第19話 宣戦布告前
今日もよろしくお願いします
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜半年後〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「ふぅー 起きた」
今日は何をしようか
あ〜 でもそろそろ戦争していかないとな
まずは・・・・
「おはようございます 皇帝陛下」
「ああ 会議室に行くぞ」
「わかりました」
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ワイワイ ガヤガヤ
「どうです 最近の情勢は?」
「そうですね まず隣国のイストル王国ですが・・・・
「そろそろ 陛下がくるぞ! 静かにしろ〜!」
バタッ
ガタッ
「さて これから積極的に戦争していこうと思っているわけだが
何か あるか?」
「はい まず 軍部からです
戦争をしていくのでしたら陸軍の強化が必要です
なので 陸軍を1個軍団ぐらいは欲しいです」
「そうか できるのか?
トクリア」
「はい 最近の我が帝国の人口は70万人を超えてきています
志願者もそれに伴って多くなっているので大丈夫でしょう」
「そうか わかった1個軍団と10師団くらいまで増やせ」
「おお ありがとうございます」
「他には?」
「はい 私 トクリアから
戦争するのなら新兵器の開発が必要不可欠になってきます
なので 私からの提案ですが内務から 開発を独立させてはどうでしょう」
「ああ それくらいなら大丈夫だろう」
「ありがとうございます」
「あと 外務のジール 最近の外国の動きはどうだ?」
「はい それについては私 トリスから報告させていただきます」
「ああ わかった」
「まず 隣国のイストル王国とエルドニア帝国ですが
イストルは技術的に遅れていて最近前装式のマスケットをやっと開発したようです
また エルドニア帝国ですが最近武器を隣国の小国ゴートリス共和国に集めているのでゴートリスは
滅びると思われます」
「そうか 戦争している間にこちらから戦争を仕掛けられないか?」
「はい それは考えましたが無理だと思います 相手国は戦力をこちら側に15師団程度
貼り付けていて 要塞にこもっていますので無理です
戦争をするならイストルでしょう」
「そうか 続けてくれ」
「はい また兵が最精鋭のコールドニア連邦共和国やトタストル帝国はいつも通り
オルコトス帝国に攻め込んでいますがいつも通り砂漠などに防がれるでしょう」
「そうか だいたいわかった
では陸軍の戦力拡充が済み次第イストルに宣戦布告することとする
各自準備しておいてくれ」
「「「「わかりました」」」」
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今日も1日が終わってゆく
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