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Nations Of War Players  作者: トロピカルサンド
第5章  大陸国家間競争
72/106

第68話  ある兵士の視点 ③

今日はこれで許してください

気力がないんです

よろしくお願いします



『集合!!!』


ふぅ よし これで外に出られるなぁ


起きてもしばらく外に出られないのは


なんとかしてほしい


とは思うけど仕方ないか・・・


まぁ いいや


さて 今日は本格的に訓練が始まるのかぁ


どんな なのかなぁ


楽しみだなぁ


並ばなきゃいけないんだった


早くしないと怒られる〜


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


「みんな揃ってるなぁ?」


『「「はい!』」」


昨日の人だ


あの人がこの隊の隊長かな?


この後何があるんだろう?


『・・・・・


 特別訓練選抜小隊総員48名!


 異常ありません!』


『報告ありがとうございます!』


う〜ん あの人が第1師団の師団長かなぁ?


そしてーーー


『これより 記念すべき


 第1回 陸海空軍合同遠征実地訓練を始める


 説明を担当させてもらう


 陸軍省 省長 オリーグだ


 海軍には 海軍省 省長のジンが行っている


 まぁ そんなことは置いておいて


 訓練の内容だが


 まずは魔物を探す!


 次に魔物を倒す!


 レベルが上がったのを確認する!


 やってもらうのはそれだけだ!


 こら ざわざわするな!


 レベルが上がれば


 そろそろ能力値が上がりずらくなってきたとしても


 また上がるようになる!


 それを狙っての訓練だ!


 わかったな!』


『はい!!!!』


『よし!


 あと これは言っておかなければならないんだが


 魔物も十分危険な生き物だが


 さらに強力な魔族という存在がいる


 倒せるのならば倒してもいいが


 十分気をつけるように!』


『了解!!』


『よし! では 小隊ごとに分かれて!


 訓練を開始しろ!』


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


さて 訓練が開始されたよ


隊長はどう動くのかな?


「では 分隊ごとに分かれて動いてくれ」


『了解』


う〜ん 分隊かぁ


え〜とメンバーは・・・


うげっ 隊長入ってるし・・・


大丈夫かな


ついていけるかなぁ・・・


「では 同じ分隊になったものは


 よろしく頼む」


「「はい!」」


「では 行こうか」


「「了解しました」」


う〜ん なんか反応ないかなぁ


・・・・・あ あった・・・


「隊長さん 隊長さん


 魔物見つけましたよ・・・」


「そうか・・・


 どこだ?


 行こうか・・・」


「はい」


・・・う〜ん やっぱりこの隊長さん


決まってることはペラペラしゃべれるけど


雑談は苦手な人かなぁ


まぁ 戦っていたら


大丈夫でしょ・・・


「見つけたな・・・


 行くぞ 目標は一人3匹だ」


「「了解」」


やっと 殺せるぞ〜


まずは一匹!


体を回転させながらやると


首が切れやすい!


次はぁ


あいつだなぁ


こっちは目ん玉ごと頭に直接語りかけてやろう!


よし! できた!


最後はあいつ!


普通に首を切る!!


ふぅ〜 終わった〜


彼女は三等兵のベルント・キルアー

訓練兵の中でも抜群の運動神経を発揮し

期待されている

また戦闘中の不敵な笑みは恐怖を敵に与える

近接戦闘を多用し主に首を狙うことからついたあだ名は

『首切り』

訓練兵内順位は1位である


うん やっぱり楽しい


「レベルが上がったか確認しとけ」


は〜い


え〜とレベルは・・・2かぁ


これ どんな感じで決めてるんだろうなぁ


まぁ いいか


考えるのはお偉いさんにやってもらおう


でも これ結構血出てるなぁ


まぁ この後どれだけレベルをあげれば


かからないようになるのかぁってところかな


さっさと次の見つけてやっていこう!







次話は明日です

ここまで読んでいただきありがとうございます

よければブクマ 評価などよろしくお願いします

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