表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Nations Of War Players  作者: トロピカルサンド
第5章  大陸国家間競争
81/106

第77話  上陸

今日もよろしくお願いします




ふぅ〜 そろそろ着くのかぁ


どうするかぁ


レジスタンスの人たちにどう説明しようか・・・・


どうやって属国化するか・・・


大臣2名の死はどうやってごまかすか・・・


難しい・・・


演説の時にすることになってるが・・・


これはどうすればいいんだ?


「陛下 そろそろ着きます


 演説の内容は考えましたか?」


「いや まだだ」


「そうですか・・・


 頑張ってくださいね?」


「ああ わかってる


 ・・・・わかってるんだがなぁ・・・」


 どうしようかなぁ はぁ〜〜


まぁ いい


とりあえずは手を振るか


敬礼するかの2択から選ばないとな


まぁ 最初の反応で決めるか・・・・


よし そろそろか?



「では 陛下 お願いします


 まずは 歓迎からなので・・・」


「ああ わかっている」


外にでないと・・・



『『わぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!』』


『『大アマテ帝国ばんざ〜〜〜い!!!!』』


お〜 すごいな


お 手を振ってるな


では 俺も手を振っとこう


最近習得した技なんだが


こういった 手を振り返す時は


別のことを考えていることが大切なんだ


無駄に 無心に思ってると


時間が全然すぎていかないんだよなぁ


あぁ しんど・・・・


え〜と 今考えるべきことは・・・


演説の内容と? あとは・・・


ああ 特別訓練小隊の恩賞か・・・


どうしようか・・・


称号だけだと不十分だよな・・・


まぁ 帰ってから・・・


いや・・・あいつらには 駐屯してもらうことになるのか・・・


仕方ない あそこでやるか


次は 演説かぁ・・・


どういうふうーーー


「陛下 もう 終わりましたよ」



「・・・ん? あ ああ


 すまない・・・・


 演説について考えてた」


「それは後です


 次は 結果報告です


 戦争の・・・」


「ああ わかった ありがとう」


「では 行きましょう」


「ああ」








ガチャ


「ノックしろとーーー



 陛下!? 申し訳ありません・・・」


「いい それより 


 結果を聞かせてくれ」


「はい では


 これが 結果の資料です」



           対魔王国戦争


      大アマテ帝国  VS  魔王国


兵数


 陸軍  約7373万人   魔人・魔物 約4700万 人/匹  


 海軍   7200隻              0隻


 空軍             空軍に該当すると思われるもの


  戦闘機  2万7000機  魔物   約4万匹   


  爆撃機    9000機



被害


 陸軍    300万人       4000万 人/匹


 海軍      7隻              0隻


 空軍   


  戦闘機    1200機  魔物   3万2864匹


  爆撃機     300機   



「・・・・・なるほど


 しかし なぜ 海戦もないのに


 沈められたんだ?


 相手側にそこまでの空軍力もないだろう」



「いえ 相手側には3隻だけ沈められました


 そして 海賊を名乗るものに残りを沈められました」


「そうか・・・


 人員は どこまで死んだ?」


「そこまでですね


 沈められた艦の乗員を平均して 2割程度ですね」


「そうか・・・


 すぐに 回復できそうか?」


「はい 予備役を考えると余裕です」


「わかった


 では 海賊のことなんだが・・・・・・



 ・・・・・・ということにしてくれ」


「わかりました」


「では 俺はこれで戻る」


「はい 演説楽しみにしてますよ?」


「ああ そうだな


 そうしておいてくれ


 ハハハ・・・はぁ〜〜」


「ええ 頑張ってくださいね p(^_^)q 」




くそう・・・ 楽しみになんかしやがって・・・


しんどいじゃないか


よく考えなきゃいけないんだぞ・・・






次話は日曜日です

ここまで読んでいただきありがとうございます

よければブクマ 評価などよろしくお願いします

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ