表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/10

5.亀虫〜かめむし〜

今回は『亀虫(かめむし)』ついてです。

亀虫今年多いですよね。いることで身に危険が及ぶわけではないですが、刺激を与えると強い臭いを出す、厄介な虫です。

亀虫について辞典を引いてみると、カメムシ目カメムシ科などの昆虫の総称、とあります。特徴としては、触れると臭腺(しゅうせん)から猛烈な悪臭を出すものが多い、植物の汁を吸い農作物に有害、とあります。

既に知っている人も多いかもしれないことしか、私の持っている辞典には載っていませんでした。

亀虫は一般的に亀に虫という漢字が知られていますが、もう一つ表記の仕方があるそうで、『椿象』です。椿に象、聞いただけではあまりしっくり来ませんでしたので、「椿」と「象」それぞれの漢字を見ていきましょう。

まずは「椿」。音読みは「チン」、「チュン」、訓読みは「つばき」、木編で13画の漢字です。意味としては、せんだん科の落葉(らくよう)高木(こうぼく)

次に「象」。音読みは「ショウ」、「ゾウ」、訓読みは「かたど(る)」、「かたち」、(いのこ)偏で12画の漢字です。意味としては、ぞう科の動物の総称。

漢字の意味としては各もっとありますが、とりあえず椿象には必要なさそうなので、気になったら調べてみてください。

漢字を調べたところで、よくわからないですね。少し深堀していきましょう。

調べてみたところ、『椿象』は漢名、つまりは中国から来た表記の仕方らしいです。「象」は象の形に似ているとか、象の鼻の形に似ているとかから来ていると思われます。カブトムシの種類でもゾウカブトがいたり、リクガメの種類でもゾウガメがいたりするので、そんな感じのノリだと思います。では、「椿」は?

先程「椿」の漢字の意味で、せんだん科の落葉高木と紹介しました。たぶん椿の花を知っている方なら違和感を持ったと思います。

私が漢字を調べるのに使っているのは漢和辞典なので、中国寄りの意味になっています。漢字辞典もそうかもしれませんけど、確かめてないのでわからないです。

椿の花を知っている方の思いつく「椿」はツバキ科ツバキ属の常緑樹だと思います。何故漢和辞典で調べるとそれが出てこないのか。それは中国人と日本人の想像する「椿」が別物だからです。中国人にとっての椿とは、「香椿」です。これがせんだん科のものになります。何故同じで違うのかについては、調べたら『椿』というタイトルで書こうと思います。

さて、「香椿」ですが、枝葉ともに独特の臭気があるそうです。実際の臭いを確かめた訳では無いので分かりませんが、その臭気と亀虫の臭気が似ていたから、「椿象」という表記になったのではないでしょうか。真相は分かりませんが、たぶん、もしかしたら、ひょっとすると...違うかもしれません。知っている方いたら教えてください。

さて、話を変えましょうか。亀虫の特徴として私が他に知っていることが幾つかあるので紹介します。間違ってたらすみません。

亀虫は自分の臭いで死ぬことがある。知ってました?人が触れたり、何か刺激を加えられると強い臭いを出しますが、それは亀虫にとっての自己防衛手段です。自己防衛手段ですが、それが自分への脅威にもなるそうです。なんか、マンボウを思い出しますね。

亀虫は下に落ちる。亀虫は他の昆虫から逃げるために下に落ちるそうです。斬新な逃げ方ですが、自然界の生き物だからこその手段ですね。人だとそもそも地面に立っていること多いですから、落ちることはほぼ不可能です。たぶんこの次に臭いを出すのだと思います。この習性を使って亀虫を捕まえることも出来るそうで、ペットボトルを使うやり方です。魚を捕獲するときのトラップのような作りです。気になったら調べてみてください、必要なものはペットボトルと、ペットボトル切るためのハサミ、あとは必要ならテープですかね。

あとは、これは今年知ったのですが、亀虫は白色が好きらしいです。なので、亀虫の多い時期は白い服は控えた方が良いかもしれませんね。気にならない人は着ても良いと思いますが。

私が知っているのはこのぐらいですかね。素人知識なので、間違っていることもあるかもしれませんので、間違ってたら優しく注意してください。

最後に亀虫対策として私が使っているものを紹介します。その名も「ハッカスプレー」です。いや、知ってる人も多いかもしれませんが、亀虫を含め、多くの虫はハッカの香りが苦手です。そのため、ハッカスプレーを吹きかけとくだけで、亀虫が近寄ってきにくくなります。ただ問題点が一つ、効果時間は長くないです。それでも良ければ作ってみてください。ハッカ油自体はドラッグストアや薬局で手に入ります。

今回はここまで。


いかがだったでしょうか。

コメントや評価、お待ちしております。

批判や誹謗中傷は怖いので、なるべく優しい言葉でお願いします。

誤字脱字がありましたら、優しい言葉で教えていただけると素直に感謝します。


次回の投稿は11月10日(金曜日)の17時(午後5時)の予定です。

作り終わればそれより早い日にちにあげます。間に合わなければその日中に投稿できるように頑張ります。どちらの場合にもTwitterで告知しますので。フォローお願いします。


どうぞお楽しみに。


⦅X(旧Twitter)⦆

@tsuchi3_memo

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ