表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Nations Of War Players  作者: トロピカルサンド
第4章  群雄割拠の時代
29/106

第26話  産業革命

今日もよろしくお願いします



コンコン


ガチャ


「失礼します 陛下 お時間です」


「ああ わかった」




〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


ワイワイ  ガヤガヤ


「そろそろ陛下がいらっしゃるぞ〜!


 静かにしてくださいね〜」



ガチャ


ガタッ


「さて 始めるか


 何かあるか?」


「はい まず内務からです


 蒸気機関が開発されたことで人口 商業 工業が急速に伸びています


 まず人口ですがもう300万を超えました


 次に商業ですが民間の中で金持ちが集まって商業ギルドなるものが


 作られようとしています


 また 工業の中では長時間労働させられているものたちがいて


 そのものたちが反発して労働者ギルドなるものも作られようとしています」


「なるほど? 問題点はなんだと思っているんだ?」


早くない? そんなものが作られるのは


「はい 政治になんの知識も持たないものたちが集団を作って


 ギルド同士で争うのはいいんですが


 政治の内部まで入り込まれるとまずいのではないのかと思っています」


「なるほどな? 解決策は考えているのか?」


「いえ それは何も考えられてはいません」


「そうか・・・ 


 よし こうしよう


 最初に管轄外のところでそんなことが起こるのがだめなんだろう


 最初から我々のところにつくればいいんじゃないか?」


「わかりました やってみましょう


 ですが これも独立させたほうがいいと思います」


「わかった 仕方がない


 ギルド管轄省として独立させよう


 また それぞれに商業ギルド課などを作ろうか」


「わかりました きちんと人員が確保できるまでは


 内務省が面倒をみます」


「ああ よろしく頼んだ


 他に何かあるか?」


「開発省からです


 蒸気機関を開発したので次はディーゼルエンジンを開発していますがなかなか


 難しくてできませんヒントをくれませんか?」


「う〜ん 自分たちでやってほしいのだが仕方がない


 簡単に言うと空気と液体燃料を1つの場所に噴射して


 自己発火させて内部に仕込んだピストンを押し上げたりすることで


 出てくる運動エネルギーをつかうエンジンだ」


「う〜ん う〜ん


 つまりピストンを回せばいいんですね?」


「まぁ 本当に簡潔に言えばそうだと思う」


「ありがとうございます やってみます


 あと 今国内でうごいている生産機械よりも高性能のものを


 作れましたよ?」


「ああ ありがとう兵器工場に優先的にやってくれ」


「わかりました」


「他に何かあるか?」


「はい 外務からです


 イストル王国の件で新たに隣国になったコールドニア連邦


 オルコトス帝国から抗議が来ています」


「ああ それは外交官を送って謝って

 

 宣戦理由を説明してきてくれ


 もちろん嘘のな」


「はい わかりました」

 

「他は?」


「はい 情報からです


 トタストル帝国の内情が怪しいです


 軍と王がにらみ合っています」


「なるほどな


 理由は?」


「はい トタストル王は内政に力を入れていて


 軍をないがしろにしているからです」


「わかった 内戦になりそうか?」


「はい このままだと確実になりそうです


 また 王は民間の支持率は高いので


 数対練度の戦いになりそうです」


「そうか


 わかった我々は軍に加担しようか


 もちろんわからないようにそして同盟を結んどこうか


 それで中央の国を潰すぞ」


「わかりました」


「よし もうないな?


 これで会議を終わりにする」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


いつもの今日が終わってゆく

ディーゼルの説明はあれでいいんですかね?

知っている人がいれば教えて下さい

ここまで読んでくださりありがとうございます

よければブクマ 評価などよろしくお願いします

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ