3.さつまいも
今回は『さつまいも』についてです。
秋の味覚といえば、フルーツもそうですが、私的にはさつまいもです。蒸して食べたり、味噌汁にいれたり、人それぞれ食べ方がありそうな食べ物です。
さつまいもは漢字で書くと、「薩摩芋」と「甘藷」の二種類があるそうで、一つは薩摩の芋、もう一つは甘い藷という意味合いです。「甘藷」の方は「かんしょ」という読み方があるそうです。ややこしい、というか漢字が難しい。
さつまいもはヒルガオ科の一年生作物で、中南米が原産、日本に伝わったのは中国、琉球を経て十七世紀頃らしいです。
ヒルガオ科はナス目の一つで、ヒルガオはもちろんアサガオも含まれる科です。調べるまではさつまいもの花を見たこと無かったのですが、中々綺麗で、アサガオに形がとてもよく似ています。
さつまいもは甘いという印象がありますが、それは日本人特有?というか、日本人と同じような品種を多く食べている人だけらしいです。英語での通称も「Sweet potato」ですが、調べた感じでは、日本産のものに対して使うようです…?
因みに、日本語でいうスイートポテトは、英語では「Sweet potato cake」や「Sweet potato pie」などと言うそうです。スイートポテトのままじゃ、砂糖ふりかけた芋…。すごい甘そうですね。話を戻しましょう。
そもそも甘くないさつまいもとは?と思う人も多いと思いますが、アメリカなどで主流なのは日本のように紫ではなく、白いさつまいもだそうです。甘さもなく、加工や調理がしやすいもので、日本のさつまいものように蒸すと甘くなるものではないようです。通称「Yam」だそうです。語源は甘い芋みたいですので、日本のさつまいもをイメージすれば良いのでしょうか?でも甘くない白いさつまいもが多いのでは?誰か教えてください。
そもそもアメリカでのさつまいもは芋の一種に過ぎず、日本のようなさつまいもに対する熱意はないみたいです。小学生の芋堀体験で、さつまいも掘るのは定番じゃないんですね。大した記憶はありませんが、近所の畑で掘らせてもらったような気がします。
話を変えて、「さつまいもと言えば?」と聞かれたら皆さんは何を思い浮かべますか?私は「芋焼酎」です。特にお湯割りが、なんとも、美味いです。すみません、書きたかっただけです。
さてさて、さつまいもには種類があります。上述のアメリカでよく見るさつまいももそうですが、日本でも「べにはるか」や「安納芋」、「鳴門金時」などなど。たくさんあります。日本のさつまいもでも、食べた時に、しっとりと水分を多く含んだ印象を受けるものがあったり、逆にほくほくと崩れていく印象を受けるものがあったりと、味だけではなく、食感の違いもあります。私は味覚が鋭いタイプでは無いので、食感の違いぐらいしかわからない自信がありますが…、というか、食感も硬い柔らかいぐらいしか認識してない気がします。
では何故さつまいもは種類が多いのか。
「日本人がさつまいも好きだから。」と言われたらどうしようもないですが、それは日本人全員ではないかもしれないのでやめておきましょう。さつまいも嫌いな人もいるかもしれませんし。
さつまいもは痩せた土地でもよく育つ作物です。言い換えれば素人でも育てやすい作物とも言えます。商品にするのは難しいかもしれませんが、自分で食べるだけなら、育てるだけで十分です、たぶん、もしかしたら…、知らん。自分で栽培する人は自己責任でお願いします。私は買います。農家の方が作った方が美味しいので。
そして日本のさつまいもは甘いです。今はコンビニ行けば甘いお菓子があったり、場所によっては自動販売機にお菓子が並んでいることもあります。しかし、昔はそんなに簡単に甘いものは手に入りません。
私的には、この二つが日本のさつまいもの種類の多さの大きな理由だと思います。
「の」多い。
わりとどの土地でも栽培できて、尚且つ甘い。一年で貯蔵可能というのも大きいかもしれません。
ここまでさつまいもを語った私ですが、今年はまだ食べた記憶がありません。食べます、たぶん。
今回はここまで。
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