第60話 帰国
感想で言われたのでジャンルをVRMMOからハイファンタジーにしました
今日もよろしくお願いします
う〜んと 帰りはどうしたらいいんだろうか?
どこかになんかあるのかな?
「陛下〜〜!
帰りますよ〜〜!!
こっちに来てください〜〜!!」
どこかな?
あっちか・・・
「今 行くぞ〜〜〜」
「はい お願いします!」
「ふぅ ここか」
「はい そうですね
ここが 乗り場です
乗りましょうか?」
「ああ 大丈夫だ」
「はい しかし 陛下・・・
護衛を放り出して
どこかに行かないでくださいよ」
「ん? ああ そうかもな」
衛星 どうなってるんだろうなぁ?
「・・・・本当にもう
陛下? 陛下!
聞いてます!?」
「ん? ああ 聞いてる 聞いてる」
「陛下・・・
しっかりと聞いておいてください・・・
会議の予定が入っていますので
帰るとすぐに会議に行かなければなりません」
「わかった では 今日は寝ておいて
会議の時 眠くないようにしておこう」
「はい お願いします」
「では しばらく寝させてもらうよ」
「おやすみなさいませ」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「・・・陛下 起きてください
そろそろ つきますよ」
「ん? ああ わかった
ふぁ〜〜〜あっと」
さて 会議か・・・
どうなってるんだろうな?
開発状況は・・・
インターネットが普及すれば
いろいろできるようになるな
例えば 人々が何してるのかよくわかるようになるし
完璧な監視道具だが・・・まぁ いいだろう
「陛下 そろそろ会議室です
少しくらい民衆に手を振ってあげてもいいんじゃないですか?」
「ん? ああ そうだな
次からはそうするとしよう」
「では 行ってきてください」
「わかった」
ガチャ
バタン
ガタッ
「さて 会議を始めようか
まずは誰だ?」
「はい では
内務省からよろしいでしょうか?」
「ああ よろしく頼む」
「ありがとうございます
報告することは一つです
学校の建設やインフラの復旧が完成しました」
「そうか どのくらいかかった?」
「はい 渡してくださったお金が約5億ユキリほどになります
そして 使ったお金が4億5643万ユキリほどです
余ったお金は国庫に戻しておきました」
「そうか ありがとう
他に何かあるか?」
「では 開発からよろしいでしょうか?」
「おお 待ってたよ
で? どうなったんだ?」
「はい 衛星の打ち上げに成功しました」
「おお! よくやった!
燃料はどのくらいで切れるんだ?」
「いえ 魔力と太陽光による発電によって飛び続けます」
「魔力?」
「はい 今回の衛星は宇宙空間内では魔力を使って飛んでいます
これまでの失敗から宇宙空間には魔素があることを確認していたので
魔素を吸収しエネルギーにして飛んでいます
しかし 効率は物凄く悪いです
空間内の物も一緒に吸い込んでいるので
不純物が多く単体の魔素エネルギーの推進力には到底及ばないですが
宇宙空間ではそれでも使えるので大丈夫です
しかし もしもの時があるので太陽光もつけています」
「そうか ありがとう
他にあるか?」
「はい 病気に対する薬が少なかったので
陛下からの知識から抗生物質をつくってみました」
「なるほど
すごいな」
「はい ありがとうございます
これで大体の病気は治せます
しかし 治せない病気もあるのでその時は直接弄るための
麻酔を開発しました」
「それも開発したのか!」
「はい これくらいですね」
「ああ わかった ありがとう
他にあるか?
・・・・・・ないみたいだな
では 俺から発表だ
我が国は第二回大陸間会議において
左右1大陸 つまり 2大陸を併合することになった
軍部はこれを念頭において軍拡してくれ」
「わ わかりました!
・・・・どういうこと!?」
「まぁ そういうことだ
これで 会議は終える
解散!!」
ガチャ
バタン
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
今日も1日が過ぎてゆく
次話は土曜日の19時です
ここまで読んでくださりありがとうございます
よければブクマ 評価などよろしくお願いします