表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/10

7.神

今回は『神』についてです。

神と聞くと宗教という言葉が結びつきやすいと私は思います。日本人の多くの人は、「神=仏」に近い認識をしていると思います。それは古代に入ってきた仏教と、それよりも前から信じられていた土着信仰の神とが神仏習合により、切り離しがたいものになった結果だとされています。

古来より日本では、八百万の神がいると考えられていますが、日本国内でも一神教を信じている人も多くいます。現在、世界三大宗教と呼ばれるイスラム教、キリスト教、仏教があり、その他にも様々な宗教によって様々な神がいます。神話という分類を見てみると、エジプト神話、ギリシャ神話、中国神話、朝鮮神話、北欧神話、ローマ神話、などなど、他にも多くの神話が様々な時代の様々な人々によって信じられていました。それはたぶん、今見付かっている神話の数以上に多くの神話が、かつては様々な地域にあったと思います。

神とは何なのか。それは生物なのか、それとも生と死の概念が及ばない存在なのか。今回はそんな話を書いていこうと思います。

そもそも神はいるのかいないのか、このような議論がありますが、今回は、神はいる、という前提で書きます。いないと思うことは簡単ですが、いないことの証明は難しいと思います。「神の声を聞いた」、「神を見た」などという話は、宗教史や思想史を見ていくとよく見かけますが、その人たちが見た、というものの真偽はその人たち自身しかわかりません。他人が「あなたは神を見ていない」と言っても、「私は見た」と言いきられた場合、「見たこと」の否定はできても、「見ていないこと」の肯定はできません。「見た人」の過去を見ることは他人にはできませんし、過去の証明は、記録や史料からの推測ぐらいしかできません。記録や史料の擦り合わせができても、明確な過去を見ることは、現代人には今のところできません。将来それができたとしても、一般人には公表されないと思います。それが公表されるとすれば…、と、この話は別の機会があれば書こうと思います。今回は『神』についてですから。

まずは辞典を引いてみます。

人間を超越した威力を持つ、かくれた存在。日本の神話に登場する人格神。最高の支配者。神社などに奉祀される霊。人間に危害を及ぼし、怖れられているもの。キリスト教で、宇宙を想像して歴史を司る、全知全能の絶対者。

このような感じですね。総じてみると、人間には見ることの出来ない絶対の存在、ですかね。辞典によると恐怖の対象のようにも書かれていますが、神に祈ることで救われる、という話や、神に救われた、という話も聞いたことがありますし、「神頼み」という言葉もあります。

神とはどういう存在なのか。ここからは私個人の考えを書いていきます。私個人の考えですので、共感する人もしない人も、与太話だと思って読んで下さい。

まず第一に、神はどのような存在か。それは、わかりません。だって私は見たことありませんし、『神』とされているものは、宗教、信仰、考え方などによってその形は違います。だから、わかりません。しかし、人と無関係な存在か、と言われれば、そうではありません。『神』という言葉はありますから、言葉がある以上、全くの無関係ではないと思います。だから私にとって、『神』とは「わからない存在」です。だから調べる対象としては無限の可能性を持っていると思います。

神は人にとってプラスかマイナスか。信じる人によってその答えは違うと思いますが、私はどちらでもあり、どちらでもないと思います。「雨乞い」は、神と呼ばれる存在に降雨を求める儀式ですが、「天災」が起きた時には神の怒りだと言う人もいます。雨が降っても、それが適切な量でなければ「天災」になりますし、雨を「神の恵み」と表現する人もいれば、「神の涙」と表現する人もいますし、「神の怒り」と表現する人もいます。それは雨の量や風の強さなどで変わりますが、雨であることには変わりませんし、風は空気があれば基本吹いています。だからこそ、神はプラスの存在でもマイナスの存在でもどちらでもないと思います。信じる人によって変わりますから、世界中の人間全てが神を「プラス」と捉えれば「プラスの存在」になりますが、逆と捉えれば「マイナスの存在」になります。

こう考えていくと、神は気まぐれな存在と感じるかもしれませんが、気まぐれなのは「人」です。「人」によって「神の存在」は変わります。そういう意味では人は神に近い存在ですね。個人の考え方次第で「神の存在」を左右できますから。しかし、「神の存在」は左右できても、神が「人の存在」を左右することはなかったと思います。この世で人を多く殺す生物は人ですし、私は神に殺された、と言ったとしても、言えた時点で死んでませんし、生贄と言って殺すのも直接的であれ間接的であれ人の手によるものです。神を利用することはあっても、神に利用されることはありません。何かしら人の手が加わっています。そう考えると、神は遠い存在とも言えます。

では、神はどのような存在か。人の認識によって変わる、そもそも実在するのかどうか。結局、神は「わからない存在」。これだと私は思います。

今回はここまで。



いかがだったでしょうか。

コメントや評価、お待ちしております。

批判や誹謗中傷は怖いので、なるべく優しい言葉でお願いします。

誤字脱字がありましたら、優しい言葉で教えていただけると素直に感謝します。


次回の投稿は11月24日(金曜日)の17時(午後5時)の予定です。

作り終わればそれより早い日にちにあげます。その場合はTwitterで告知しますので。フォローお願いします。


どうぞお楽しみに。


⦅X(旧Twitter)⦆

@tsuchi3_memo

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ