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昨日の更新が遅れてしまい、本当にごめんなさい!!
これ2回目ですね、更新する前にいつの間にか寝てました、ごめんなさい!!
朝更新しようかなとか思ったんですが、いつも夜してるから夜の方がいいのかな、とか考えてたら一気に夜になりました……。
これからもしっかり頑張っていこうと思います!よろしくお願いします!
「えっ、ちょっ……え!? 待ってくださいね、先生が隠しキャラ……? っていうことはヤンデレで……攻略対象ってこと……!? でも私が転生者って知ってるし、まさかそんな好きになるとかありえないですよね、うん、きっとそう……」
私は思わず早口でそう言うと、カトレアさんに尋ねた。
「どうしてそう思ったんですか? もしかして何か思い出したとか?」
カトレアさんは、ちらりと私を見たかと思うと、右にそらし、左にそらし、また私を見て、右にそらす。
……なんだ?
「お、思い出したっていうわけじゃないんだけど……なんていうか態度的な? そ、それで隠しキャラなのかも、みたいな……」
と途切れ途切れにいうカトレアさんに、私は首をかしげる。
「顔、赤くないですか?」
私がそう言った瞬間、飛び上がるように……というか本当に飛び上がって私を見る。
「あ、あああああああ赤くなんてな、ななななななななななないけど!?」
あとなが多いな……。
「あー、はい、とりあえず赤くないってことにしておきましょう」
さらに赤くなったカトレアさんの顔を見て私はそう言う。
ふむ、態度的な何かで隠しキャラだと思い、それを思い出して赤くなったと考えると、なんかされたのかな……されたんだろうな、気になるけど教えてくれなさそうだなぁ……。
「んー、だとしたら隠しキャラが世界を消す的な完全バッドエンドルートは消えたと考えていいってことですかね……?」
私がそう聞くと、赤い顔のまま、コクリ頷く。
「多分ね。あと、私たち……私やマリーナちゃん、エル、そうしてリュラさんが転生させられた理由、なんだけど……」
「え!? 何かわかったんですか?」
と前のめりになる勢いで私はカトレアに接近する。
実のところ、転生された理由を私も気になっていたのだ。確かに、私やカトレアさんはエンジョイできるけどエルやリュラさんはこんな世界に来てもエンジョイどころか、エルにとっては苦痛になるはずだ。知らない女が話しかけてきて攻略されるのだから。
「まぁ、分かったんじゃなくて、思い出した、の方が正しいんだけど……」
「思い出した?」
カトレアの言葉に、私は首をかしげる。
まだ忘れていることがあったということだろうか……。まぁその可能性はありえるか……。
「で、どんな理由なんですか?」
私がそうたずねると、「それは、」と言ったきり、話す気配をなくすカトレアさん。
説明しづらいんだろうか……?
「……うん、やっぱりまた今度にしようかな!」
「えっ!?」
また今度!?
「いやいや今言いましょ!?」
そう言うが、ニコニコ笑いながらそれを拒否する。
「いいえ、ちょっと考えてみてほしいの。……今言えるのは、私たちが思い出しているのはほんの一部だけで、全部思い出していない、ってことだけ。どうして私たちが転生したのか、というのも思い出せば全部わかること……。ごめんね、私に言えるのはこれぐらいかな」
そう言うと、カトレアさんは立ち上がった。
「さて、じゃあ私はそろそろお暇しようかな。あ、隠しキャラのこと、まだルカって決まったことじゃないからまだ可能性の段階で考えておいてね」
「あ、はい……」
私はそう呟くのが精一杯だった。
「じゃあ、突然ごめんね、ありがとう」
「あ、いえいえ、大丈夫です。それじゃあ……」
笑顔で言ったカトレアさんに私はそう言い、カトレアさんは部屋を出て行った。
そろそろ物語を終わりに持って行くため、動かしていこうと思います!!(とか言いながらなかなか動かせないかもしれない……)
ヤンデレもそろそろ出さないとですよね……頑張ります!




