第77話 演説と帰還
今日もよろしくお願いします
「陛下 そろそろお願いします」
「ああ わかった・・・」
う〜ん う〜ん
よし 方針は決まった・・・・
あとは 喋ってる途中で肉付けしてくか・・・
『『陛下〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!』』
ふぅ〜〜〜 よし
いくか・・・・
ーーーーーーー
「今回の魔王国との戦争は我々の勝利である
しかし 今回の犠牲者は多い・・・
大臣二名と兵士300万人・・・
この300万の中に諸君らの友だっていただろう・・・・
申し訳ない 本当に申し訳ない・・・
大臣二名に関しても
申し訳ない この二人は国家運営に欠かせない人物だった
遺族の方には大変申し訳ないと思っている・・・
しかし!!
このような後ろ向きな考えばかりを持っている指導者が
国を背負っていけるか!? 否 それは不可能だ!
私は今回の犠牲 そして 統一にかかった犠牲をも
糧として! 諸君らの末代に至るまで
国民の盾となる国家を作ろう!
そのためには諸君ら 個々の兵士の武力がいる!
諸君らのおかげで国は成り立っているといっても過言ではない!!
そして その諸君らのために新しい勲章を作った!!
今回は 犠牲となった大臣のオリとジール
そして 魔王を倒す決定打となった
特別訓練選抜小隊48名に第1位国家救済勲章を
与えたいと思う!!
『『わぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!』』
これからも諸君らの働きに期待する!!
追加でいっておこう
あとで 選抜小隊のものは直接渡すので長官室へ来るように」
『『わぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!』』
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
やった〜〜〜〜〜〜
着いたよ! 着いたよ!!
本当にきつかったよ!!
でも これで 陛下に会えるね!!
おお〜〜〜〜
陛下が入ってきた!!
行進の時も見たけどやっぱり
陛下はいいなぁ〜
そういえば陛下って結婚とかしないのかな?
まぁ 小さいことは気にしな〜い 気にしない
あれ? 今回はすぐ演説とかじゃないんだね・・・
楽しみにしてたんだけど・・・
始まるまで 待ってよ・・・
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
あ きた 陛下〜〜〜!!
『今回の魔王国との戦争は我々の勝利である
しかし 今回の犠牲者は多い・・・
大臣二名と兵士300万人・・・
この300万の中に諸君らの友だっていただろう・・・・
申し訳ない 本当に申し訳ない・・・
今回 雰囲気が暗いなぁ
死んだくらいでそうやって下げられてもなぁ
僕たちだって覚悟してるんだし
大丈夫だよねぇ
しかし!!
このような後ろ向きな考えばかりを持っている指導者が
国を背負っていけるか!? 否 それは不可能だ!
私は今回の犠牲・・・・
そうだよ! そうなんだよ
僕が待ってたのはそういう陛下だよ!
自信にあふれたそういう陛下! そういう姿に勇気づけられてるんだから!!
・・・・・・・・・・・は諸君ら 個々の兵士の武力がいる!
諸君らのおかげで国は成り立っているといっても過言ではない!!
そして その諸君らのために新しい勲章を作った!!
え? そうなの!? 僕たち専用に!?
これは 泣けてくるよぉ 誰が受けるんだろう
今回は 犠牲となった大臣のオリとジール
そして 魔王を倒す決定打となった
特別訓練選抜小隊48名に第1位国家救済勲章を
与えたいと思う!!
え!? 全員に!? すごい! すごいよ!
ということは僕ももらえる!!
これからも諸君らの働きに期待する!!
追加でいっておこう
あとで 選抜小隊のものは直接渡すので長官室へ来るように』
え!? 直接!!!
本当にありがとう!!!!!!!!!
皇帝陛下!!! 私たちのために孤児院も作ってくれて!
さらには 勲章もくれるなんて本当にありがとう!!!
先生も喜ぶだろうなぁ!!
昔に会いに来てくれた陛下! これからも頑張らせていただきます!!!
彼女は随分まえに視察に行った孤児院出身の兵士でもある
もう一話上げれたらいいと思います
ここまで読んでくださりありがとうございます
よければブクマ 評価 などよろしくお願いします