 「つまらない仕事はしたくないんだ」 「あなたって本当にヒモね。ヒモ過ぎる。超ヒモ!」 「ああ、そうさ。俺は残りの6次元空間で働いているから、この4次元時空間ではだらしなく見えてるんだ」 (終わり)