第20話 宣戦布告
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「陛下 宣戦布告の準備が整いました」
「そうか 軍は?」
「はい もう国境沿いに移動させています」
「わかった 国民をできるだけ集めろ」
「わかりました」
「我が国はイストル王国に宣戦布告する」
「はい」
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「さて 国民諸君忙しいところ集まってもらって申し訳ない
噂に聞いているものもいるかもしれないが
イストル王国は我が国の軍隊に向け発砲をした
これは許されることではない!
自身の力を大きく見積もり!
我が国に戦争をふっかけてきたのだ!
そのような暴挙に我々は黙ってはいられない!
皆様国民を守る為わが国の精鋭は訓練をしてきた!
その力を今見せつけ 悪逆非道なイストルを打ち破る!
その為!
我々 帝国はイストル王国に正式に宣戦布告する!!」
『『『『『おお〜〜〜〜〜〜!!』』』』』
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「さて これで理由付けはできたな」
「はい」
「今すぐ 国境沿いの軍に越境させろ」
「わかりました 海軍はどうしますか?」
「戦線が膠着した時用に準備をさせておいてくれ
いざとなれば 強襲上陸をする
そうすれば 大規模包囲ができるだろう
まぁ 今のイストルなら野戦で撃破できるだろう」
「わかりました 準備だけはさせておきます」
「ああ そうしとけ
何が起きるかはわからないからな」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜イストル王国〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「なんだって! 急に帝国が越境してきただって
どこのだ! もしかしてエルドニアじゃないよな?
「いえ それは違います
攻めてきたのはクシア帝国です」
「そうか・・・
どのくらいの戦力を投入している?」
「はい 帝国は約30万人を動員して攻めてきています」
「そうか では最低限の守りを各戦線においてどのくらい抽出できる?」
「それなら 各戦線に5万をおいて10万ぐらいです」
「足りないな 市民から肉壁として徴兵しろ」
「そ それは・・・」
「仕方ないだろっ! 国を守る為だ」
「わかりました・・・・ そうすると
30万ぐらいにはいきますが
数字だけですよ?」
「ああ それでいい 肉壁にして
後ろでマスケットで 森のあるところで決戦しろ
森に騎兵を隠せ後ろにまわして挟撃だな」
「わかりました
それでも現地の判断になりますよ?」
「それはいい しかたないことだ
決戦に負ければわが国はおわりだ
頑張ってくれ」
「はい 精一杯頑張ってみます」
「ああ」
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