第87話 前線基地爆撃 ①
よろしくお願いします
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シグ中央海海戦
大アマテ帝国海軍 VS 連合艦隊
総司令官
リーン・マクラルーン ドルク・クライ
艦船数 300隻 約400隻
撃沈艦 26隻 214隻
出撃航空機数
1500機 700機
損失数 148機 498機
勝敗 勝利 敗北後退
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「そうか!! 勝ったか!!
よし!! よし!!
賭けに勝ったぞ!!
よかった!! なぁ 女王!!」
「・・・そう・・・だね・・・」
「というか お前名前なんていうの?
いや 前世の名前が思い出せないのは
仕方ないからさ・・・・
俺もなんか知ってるはずなのに思い出せないからさ
教えてよ
この世界での名前」
「・・・・わたしは・・・
・・・オリラと名乗る・・・」
「ふぅ〜ん 男っぽい名前だな」
「・・・いいでしょ・・・・」
「ああ いいよ
ほんで?追加の報告があると?」
「・・・なにが・・・・
書いて・・・ある?」
「おお 敵司令官捕まえたってよ!
旗艦と一緒に沈もうとしてたんだって」
「・・・そう・・・・」
「で? 次は・・・
ほうほう・・・
敵前線基地が・・・・
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「おい! お前ら!!
破壊命令だってよ!!
お前らの好きな破壊だぞ!!」
「そんな・・・・
問題児みたいに言わなくても」
「実際問題児だろ!
壁壊したりよ!!
大変なんだぞ!!
ただでさえ 爆撃機は金がかかるってのに
それに加えて修繕費だと!!
ふざけるなぁ!!」
「まぁ まぁ そんなにおこらないで・・・
で? どこ爆撃するんです?」
「おまえ・・・
まぁ いい
今回は敵前線基地のピャール基地だ
ここには 戦艦やら空母やらの海軍兵器に加えて
石油なんかの重要な資源を保管してある
占領はまだできないが
破壊だけはできる」
「なんで 占領できないんですか?」
「そりゃあ 海戦の結果がわかんないから
陸軍を運べないだろ
大規模には・・・」
「そうっすか
わかりました
じゃあ もう行けばいいんですね」
「ああ 海軍の護衛もついて
空軍が空母に乗って戦闘機を飛ばしてくれる」
「そうなんですか
ありがたいですね」
「ああ そうだな
誰かさんのせいで
我々は嫌われ者だからな!!」
「へぇ 誰なんでしょうね?」
「・・・ぬぅ〜〜〜
めげないなぁ・・・」
「当たり前ですね!!
それでは行ってきます!!」
「ああ まぁ 気を付けて行ってこい
・・・・・技術は高いんだがなぁ・・・・」
性格がなぁ あんなんだからなぁ
はぁ〜〜〜〜・・・・
まぁ 今日も頑張っていきますか・・・
次話は日曜日です
ここまで読んでいただきありがとうございます
よければブクマ 評価などよろしくお願いします