第24話 戦勝パレード
400突破しました ありがとうございます!
今日も宜しくお願いします
次週から週3の投稿ペースにしたいと思います
〜〜〜〜〜〜〜〜〜とある一家〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
はい どうも 海軍省の省長をやらせてもらっている
ジンと言う者です
最近は陸軍ばっかで海軍にはかまってもらえてないです
はい
「とーちゃん とーちゃん
今日は祭りがあるんだろ
行こうよ!」
「仕方がないなぁ 迷子になったりすんなよ?」
はい こちら私の息子です
まだ6歳になったばかりですね はい
「当たり前だろ!」
「こら もう あまりパパを困らせたら
ダメでしょうに〜」
「大丈夫だって あまり仕事がないからな」
「まぁ そうだけども〜」
はい こちら怒ると怖い私の妻です
本当に怖いです はい
普段はおっとりしているんですがねー
はい
「それはそれでひどくないか?」
「まぁ そうかしら?」
「まるで 俺が無職みたいに聞こえるだろう?」
「いいんじゃない お父さんはそうゆう感じなんだし」
はい これは娘です 最初は可愛かったのに
今はもう文句ばっかりです 思春期ですねぇ
はい
「ひどいなぁ でお前らはどうするんだ?
パレード来るのか?」
「え〜 行きたくないし
でもそこまで行って欲しいなら行ってあげてもいいよ?」
「お願い お願い 来てくれよ」
「しょうがないなぁ」
「みんな行くんだったら私も行こうかしら」
「よしじゃあみんな行くんだな」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜国王側〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「なぁ ここまで着飾る必要あるか?」
「当たり前ですよ パレードですよ?」
「え〜 見てるだけじゃダメか?」
「ダメです しっかりしてください」
「へーい」
「はい これで大丈夫ですね
護衛には 情報部の近衛第1分隊と陸軍大臣オリ様がつきますので」
「へぇ わかった けど割とガチの護衛だね?」
「皇帝ですよ? 当たり前じゃないですか?」
「はいはい じゃあもう準備できてるの?
さっさと行ってさっさと帰ってきたいんだけど」
「はい もう出来てますよ」
「よしじゃあ早く行くぞ」
「わかりました 第1分隊頼みましたよ!
オリ様もしっかり守ってくださいね」
『了解!』
「さて オリ
久しぶりだな 二人で話すのは」
「はい そのとうりですね
しかし 陛下はあまり年齢的に変わらないですね?」
「ああ そこは俺も思っていたんだ
そしたらな 原因が最近わかったんだよ」
「それは?」
「称号のせいだったんだよ」
「そういえば 陛下が言っている称号って何ですか?」
「え? お前らにはないのか?」
「はい 私たちにはスキルと心 技 体 が簡単に示された
ステータスしかないですね」
「そんなステータスがあるのか!
すごいな!」
「はい そうなんですよ
あ! そろそろ着きましたね
それじゃあ演説お願いします」
「え? そんなの聞いてないけど?」
「大丈夫です 軍が勝ったことと
パレードの開催を告げればいいだけですから」
「しょうがない わかった」
どうしようか 本当にそれだけだとダメだろうな
何か考えなければ あ そうだ あれを使おう
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「国民諸君 本日はこのパレードという場を借りて
感謝を私は述べたいと思う
我が帝国に対し不当に戦争を仕掛けてきたイストル王国は
もはや存在しない
これは 誰のおかげか 私か?
陸軍か? 確かに私も陸軍も頑張りはしただろう
だがそれだけではこうはならなかった
そう この勝利は君たち国民諸君の働きのおかげなのだ!
もはやこのパレードは陸軍だけのものではない!
我々国家全体の祝福のためのパレードなのだ!
我が帝国は外国になめられていた!
今回それを諸君たちの力で払拭したのだ!
諸君! 誇りを持て!
国民に! 技術に! 軍隊に!
そして! 永遠に終わらないであろう!
この帝国に!
ここに国民の戦勝パレードの開催を宣言する!」
『うおぉおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!』
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「いや〜 すごかったですね」
「ああ よかっただろう?」
「はい」
「では これで私は帰れるな!
よし帰るぞ早くしろ!」
「は〜い わかりました」
パレードは平穏無事に終わったようです
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「とーちゃん とーちゃん
陛下すごかったね!
屋台の飯も美味しかった!」
「当たり前じゃないか
陛下はすごいんだぞ〜」
ジン家も楽しんだようですね
ここまで読んでいただきありがとうございます
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