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6,……貴女の優秀さが今になって憎い

 卒業式が終わり連れて行かれたアスピラシオン邸にて、アル君はお父さんにものすごく怒られた。名門アスピラシオン家としては、アル君が二回も魔力暴走を起こしたことが問題らしい。いや、まあ、問題なんだろうけれど、学校でさらっと流されていたからそこまで重大事故だった感がないんだよなあ。


 名門当主の怒声は決して大きい声ではなかったのに、それだけで人が倒れるくらいの迫力を持っていた。隣で聞いていた私も、泣くかと思った。けれどこんなことで泣いている場合じゃない、私がアル君の指揮者なんだからとこらえて、しっかりとその言葉を聞いたが徐々に内容がおかしくなっていく。



『最終的に指揮者が得られたからよかったものの、お前の詰めの甘さには驚いた』

『仰る通りです』

『この不備しかない契約書もなんだ。あの学校で三年間、何をやっていた』

『申し開きの余地もなく』

『はあ、リヒト女史』

『は、はい!』

『……こんな愚か者でもアスピラシオンの魔導士だ。愛想を尽かさずに指揮して頂けるとありがたい』

『そ、そんな、アルバート君は私にはもったいないくらいの魔導士で』

『気遣い痛み入るが、世辞は結構だ。アルバート、リヒト女史を休ませて差し上げなさい』

『はい』

『ごほん、後、なんだ。……母上が張り切っていたから、そのつもりでな』

『……分かりました』



 てっきり『貴様のようなどこぞの馬の骨に息子の指揮者はやらせん!』くらい言われると思っていた私はかなり拍子抜けた。しかも、もしかしなくても結構歓迎してくれているらしい。貴族ではないものの、名門であるアスピラシオン家にはたくさんの使用人の人がいるが、歓待ぶりがすごい。お茶やお菓子をたくさん運んできてくれているし、グレードも高い。堅苦しさはなく、むしろ随分フレンドリーだが田舎者の私としてはありがたかった。……もっとこう、がっちがちに厳格で強面の執事さんとか分厚い眼鏡のメイド長さんとかにいびられると思ってた。何か申し訳ない。



「クッキー美味しい」



 しかし、ここはスイーツブュッフェ会場なのだろうか。延々と運び込まれてくるお菓子たちに、若干もう胸焼けを覚えている。お客は私一人だけ。アル君は『……ちょっと待っててください』と言って出て行ってしまった。まあ、この場にいたとしてもアル君はお菓子をあまり食べないので戦力外なのだが、かなり、とてつもなく心細い。クッキーは美味しい。さっき食べたプリンも美味しかった。紅茶も美味しい。新しく運ばれてきたエンゼルケーキも気になる。……困る、太る。


 それにしてもと、周りを見回す。“貴族でない”なんて戯言に聞こえるような豪邸だ。調度品に金ぴかなんて分かりやすいものはないが、シックで落ち着いた華美でないそれらは一目見ただけで高級品だと分かる。アスピラシオン当主と対峙した後、アル君に連れてこられた部屋は私の家の敷地ほどはあった。私の家も田舎だから大きい方だと勝手に思っていたけれど、本当のお屋敷はやはり格が違う。まあ、うちは二階建てだし、十分広々と使っていたのだからあれでいいのだけれど。


 歓迎は、してくれているようだ、多分。ただ、私の場違い感が酷い。やっぱり早まったかなあ、いや、早まったんだろうなあ。でも専属契約しちゃったしなあ……。もうこれは、腹をくくる? きめる? どちらにしても覚悟するしかない。現時点で私以上にアルバート・アスピラシオンという魔導士を理解している指揮者なんていないんだ。誰かに何かを言われた所で、ちゃんと指揮者の仕事をすればそれでいいんだから。……いいんだよね? いや、それよりも今は――



「……」

「……」



 何か、見られてる。アル君が部屋から出てって少ししてから、ずっと誰かに見られてる。視線を感じるとか生易しいもんじゃない。一応控えめに開けられている扉からがっつり覗かれている。何度か合いそうになった目を逸らすのは難しいことだった。歓迎してくれてると思ったばかりだけど、やっぱりなんか不手際があったのかな。黙々とお菓子を食べ続けるのにも限界がある。どうしよう、どうしよう。アル君、早く帰ってきて。



「あら、奥様? そんな所で何をしてらっしゃるのですか?」

「は! ち、違うのよ!」

「母上、こんな所にいらっしゃったのですか」

「シータ、厨房にいないと思ったら……」

「違うのよー!」



 ……。……。うん、エンゼルケーキ美味しいなあ。


―――


「驚かせてしまってごめんなさいね、エステルさん……」

「い、いえ、とんでもないです。あの、私もお邪魔しているのにご挨拶もせずに」



 扉の隙間からがっつり私を見ていたのは、アル君のお母さんだったらしい。そりゃあ、うん、可愛い一人息子が訳の分からん女を連れ帰ってきたら驚くよね。契約のこととかを話し合ったら、すぐにおいとましないと。久しぶりの家族団欒を邪魔してすみません。


 それにしても、さすがあのアル君のお母様。可愛い。美少女って感じ。いや、大人の女性に美少女っておかしいかもしれないけど、ちゃんと絵に描いたような淑女みたいな方だけれど。うん、美少女って言葉が一番合う。可愛い人のお母さんって可愛いんだな。



「お菓子、わたくしが作ったのだけれど、お口に合うか心配で」

「え!? これ手作りなんですか? 高級パティスリーのお菓子だとばっかり……」

「まあ、まあ、お上手ね。よければこれからも沢山食べてね。うちの人たちは甘いものが不得意だから、お菓子を食べてくれる可愛い子がいるなんて夢のようだわ」



 貴女の存在の方が万倍可愛いです。うーわ、推せるー。流れで貴女を探していたアル君とアスピラシオンご当主と一緒にお茶することになって、アウェイ感すごいけど現実逃避できるくらいには推せるー!


 ちなみにアル君は、さっきまで延々と運び込まれていたお菓子を止める為に、お母様を探しにいっていたらしい。厨房にいる筈のお母様がいなくなっていたのでお父様にも手伝ってもらい、探していたそうだ。うん、ちょっと親近感湧いたかも。本当にちょっとだけ。


 だって、アスピラシオンご当主のオーラが、何ていうか正直、怖い。学校にも世界ランキング十位以内の魔導士の先生とか、魔道具界の権威とかすごい人はたくさんいたけれど、次元が違うというか。包み隠さず言うのならば、顔が怖い。眉間の皺が。人を顔で判断してはいけないってよく言うし、分かっているつもりだけれど、怖い。ただ珈琲を飲んでるだけなのに、それだけで怖い。ヤクザ屋さんっていうよりは、マフィアだ。



「でも、わたくしたち心配していたの。一度も遊びにきてはくれなかったでしょう? もしかして、アルバートと契約をするのが嫌なんじゃないかしらって。この人ったら学校長に何度も問い合わせしたり、学校まで行こうとしたりしてたのよ? もちろん許可はおりなかったのだけれど」

「え」

「それは初耳です」



 マフィア、いや、アスピラシオンご当主は黙って、恐らくもう空であろうカップに未だ口をつけている。



「こんな怖い顔して心配性だから。ふふ、さっき一緒に帰ってくるって飛鳥が来てから、ずっと同じところをぐるぐる歩いて落ち着かないの。それを見ていたら、わたくしも落ち着かなくていっぱいお菓子を作ってしまったの」

「シータ、そろそろ仕事に戻らねば」

「うふふ、お耳が真っ赤よ?」

「シータ」

「そうね、お邪魔をしては悪いものね。それにここ数週間、貴方ったら仕事も手に付いていなかったし、あら、怒らないで」

「怒ってなどはいない、我々はこれで失礼する。リヒト女史、先程は言いそびれたが、何か必要なものがあればすぐに用意させるので遠慮なく言いなさい」

「え、あ、ありがとうございます」

「何かして差し上げたいけど、年頃のお嬢さんが欲しがるものが分からなくて困っているのよね?」

「シータ!」

「ふふ、ごめんなさい。またね」

「はい、また」



 アスピラシオンご当主は奥様を連れて出て行ってしまった。本当に耳が赤かった。……強面可愛いのギャップ萌えかな? この家は可愛いの宝庫なのかな? 大分、想像していたお家と違う。


 予想だにしていなかった可愛いを浴びてほっこりしていると、持っていたカップをアル君に奪われた。何がしたいのだろうと黙って様子を見ていると、カップを机に置いたアル君はそのまま私の後ろに回り込み、子どもが大きいぬいぐるみでも抱き上げるように私の脇の下に腕を通して持ち上げた。そして暖炉の傍にある大きなソファーまで連れて行かれ、彼の足の間に座らせられた。もちろん後ろから抱き込まれている。


 ……もう何も言うまい。体格に差が出始めてから、よくやられるようになったこれは、アル君なりの甘えたいサインだ。こんなことに一々ドキドキしていたら、アル君の指揮者なんて務まりませんから、ええ! 全くもう、体ばっかり大きくなって、いつまでたっても甘えたさんなんだから!



「両親がすみません。心配をかけた分、はしゃいでいるようで」



 嘘です、心臓痛いです、顔も熱いです。可愛すぎる、無理、誰か助けて。すり寄ってくるな、近距離で囁くな、嘘です、嬉しいです、でも心臓が持ちませんー!



「悪い人たちじゃないんです。でも、貴女が嫌なら止めるように言うので」

「ぜっ、全然嫌じゃないよ。むしろ、すごく歓迎してくれて嬉しい」

「本当ですか、無理してない?」

「してない、本当」

「よかった……」



 少しだけ声を震わせたアル君の頭を、よしよしと撫でる。手が届ききらなくて耳のあたりだったけれど。アル君も不安だったのだろう。アスピラシオン家は血族はもちろん、その他大勢の魔導士を束ねる大家だ。ご両親が私を気に入らなければ、私の代わりの指揮者なんてすぐ見つけてきただろう。あの魔力暴走の感じだと、アル君は私以外の指揮者は嫌だと思ってくれているようなので、そうなってしまうのは今の彼にはきっと大きなストレスになる。



「……ええと、アル君? そろそろ、契約についてちゃんと話したいんだけど」

「明日じゃ駄目ですか、今日は色々あったし、それに、やっと二人きりになれたのに」

「ああ、そっか。魔力暴走しちゃったもんね、しんどいよね。いやでも、ううん、どっちみちあまり遅くまでお邪魔するのもご迷惑だし、じゃあ私、今日は一旦家に帰ろうかな」

「は?」

「怖い怖い」

「貴女の家はここですよ」



 アル君はさっきまでの可愛い声を引っ込めて、がさがさと契約書を取り出した。アル君が弾いた箇所を見ると“魔導士アルバート・アスピラシオンと指揮者エステル・リヒトは契約が成立している間の寝食を共にする”と、書かれてある。……やっぱり契約書って読み込まなきゃ駄目だなあ。



「あー、えー、アル君、あのね」

「嫌です」

「嫌ですじゃなくてね」

「嫌です」

「こういうことは、ほら、ご両親も困るでしょ? いきなり私みたいなのが家に転がり込んだら」

「まさか、さっさと連れてこいとせっつかれていたのに、大体どうやって帰るつもりなんです。この国から貴女の家までどれだけの距離があると?」

「え、私、家くらいならどこにいても帰れるよ」



 手の甲を重ねて魔法を使うジェスチャーをしようとしただけであったのに、結構な力で片手を握られてしまった。この行為は魔導士や指揮者、その他魔法を生業にしていたりする魔法使いと総称される人々にやるのはタブーとされている。この世界では現状、魔力暴走などの特殊な状況を除けば、手の甲を重ねることでしか魔法を発動させることができないのだから、相手に魔法を使わせないこの行為はものすごく失礼なことなのだ。逆に本当に気を許した相手にのみ許される行為でもある。私は前世の記憶もあるのでそこまで厭忌感もないが、場合によっては決闘案件だ。



「止めろ」

「怖い怖い怖い怖い」

「……貴女の優秀さが今になって憎い」

「ううん」



 私の片手を握りこんだままでアル君は項垂れてしまった。そういう顔をさせたい訳じゃない。ただ、何だか随分食い違いがあるようだ。



「アル君、あのね」

「嫌だ」

「嫌だじゃなくてね、ちょっとお話しようね」

「しない」

「アールーくーん」



 ぐぐぐ、と体重をかけられてソファーに押し倒されてしまった。大型犬にじゃれつかれている気分。片手はまだがっつり掴まれているけど、向かい合ったことで頭は撫でやすくなったのでわしゃわしゃとアル君の髪をかき混ぜてやった。アル君は抵抗もしないで私の肩に顔を押し付ける。うん、知ってる、君これ好きだもんね。



「……」

「あのね、嫌じゃないんだよ。ちょっとびっくりしただけで、ほら、契約も今日いきなりだったからお互いに誤解が」

「僕はずっと話そうとしてましたよ、貴女が逃げてただけでしょう」

「え、いつ?」

「ずっと」



 ……どうしよう、覚えがない。アル君とのペアはあの学校にいる間だけだと思っていたから、無意識にそういう話を聞かないようにしていたのかもしれない。



「貴女は、本当に何も話してくれない」

「私が? こんなにお喋りな私が?」

「どうでもいいようなことばっかりだ。僕の話だって聞いてくれているようで、大事な話はすぐはぐらかす。その癖、僕のこと全部分かっているような顔で指揮してくるから腹が立つ」

「え、な、何かごめん」

「魔道具製造士のことだって、今日僕が暴走しなかったら教えてくれる気もなかったんでしょう」

「ううううん」



 魔道具製造士は正直、思いつきな所があるからなあ。授業でちょっとやったのが楽しかったのと、魔法のステッキを作りたいっていう不純な動機も言いふらせるようなものじゃなかったし。



「貴女は優秀で、僕を指揮しながらでも他の魔導士に魔法をかけるし、何なら複数の魔導士を同時に指揮しやがるし、僕が裏で先輩魔導士とどれだけやりあっていたのかも知らないでしょう」

「やりあうって?」

「貴女とのペアを解消しろとか、代われとか、まあ全部黙らせましたけど。同級生や後輩にはそもそも言わせませんでしたし」

「それってさ、その時に私に言うべきじゃない? 殴ってやるわ、そんな奴は」

「絶対言うと思った。こういうのは魔導士同士でやることなんですよ」

「指揮者の意志は?」

「伝統的に魔導士同士でやることなんです。指揮者との交渉はその後で、それを承諾するかどうかは指揮者が決めるんです」

「そんな伝統知らない」

「常識の範囲内なんですよ」

「そんな常識も知らない」



 私の知らない設定を出すな、世界。ゲームの知識を思い出してからは「我天才では?」と調子に乗ったこともあったけど、この世界はゲームとまるきり同じではなかった為に、いらない恥をかきかけることも多かった。ほとんどを未然に防げたけれど所詮、田舎娘なものでね!



「でもさ、私の代にはダリルもいたし、そんなに多くなかったでしょ?」



 アル君はゆっくりと怠そうに顔を上げて、私を見ながら長くため息を吐いた。これは好感度低めの時によくやられるアクションである、解せぬ。でも、この顔も可愛い。



「ダリル先輩は確かに頭おかしかったですけど」

「優秀なこと、頭おかしいって言うの止めようね」

「あの人、完全指揮タイプだったでしょう。あの人の言う通りに動けない魔導士は、そもそもあの人の指揮を受けるにも値しない。フランクリン先輩レベルでなければ、ダリル先輩の指揮能力を完全に引き出すのは難しいんですよ。まあそれでもあの人頭おかしかったんで、どうにかはしたでしょうが」

「ああ、まあ、そうかな?」



 ダリルは私と違って何人かの魔導士を試していた。奴は私の代の、というかここ数十年で一番の指揮者だったらしい。カリスマ性、リーダーシップ、魔力、指揮能力、何もかもが初めから私たちとは段違いで、魔導士たちからは凄まじい人気を誇っていた。さすが主人公だ。主要キャラともそうでない人とも組んで、ダリルは最後にフランクリンを選んだのだ。


 学生の内は魔導士も指揮者もそうする生徒が多い。私とアル君、サマンサとピーター君のようにずっとペアを組んでいる方が少数派だ。とはいえ、指揮者は少ないので私もピーター君もペア以外の魔導士の指揮もした。授業だからね。その時に「自分とペアを組んで欲しい」的なことを言われたりもしたけど、学生時代は最推し以外とペア組むつもりはなかったから全員お断りしていた。


 卒業したら、もっといい指揮者を見つけてくれ。そもそも、魔導士って本来は指揮者がいなくたってできる職業だし、高名な魔導士でも指揮者をあえてつけない人だっている。指揮者に恵まれなくたって仕事はできるんだから、もう諦めてそっちを目指してもいいと思う。



「エステル先輩とダリル先輩はある意味正反対でした」

「わ、私だって試験ではS判定とってたんだよ!? 先生受けも悪くなかったし!」

「そういう意味じゃありません。ダリル先輩は自分の思い通りに魔導士を動かしたい指揮者でしたけど、エステル先輩は魔導士が思い通りに動けるようにサポートする指揮者だったってことです」

「ああ、そういう」

「そもそもフランクリン先輩みたいな効率厨でなければ、ダリル先輩とは上手くいきませんよ。魔導士って我が強い奴も多いんだから。その点、貴女は好きなようにやらせてくれるし、たまの指示も的確で相手に合わせて柔軟に対応もしてくれる」

「あ、それ先生にも言われた。『いっそのこと十人くらい面倒みてくれない?』って、面倒だから断ったけど」

「……そんな貴女に人気がなかったとでも? 大体、複数の魔導士を一度に指揮できる指揮者なんて世界中探しても十数人しかいないんですよ、分かってます? 確かにダリル先輩は頭おかしかったですけど、貴女は貴女で異常だったんですよ。謙遜なのか卑屈なのか、どちらにしてもそれは敵を作りますよ」

「異常って……。でもなあ、私、アル君以外と組む気なかったからなあ……」



 アル君はやっと気が済んだらしく手を放して、ふん、と言いながらまた私の肩に顔を埋めた。これは照れているのだ。可愛い、母性が目覚めそうなくらい可愛い。いやもう目覚めている。依然のしかかられているので重いは重いのだけど、全体重がかからないようにはしてくれているのでしんどくはない。うちの子、優しい。でもちょっと体勢的に誤解を招くというか、私の平静を取り繕う技術も限界に近いのでそろそろ止めてくれてもいいんだよ?


 読んで頂き、ありがとうございました。

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