第18話 火薬の発見
さてこれでこの時代も終わりになります
今日もよろしくお願いします
「ふぅー 起きたな」
そろそろ火薬見つけて欲しいんだがな
てか今日はどこに視察に行こうかな
・・・う〜ん そうだ
あそこにするか!
「おはようございます 国王陛下」
「ああ 今日はあそこに視察しに行くぞ
あとこれからは皇帝にしてくれ
地方を統一したみたいでな皇帝になったらしい
では 行こうか」
「わかりました」
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ワイワイ ガヤガヤ
「そろそろ 陛下がくるぞ〜」
バタッ
ガタッ
「さて これから会議を始めるぞ
何かないか?」
「はい では軍部からいきます
昨日制圧に成功したのですが
それに伴って防衛地域が増えたことで既存の戦力では足りません
なので 陸軍を3個師団程度 海軍を10個艦隊までの増強をしたいです」
「そうか だがそれはいささか多すぎないか
どうだ トリス」
「はい さすがに多すぎ・・・です
これでは お金が足りなくなるので 陸軍は2個師団 海軍は13個艦隊あれば
大丈夫だと思います」
「そうか ではそうしよう オリもそれでいいか?」
「はい わかりました」
「他にはないか」
「はい 内務大臣からです
我々が陛下に命じられて探していた火薬の原料の木炭 硝石 硫黄
ですが 木炭の部分はできるとして 最近 硝石や硫黄と思われる
物が出てきましたので陛下の言われたとうりに合成してみると
火薬が出来ました よって我々は火薬を手に入れました
のであとで陛下にお見せしたいと思っています」
「わかった あとで広いところで実験をしよう
そして俺が新しい兵器を作るから鉄を用意しておいてくれ
あと よくやってくれた よくやったぞ!」
「ありがとうございます」
「では他に何かあるか?
・・・ないな
ではここで俺から重要なお知らせだ
俺は昨日の制圧戦に勝利したことで皇帝となった
よく俺を支えてくれてありがとう
これからもよろしく頼む」
『『わかりました 皇帝陛下!』』
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「さて あれが火薬か・・・」
「はい 鉄も運んでおきました」
「そうか ありがとう
では 作るか
まずは 後装式のマスケットだ ピカー ポン
次は 簡単な大砲だ ピカー ポン
これを渡すから 大量生産できる様にしておいてくれ」
「わかりました」
「軍部には使い方を教えるから使えるようにしといてくれ」
「わかりました」
「陛下 そろそろ視察をお願いします」
「ああ わかった
では 後はたのんだぞ」
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「さて 第1回目の記念すべき視察場所は
みなさんご存知のとうり帝都クシアです!」
「や やめてください 陛下
周りに気ずかれますよ」
「ああ すまん」
「陛下のご希望で市民に変装したんですから」
「ああ で今日はどこに行く気だ?」
「はい まずは市場に行ってみようかと」
「そうか」
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「へい いらっしゃい
どうぞ見ていってくださいな
どうですか この新鮮な野菜と果物
買っていってくださいよ」
「なるほど どうなんだ」
「いえ 今日は買いに来たのではないので
買いませんよ 陛下
勝手に行かないでください」
「そうか」
「次 いきますよ」
「わかった 次はどこだ?
あとスラムに行ってみたいんだが」
「次は孤児院にでも行ってみようと思います
あと我が国にはそんな物はないです
陛下がお金をつぎ込んだり
まだまだ公共事業があるので仕事に困ってないからですね」
「そうか」
・
・
・
・
「どうでした 陛下?」
「いや 疲れたな
たまには運動してみるのもいいな
あと都市の中は良かったな
外はどうなっているのかは知らないが
いい経験になった」
「はい ありがとうございました」
「そうか」
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<<火薬武器の大量生産が可能になりました
よって 時代が進行しました 農耕・鉄器時代から群雄割拠の時代になりました>>
今日も1日が終わってゆく
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