第100話 終わりで始まり
最後です!
宜しくお願いします!
ふぅ〜〜やっぱり何度やっても
緊張するなぁ・・・
「陛下 準備できましたよ
素晴らしい演説期待してますよ」
「やめろよ そんなこと言うの
全然うまくないんだぞ 俺の演説・・・」
「そんなことないですよ
頑張ってくださいよ」
「ああ 頑張るよ
行こうか」
「・・・うん・・・」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
『わあぁぁぁあああぁぁぁぁ!!!!!』
『陛下ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!』
うわぁ 多いなぁ・・・
まずは感謝から行かないとね!!
「どうも ありがとう!
ここまで来れたのは国民諸君のおかげだ!!
ありがとう!!
我が国は最初は一地方の国家でしかなかった・・
だが 国民諸君の努力のおかげでここまでの
大帝国を築くことができた!!
君たちは覚えているであろうか?
君たちに向けて 私は誇りを持てと言った
そこで君たちは胸の中にあった
疑問を・・・本当にこの職業でいいのか?
という 疑問を誇りを持ったことで
払拭できたはずだ!
そうしたら見てくれ!
君たちはどこの帝国の国民になった!?
この星を支配する大帝国の国民になった!!
我が国は不滅であろう!!
私と君たちが国民と!誇りがあるならば
永遠に続くであろう!!
皆 今日は大いに飲み 楽しみ!
そして 今後の生活に期待を持ってくれ!!!」
『『おおおぉぉぉぉぉぉぉぉおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!』』
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
終わったぁ〜〜〜〜
疲れたよぉ〜〜〜〜
「よし! これで終わったぜ!!
なぁ どうだった?」
「・・・いいんじゃない?」
ん? なんで そんな顔してるんだ?
まぁ いいか・・・
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「これで 俺はこの世界の覇者となったわけだ!
ずっと ここってのも嫌だが・・・
俺の国が成長するのを見てるってのもいいかもな」
「・・・違うよ・・・」
「なんだ?・・・・・え?」
なんだ?これは・・・血?
なんで お前が・・・・
「今回も気づかなかったね
期待はずれだよ・・・」
「・・・なんで・・・
お前は・・・ないているんだ?・・・」
「・・そんなことない!
さっさと死ね!」
「ああ・・・そうか・・・」
「もう 遅いの!!
気付いたって!
遅いの!!」
”だって もう時間切れだもん!”
”神を楽しませる私の名前は・・・・”
『くそがぁ〜〜〜!!!!
また だめだった!!!
俺にあいつを救うことは無理なのか?
いや あいつは信じてくれてる!
待ってろよ! 必ず救ってやるからな!!!』
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
『ふん♪ ふん♪
今度は何の記憶を植えつけようかなぁ・・・』
視界が白くぼやけていく
俺はそうして???の世界へ旅立って行った
白い世界に視界が覆われた後
ビュン
「ふぅ~~ やっと目が慣れてきたなぁ
一応ステータス?でも見とくかな・・・
いや 周りに誰かいるな
誰だ?」
「長様」
「そうか・・・
物資を取ってきてくれ」
「はい お前らいくぞ!!」
「「「了解!!」」」
「しかし この光景どこかで見たことあるような・・・・
ここまでご愛読していただきありがとうございます
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よければこちらの作品も見ていってください!
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