第59話 決闘 3
決闘回は今回で終わらせたいです
今日もよろしくお願いします
今日は即位礼正殿の儀ですね
めでたい日です みなさん見ましたよね?
( 特に他に言うことは )ないです
『では 次の選手の 大アマテ帝国のコールさん
と クロスト帝国のニーアさんは
集まってください』
お だいぶ早くにまわってきたな
ニーアって女なのか?
自国以外の試合は見てないから
わからんな・・・
『集まったようですね?
では 始めたいと思います
大アマテ帝国のコール
対 クロスト帝国のニーアです!
開始!!』
始まったみたいだな
なんかこの試合から
雰囲気変わってるなぁ
まぁ 最後の方だからかな?
まぁ それで相手さんの武器は?
あれは・・・
ん? 何だろう?
わからないなぁ
聞いてみるか
「なぁ ニーア?が持ってる
あの武器何て言うんだ?」
「あっ 陛下
そうですね
あれは クロスト帝国が開発した
クルキストっていう武器みたいですよ」
「へぇ どんな武器なんだ?」
「説明するのは難しいので
見てもらった方が早いと思います」
「わかった 見ておこう」
なるほどクルキストっていう武器なのか
で 戦況はどうなってるんだ?
コールがゴム弾を撃ってるが
クルキストの側面にある盾で防いでるのか
あれじゃあ ジリ貧で負けそうだな
というか こっちのゴム弾
結構硬いもので作ってるんだけど
よく 防げてるなぁ
・・・・・・・でも 全然戦況変わらんなぁ
暇だ クルキストって武器はあれだけなのか?
ダンッ!
ん? この音は銃声か?
発生源は・・・
クルキストか!
へぇ すごいな
そして あれ魔法弾だな
あそこまで進んでるのか
魔法武器の技術は・・・
だが 我々 大アマテ帝国のステータスをなめてもらっては困る
我々の大陸は戦争ばっかしだったからな
ステータスの上がり幅がすごいんだよ!
君たちのように魔法の研究協定から
平和的に統合された国とは違うからな!
ほら 魔法武器はすごいよ?
でもね 刀で弾いてるでしょ?
見えてるんだよ
その弾がね!
これは 勝ったね!
そこを詰めて殺れ!!
あっ 殺したらダメなんだった
『勝負あり! 勝者 大アマテ帝国
コール!!!』
よし 勝った!
しかし 相手も強かったな
どんくらいの地位にいる人なんだろ?
「なぁ ニーアってどんくらいの地位にいる人なんだ?」
「そうですね・・・・
なかなか 教えてくれなくてはぐらかされてるんですけど
おそらく 我が国でいう
師団長クラス から 元帥クラスの間のどこかにいますね」
「そうか・・・
まぁ いい
だいたいわかったからな」
「そうですか
ところで 次の対戦相手知ってます?」
「ああ 最後だからフラジュールでしょ?」
「はい そうですね
相手さん 何連勝中だと思います?」
「えっ? なんだ?
まぁ そんなこと聞いてくるくらいだから
3連勝中とかだろ?」
「まぁ そうですね
どうです? 勝てそうですか?」
「なんで俺にそんなこと聞くんだ?
コールに聞いてこいよ」
「まぁ いいですよ
呼ばれたらわかりますよ」
「えぇ・・・・・
どういうことだってばよ・・・・」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
あれ? なんか いやな予感がするなぁ
最後の方みんな国王出てたような気がするなぁ
なんでだろう
すごく帰りたくなってきた
うん よし 帰ろう!
「ダメですよ?」
「いーやーだー
はーなーせー
こんな話聞いてないぞ!?」
「してませんもん
というか あなたが悪いんじゃないですか?
”見つけたらルールを改変していい”って言ってたじゃないですか・・・」
「だからって なんで!?
おかしくない!?
国王が出るのおかしいでしょ!!!」
「でも 決まったことなんで」
「じゃあ 俺も改変する!!」
「いいですけど
改変するには 過半数の賛成が必要ですよ?」
「な ん で!!
そんなのルールになかった!!」
「作ったんですよ
では 早く行きましょう」
「いーやーだー
こっちに来るなーーー!!
はーなーせーよー!!
助けてーーー
近衛師団ーーー!」
「はい はい 行きましょう」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
な ん で だろう!!
こんなことになるなんて・・・
まぁ いい
ひさしぶりにあっちのステータスみてみるかぁ
いやー 前に鍛えてたら
あらわれたんだよなぁ
俺にも 兵士が持ってるって聞いた
あの ステータス表が!!
『ステータス!!』
// ステータス
心 2432
技 3894
体 5762
・スキル
・成長速度上昇
・武器生産
・物質変換
・体術 Lv10
・剣術 Lv9
・盾術 Lv9
・銃術 Lv8
・基礎魔法 Lv5
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通常ステータス
心 100
技 100
体 100
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
大アマテ帝国兵士 ステータス
心 1500
技 2000
体 3000
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
うん うん だいぶ 上がってるな
でも これで 勝てるんだろうか?
まだ 師団長にさえ勝ったことないのに・・・・
『次の試合をご報告します
次の対戦カードは
大アマテ帝国 皇帝陛下 三島幸徳 様!!
申請フラジュール帝国 皇帝陛下 ニール フォン ディス フラジュール 様!!
です!! お二方は戦場におあがりください』
フゥ〜 仕方がないかぁ
行きたくないんだけどなぁ
行くかぁ〜〜〜〜・・・・・
『わぁーーーー!!』
『頑張ってくださ〜い!!』
あ〜〜 誰に向けてなんだろなぁ
はぁ〜〜〜
一応 手振っておくかぁ
『では 開始します
3 2 1
開始!!』
ん? 遅くない?
まぁ 本気じゃないんだろうな
よし いっちょ 蹴ったろうか
ってや!!
バヒューーーーン!!
ドカーーーン!!
あれ?
ああ 勢いを殺しただけかぁ
よし こういう時は追撃をかけるんだな
よ〜〜〜
『終了です!!
終了でーーす!!
止まってくださーーい!!
勝者 三島 幸徳 様!!』
あれ? おかしいなぁ?
まぁ いいか これで土地は俺たちのものだよね
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「うん これで 土地は君たちのものだね
はぁ〜〜〜〜
君がそんなに強いとは思ってなかったよ・・・・」
えっ? おかしくない?
「ま まぁ そうかもしれないですね」
「じゃあ もう 今回の集会は終わりってことでいいかな?」
「いいよ?」
「じゃあ かいさーん
我が国を見て回りたい人は
監視はつけるけど
いいよ〜〜〜?」
「では 我々は 周りに行こう」
「わかった〜〜 一国だけだね?」
「ああ そのようだな」
まぁ いいか
さて かえるか
衛星の打ち上げも気になるし
帰ろうっと
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
1日が終わってゆく
次話は木曜日の19時です
ここまで読んでくださりありがとうございます
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