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アイテム作成

神に挑む前にやれよな話題だが気にしないで欲しい。

神化した後に数日が経った。

予定通り【喰】の神に成る事に成功し、力を扱うのにも慣れてきた。

「さて…次は装備品だよな…装備品を創るのには次元変換の上位次元に行ってその次元から元の次元の下位次元の中で創るのが一番速いし確実だ…何せ全て自前で用意出来るからな…だから装備品の形作り迄はそれでやってしまおう…熟練度上げの為にも他の力も使わねば…」

そして上位次元に入り創造を扱う。

「素材は何が良いかな……前の俺に適合する金属は氷鋼(チタン)だったわけだが…今回は何だろう?…玉鋼を取り敢えず出しとこうか…いや…金属は魔法の発動を邪魔するのを忘れてた…魔法で鍛えた金属を出すのが一番だよな…じゃあジリル鉱で良いかな…魔法伝導率はトップクラスな代わりに耐久力に難有りな鉱石だが芯材として使って他の鉱石で補助すりゃ良いしね」…そしてジリル鉱石を取り出し…。

「…あ…武器はなに作ろうか?…擬似思考加速が出来るしパワーも補えるんだから片手で両手持ちの剣を受け止める力と剣同士がぶつからない様に扱う技量が必要な代わりに手数が増えるし自在に扱える双剣が一番だよな」

双剣の芯材に成るように…いや。

「そうだな…どうとでも創れるのだから鉱石同士を合成した方が良いよな…じゃあ耐久力が高い代わりに魔法伝導率が其処まで高くないリルド鉱石をジリル鉱石に合成しよう…持ち手に巻くのも馬の皮で良いかな」

そして抜き身に馬の皮を巻いただけの双剣が出来上がった。

「…取り敢えず剣はこれでよし。…次は属性を宿らせよう…いや…全属性分創って使い分けた方が良いよな…なら複製しよう」

次元変換を使えば良いんだが、熟練度を上げたいので+α空間を使いかなりの数複製する。

「本当は籠める魔力を変える事で籠められる魔力を変える方法も出来るけど…短い時間だけで込めた物でしかないし付け替えれる様に浅い沈着しかしてない物でしかない…つまり試合とかで指定された一つの属性で戦えって言われた時に一点特化系に負けやすいんだよね…ならそうではない武器に持ち変えた方が良い…幸いいくらでも持てるアイテムボックスなら+α空間で創れるし次元変換で二次元に変換させて本一冊の中に入れ込む事も可能だ…つまり持ち運ぶのが大変って事もない…出来る事が多いと熟練度上げも大変だ…」

そんなことを呟きながら+α空間で一属性づつの魔力が産まれる空間を三つほど創り双剣を片方づつ入れていく

本来今は空間は四つ創れるが…一つはアイテムボックスに使ってるので使えない。

…本来この空間の使い方は【喰】の力と併用して仲間の魔力やエネルギー回復アイテムを創るために考案したが…魔力付加にも使える為使ってる次第だ。

「さて後は一日放置で良いし次は防具一式を創ろうか…」

次元変換で創造を使い手早く創っていく。

そして出来た物の性質は、要は一定以上の攻撃を喰らうなどして発生するエネルギーを防具を着けてる者が喰らうとそれをダメージに成る前に周りの空間に放出する装備品である……つまり大技に強く小技に弱い装備だ。

小技に難なく対処出来る技量さえ付けば敵無しと言える装備であるが…単独でしか使いづらい装備だ…何せ放出するエネルギーの方向が無秩序だからだ…つまり放出されたエネルギーが仲間に当たりかねないのである。

「神との戦いに他の奴を連れていく訳にも行かないし単独でこそ光る装備の方が良いよな……腕輪は…此方の制御を奪われない為に感覚強化の力でも持たせるか…あの黒蛇を完全に我が物にしたいから感覚強化は絶対に欲しいしね…でなければ気属性を取った意味がないし」

…あの黒蛇?

気属性で?要は気の力で蛇を創る?

何を無茶な事をと言える事だが…気の力を収縮させ制御出来たら出来なくは無いのだ。…気属性なんて無い只の人間で有ってもね。

まあそれはともかくこれで武器と防具一式と腕輪が出来た…。

「何でも創れるんだし…存在を産む召喚石でも創るかな……こう言うのは滅茶苦茶強い奴が出て来るのが定番だから万全な準備をしてから召喚しよう」

そして他にも色々な物を創り身体に馴染ませて行き、召喚への準備を整えた。

そして召喚が始まる。

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