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Nations Of War Players  作者: トロピカルサンド
第5章  大陸国家間競争
75/106

第71話  対魔王国戦争 ①

今日もよろしくお願いします



〜〜〜〜〜〜〜〜港湾都市ルール近郊〜〜〜〜〜〜〜〜〜


「おい! そっちの荷物を頼む!」


「はい! おい!そっち持て!」


「早くしろ!


 あと二日で後続が着くぞ!


 それまでに防衛陣地に行かなきゃならんぞ!


 ・・・・どうしてこうなったし・・・・」


「それは・・・・まぁ・・・ねぇ?


 興奮するでしょ?


 こんなとこ来たら・・・」


「しかし 敵陣のすぐ近くで


 しかも味方がすぐ近くで戦っているかもしれないのに?」


「う〜ん まぁ そんなこと言ってないで


 さっさと行きましょう」


「君からこの話をふってきたんだが・・・・


 まぁ いい


 そのとうりだ 早く運ばなければな・・・」


この都市 ルールは魅力的な場所である


我が帝国 大アマテ帝国領にはない種類の


海の幸がある


「・・・・・しかし・・・


 思いつくのは海の幸だけなんだがな・・・


 なんで すぐ飽きるようなものにこんなに・・・


 止められたんだ?・・・」


「閣下! 荷物が積み終わりました!」


「わかった!


 すぐに出発しろ!」


「了解です!


 ほら! 行くぞ!


 進め!」


〜〜〜〜〜〜〜グリューネの森 防衛陣地〜〜〜〜〜〜


「援軍が来たぞ〜〜!」


『お〜〜〜!!!』




「やっと 着きましたか・・・


 閣下・・・ちょっと遅くないですか?」


「いや・・・その・・・


 諸事情でな? わかるだろ?」


「そうですか・・・


 で? どのくらい連れてきたんですか?」


「ああ 今回は300万ほど連れてきた


 もう少し後方の開けたところには


 空軍もいる


 今は航空基地を作っているだろう」


「『今回は』ですか?」


「ああ 陛下は魔王国を今回で潰すおつもりらしいからな


 兵力は陸海空合わせて6000万人程度だ」


「な なるほど・・・・了解です


 では 現在の基地の状況から報告していきたいのですがいいですか?」


「ああ わかった」


「では 向こうのほうへ行きましょうか」




「ふぅ〜 よし どうぞ?」


「はい では


 現在の防衛陣地では食料が圧倒的に不足しています


 今回の補給で足りるようになりましたが


 もう少し遅れていればまずかったですよ?」


「す すまない・・・・」


「はい では続けます


 次に被害状況ですが


 1543名が負傷または死亡しました」


「死亡者は何名だ?」


「はい 1231名です」


「なぜだ?」


「原因は内部での魔族の発生ですね」


「そうか・・・・


 では 防衛戦自体では死亡しなかったんだな?」


「はい 相手はなぜか武器を持っておらず


 突撃をしてくるばかりでした


 ここから 相手は技術力はそこまでだが


 魔法もしくは腕力によって敵を殺すのだと思われます」


「そうか


 今回で敵方に出させた損害兵数はどのくらいだ?」


「そうですね


 おそらくですが


 1万程度かと」


「なるほど敵さんも


 全力ではないな・・・」


「そうですね


 これからどうするんでしょうか?」


「そうだな


 まぁ ここから戦線を作っていくと思われるから


 だいたいここだけで200万人程度とどまれるように


 しなきゃならん」


「わかりました


 では これからは


 戦線の構築と基地の拡充


 が任務になるわけですね?」


「ああ そういうことだな


 では やっていこうか」


「はい わかりました


 では 私はこれで・・・」


「ああ わかった」


これからどうしたものか・・・


そういえば特別部隊?なるものがあったような・・・


それでも呼んでみるか・・・・


あと 情報部の方に敵本拠地でも調べてもらおうかな?





次話は木曜日の19時になります

ここまで読んでいただきありがとうございます

よければブクマ 評価などよろしくお願いします

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