ヒモ男
武史はパチンコから帰ってきた。同棲中の彼女は怒っているらしかった。
「ねぇ、働かないの?」
「やりたい仕事がなかなか見付からないんだ」
「なんでも良いから、とりあえず働いてよ。そうすればやりたい仕事もきっと見付かるのよ」
「つまらない仕事はしたくないんだ」
「あなたって本当にヒモね。ヒモ過ぎる。超ヒモ!」
「ああ、そうさ。俺は残りの6次元空間で働いているから、この4次元時空間ではだらしなく見えてるんだ」
(終わり)
武史はパチンコから帰ってきた。同棲中の彼女は怒っているらしかった。
「ねぇ、働かないの?」
「やりたい仕事がなかなか見付からないんだ」
「なんでも良いから、とりあえず働いてよ。そうすればやりたい仕事もきっと見付かるのよ」
「つまらない仕事はしたくないんだ」
「あなたって本当にヒモね。ヒモ過ぎる。超ヒモ!」
「ああ、そうさ。俺は残りの6次元空間で働いているから、この4次元時空間ではだらしなく見えてるんだ」
(終わり)
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