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Nations Of War Players  作者: トロピカルサンド
第4章  群雄割拠の時代
32/106

第29話 宣戦布告

今日もよろしくお願いします



トントン



ガチャ



「失礼します 陛下」



「ああ そろそろか・・・


 わかった ありがとう あっ そうだ 国民に国家全体で挑むことを


 強調するために上級軍服にいつもの赤いマントをつけて行こうか」


「わかりました では用意します


 ・・・・それでは行きましょうか」


「ああ わかった」



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


ざわざわ ガヤガヤ


「なぁ これから何するんだ?」


「ばっか! しらねぇのかよ


 これから 戦争宣言なされるんだよ 陛下が」


「ほえ〜 だから最近政府は忙しそうだったのか」


「おい! そろそろ始まりそうだぞ


 静かにしとけ!」


「これより 親愛なる 幸徳皇帝陛下


 から戦争宣言の布告がなされる


 では いらっしゃってもらいます


 幸徳皇帝陛下です!!」


「やぁ 国民諸君!!


 今回 我々が宣戦布告したのは言うまでもなく


 中央同盟国のエルドニア帝国 コールドニア連邦共和国


 トタストル帝国 オルコトス帝国だ


 諸君はなぜ宣戦布告をするのかと


 思うのだろう


 それをここで言おう


 諸君! 悪なる中央同盟国は自国の軍隊能力のなさを


 我々のせいにし! そして あるものを要求してきた!


 それは 金 都市 人である!


 諸君 考えられるだろうか!


 我々と国民諸君で築いてきたこの国の都市を


 自分たちの力のなさを無視し我々に要求してきたのだ!


 そして 渡さなければ戦争をするとも言ってきた!


 我々はそんな奴らにものをわたさなければならないのか!?


 否だ! 断じて否である!


 我々も戦争はしたくはないだが


 我々の国は自分たちで守らなければならない!


 黙って渡すものか!


 諸君! 我々はこの戦争を乗り切らねばならない!


 この戦争は防衛戦争である!!


 ここに中央同盟国参加国への宣戦布告を宣言する!!


 国民諸君も頑張ってくれ!!」



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


「ほへ〜 なるほどなぁ


 今回も勝てるのかなぁ?」


「おいおい この国をなんの国だと思っているんだ?


 戦争で勝ち上がってきた国だぞ?


 負けるわけないじゃないか?


 それに 今回は新兵器もあるみたいだからな」


「へぇ そうなのか


 けどなんでお前はそんなこと知っているんだ?」


「ん? 家が近くにあるのさ 


 軍事工場のね」


「そうなのか


 じゃあ 頑張りますか」


「ああ 陛下のためにな」


「ああ 陛下のためだな」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


「さて陛下 うまくいったみたいですね?」


「ああもうばっちりだ


 これで戦争に勝てばいいだけだな」


「はい もう準備してますよ


 プランはAでいいですね?」


「ああ それでいい


 だが 失敗したら」


「はい すぐにプランBに移行しますよ」


「ああ 頼んだ


 頑張るぞ」 


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


今日も1日が終わってゆく

次は 土曜日の19時です

ここまで読んでいただきありがとうございます

よければブクマ 評価などよろしくお願いします

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