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the ark  作者: 藤崎悠貴
8/11

the ark 08

     8


 時間の流れは、意識すればゆっくりと進むが、意識していなければあっという間に去ってしまう。

 一部の大人たちが目覚めてから二年がすぎた。

 船は着実に緑の星に向かって進み、あと一年で減速フェイズに入る。ぼくとレンは十三歳になり、カレンは十六歳、イルは十二歳になった。外見がいちばん変わったのはカレンだろう。ある日突然といってもいいくらい急に、カレンは子どもから大人になった。いまではもうぼくたちよりも大人たちのほうに近い。ぼくたちが四人でいるとき、カレンはひとり、まるで招かれた客のように浮いている。

 ぼくはすこしずつ夢を見ないようになっていた。それがなにを意味するのかはわからない。

 そしていつしか、ぼくたちは〝図書室〟に集まることもやめていた。たまにまったく偶然に四人が顔を合わせることがあっても、それ以外はあまり会わない。とはいってもそれぞれが一日中部屋にこもっているわけでもなく、むしろそれぞれが好き勝手に動いているからこそだれとも会わない。

 ぼくたちは〝先生〟の授業から解放され、朝起きたときから夜寝るまで、船のなかを歩きまわっている。まるで大人のように。

 とくに目的があるわけではない。なにをする必要もないが、ただ勉強もないから、そのあたりを歩きまわってはだれかと話したり、なにかを探してみたりする。訓練室へいく回数も増えた。おかげで一Gよりもすこし強い重力環境でも動ける自信がついた。星に降りるとき、ぼくは十六歳になっている。充分労働力として役に立つ年だ。

 ぼくたちが二歳年をとったように、大人たちも二歳年老いたが、ぼくたちほど彼らの老化は目立たなかった。母は相変わらず若々しく――実際に若いのだが――、よく笑ってよくしゃべる。父は陰気な目をしていて、まったくしゃべらない。しかしこのごろは父はぼくと同じような考え方で生きているのだと気づいた。しゃべるときにはしゃべるが、食事のときにしゃべったりはしないタイプ。

 母と父はいつも司令室にいた。必然的に、ぼくもそこにいることが多くなった。司令室にいるといってもなにをするわけでもない。いまはまだ慣性飛行中だし、減速フェイズに入っても制御はすべて〝先生〟が行うから、人間はいってみればクジラの腹のなかに住まわせてもらっているだけだ。

 母はよく理想をしゃべった。緑の星がいかにすばらしいところか。そこでいかにすばらしい生活が待っているか。自分たちの任務への誇り。途中で犠牲になった人々への感謝。新世代であるぼくたちへの期待。そんなものを母は飽きもせずしゃべり、ぼくはだいたい母の顔を見ればなにを言い出すか推測できるくらいになった。

 ぼくにとって母の話は決して目新しくはない。そうしたプロパガンダ的な言葉は〝先生〟がよく伝えていたし、それをあまり深く信じすぎないようにという懐疑主義も〝先生〟によってすっかり受けつけられている。

 母のほうでも自分の言葉がさほど多くないことは知っていたようで、ある日、お父さんとお話しなさいとぼくを父のところに残して自分はどこかへいってしまった。

 十分か、二十分か、ぼくと父はディスプレイに表示された暗い宇宙を見ながら黙り込んでいた。周囲にはほかの大人たちもいるがぼくたちには干渉しない。ムードメーカーである母に比べて父はそのとなりにいる置物くらいにしか思われていない。ぼくは置物のそばにいる黒い箱。

 しかし置物もしゃべることを求められたなら口を開く。


「ここでの生活はどうだ」


 それが、ぼくがはじめて聞いた父の言葉であり、声だった。低くてぎこちない発音。相変わらずぼくがしゃべっている日本語が下手というわけではなく、言葉を紡ぐこと自体を得意としていないような印象。


「悪くないよ」とぼくは余裕ぶって答える。「比較対象を知らないから、いいか悪いかはわからないけど」


 父はうなずき、また黙り込む。今度はぼくが口を開く番だった。


「父さんは、ここの生活はどう?」

「悪くはない」父はディスプレイの宇宙を見ながらいった。

「冷凍はどうだった?」

「悪くはない。思っていたよりは」

「どんなふうに思いながら冷凍されたの」

「これで死ぬのかと思っていた」

「死ぬ? 眠りと死は同義だっていってたひともいるけど、そういうこと?」

「もうすこし現実的な問題だ」

「コールドスリープが完全じゃない可能性?」


 冷凍されたまま二度と目覚めない可能性か、冷凍具合が悪くて脳がどうかしてしまう可能性か。父は首を振る。


「人間の意義の問題だ」

「よくわからない」

「人間という生物の――ほかのすべての生物に関してもそうだが――第一意義は繁殖、つまり子を為すことだ。その時点で人間の意義はなくなる。自分が受け継いだ血を次の世代へ受け継がせた時点で」

「それが、死?」

「すくなくとも生物的な生は終えることができた。そう思いながら冷凍された。仮に死んでも次の世代がどうにかしてくれるだろうと」

「でも、目覚めてからだって子どもは作れる」


 父は、まるでぼくという人間にはじめて気づいたというようにぼくを見た。そしてゆっくり首を振る。


「おまえはまだ子どもだ。無邪気に振る舞うといい」

「無邪気に振る舞うかどうかはぼくが決めるよ。父さんは子どものころ無邪気だった?」

「人間はそう簡単に変わるものではない」

「だと思った」


 父の笑顔などまったく想像できない。子どものときから憂鬱な目をして、感情のない顔をしていたにちがいない。

 それ以上話すこともなくなり、ぼくと父がまたもやディスプレイを見つめはじめると、見計らったように母が戻ってくる。そうすると会話が戻る――母がひとりでしゃべるというだけだが。

 母の話に飽きると、ぼくはひとりで司令室を出て廊下を進む。司令室とは反対にある訓練室で身体を動かすつもりだった。まだ背は低いし、大人たちのように筋肉もないが、運動をしていると自分がひどく健康になったような気分になる。時代錯誤な器具も、そういう意味ではよく考えて作られているらしい。

 しかしぼくはその日、身体を動かすことができなかった。

 訓練室にはもちろん鍵などない。だれでも、いつでも自由に入ることができる。ぼくが入ったとき、室内にはだれもいないようだった。すくなくとも運動器具が動いている音はせず、ぼくは入り口に立ってどんな運動をしようか考えていた。そのとき、声に気づいた。

 以前にも似たようなことがあり、以前と同じようにぼくは雑多な器具の陰にすっかり隠れてしまっていた。押し殺したような声を疑問に思って器具の陰から顔を出すと、休憩用のベンチでひとりの男がひとりの女の上に覆い被さっていた。

 なにをしているのかはすぐにわかり、ぼくは意識して物音を立てないようにしながら訓練室を出る。もし新しい子どもが生まれれば、血筋でいえば次世代ではないが、ぼくよりも十以上年少の世代になる。新しい星で育つ世代は、どんなふうにその世界を見るのだろう。ぼくたちが狭い船のなかにいるのを当然だと感じているように、広い世界に住んでいることを当然と思うのだろうか。だとすればどこで育つにも大したちがいはないように思える。

 訓練室を出て行き場を失ったぼくは、久しぶりに〝図書室〟へいってみる気になった。相変わらず付属品のようにぼくの後ろを追ってくる端末に表示されている時間はちょうど三時。

 集まって話をする以外に用途はなく、話だけなら廊下でも司令室でもできるから、〝図書室〟はいつも無人のまま放置されている。何ヶ月かぶりにぼくが入ったときも〝図書室〟は圧倒的な静けさのなかでうずくまっていた。ほとんど重力がないなかを歩きまわっていると、後ろから声をかけられる。


「昔が懐かしい?」


 それはほんのすこし大人びたレンだった。会うのは何カ月ぶりだろう。狭い船内なのにほとんど顔を合わせない。

 レンは中国趣味からまた西洋に戻ったらしく、懐かしいドレスを着ていた。滑るようにレンが部屋のなかに入ってくるとドレスの裾が広がり、まるで花が咲いたようにぼくの前で止まった。

 ブロンドの髪は無重力でも広がらないように普段はまとめている。レンはそれをとって軽く首を振った。くすんだ金色の花が咲き、その中心には皮肉っぽい笑顔。


「懐かしむほどはぼくたちも変わってない気がする」

「あなたはそうかもしれないわね。背だってちいさいし、子どものときからなにも変わってないわ。わたしは変わった?」

「いや、変わってないよ。カレンはすこし変わったかな。イルは相変わらずちいさい」

「カレンはもう大人になることを決めたみたいね」


 そういったレンの表情は複雑だった。羨んでいるようでもあったし、憎んでいるようでもある。しかし大人たちから見ればそれさえも無表情だろう。うまく立ち回っているカレンやイルとはちがい、ぼくとレンは相変わらず大人たちからよくわからない子どもたちとして見られている。


「大人になることを決めたって、放っておいてもぼくたちは大人になるよ。カレンはいちばん年上だから、ぼくたちのなかでいちばん早く大人になる。当たり前だ」

「身体は大人になっても、心はいつまでも変わらないわ。変わろうとしないかぎり。カレンは変わろうとしてる」

「子どもから大人に?」

「大人のふりから、本物の大人に、かしら」

「ぼくは昔から自分が子どもだとは思ってなかったよ。年はともかく」

「わたしだってそうよ。でもカレンは自分が子どもだってこともわかってたし、大人にならなくちゃいけないこともわかってた。勝手な使命感よ。いちばん年上でキャプテンだからって、ひとりで先にいこうとしてた」

「それってカレンは昔からぼくたちのなかでいちばん大人だったってことじゃないの?」

「子どもが大人のふりをしてただけ。でもいまは、本当の大人になるつもりでいる」

「大人になるってどういうこと?」

「さあ。それは自分で考えるのね」


 レンはいたずらっぽく笑うと昔のように身体を浮かべた。そしてリーダーを取り出す。台詞は同じ。


「今日はなにを読む?」


 ぼくは答える。


「ホラー以外ならなんでも」

「まだホラーは克服してないの?」

「別に苦手なわけじゃないよ。きらいなんだ。好きこのんで怖がろうとする人間の意図がわからない」

「恐怖は死へとつながるからでしょ。死は生の鏡。死を見ようとしても、そこにあるのは生よ。だから恐怖から生きることを見ようとする。怖がりたいんじゃなくて、生きていることを見たいから、ひとは昔から恐怖を感じようとしてきたのよ」

「いまごろ地球では死の疑似体験なんかがあるかもしれないな」

「地球がまだ、そういうものを生産できる状態だったらね。この船が旅立ったときにはもうそういう技術は完成してたかもしれない。さすがに最低限のものしか積めないこの船にはないけど」

「なくてよかったよ。あったら絶対にやるだろ、きみは」

「まさか。やらないわよ、そんなもの。わたしにはホラーも死の疑似体験も必要ないわ。今日は映画でも見ましょうか。古いホラー映画」

「いってることがちがう。ホラーはきらいだって」

「怖がらなければいいわ。喜劇として見れば」

「相変わらず無茶だな」


 リーダーを操作すると壁の一面が銀幕になる。ぼくはレンの横に並び、照明を落として暗くなった〝図書室〟できらいなホラー映画をいやというほど見せられた。

 作品自体のおもしろさがそもそもぼくにはよくわからなかった。映画の歴史のなかでもとくに古い白黒の作品で、その時代ではとくに有名な監督の作品らしいが、あらゆるものが古く、その古さがまた怖くて、とても落ち着いて見ていられない。こんなものを見て生を実感する人間の精神構造は想像を絶するくらい複雑にちがいない。ぼくは単純だ。楽しそうなものを楽しいと感じる。怖いものは怖いもの。それ以上の意味はない。

 ぼくは、とくに怖いシーンでは目を逸らし、レンの横顔を見ていた。そうするとレンはぼくのような情けない映画の見方をしていないことがわかる。レンはいつも画面に集中していた。白い横顔はぼくが見つめているあいだにはぴくりともせず、部屋中に悲鳴が響き渡ってもまったく驚かない。静かで特徴のないシーンでは、レンはひどく熱中しているように見えたし、ひとの目を釘付けにする騒がしいシーンでは退屈しているように見えた。しかし実際はそのどちらでもなく、レンはただその映像を見ているだけ。世界を見るように映画を見ている。

 映画の本編が終わり、クレジットが流れはじめると、レンはやっとまばたきをしてぼくを見た。


「ホラー映画を克服する唯一の方法はね、台詞を完全に暗記してしまえるくらいに繰り返し見ることよ。展開も悲鳴のタイミングもすべてわかっていれば驚くこともないし怖くもないでしょ?」

「慣れるまでがいやだよ。何度もこんな映画を見るなんて」

「それじゃあ次はディズニーのアニメーションにする?」

「そういうことじゃないけど、ホラーはもういやだ」


 船内のコンピューター、つまり〝先生〟には、可能なかぎりの情報が詰め込まれている。あらゆる国の文学、絵画、映画が〝先生〟のなかにあり、ぼくたちはいつでもそれを閲覧できるが、ぼくたちはそのうちの一割もまだ見ていない。見るべきものはたくさんある。ぼくはふと、普段からレンはそれを見て過ごしているのではないかと思った。すくなくともレンはいくつかのホラー映画には完全に慣れているようだった。


「両親とはどう?」とぼくはいった。「いっしょにいるところはあんまり見かけないけど」

「カレンはうまくやってるみたいよ」レンはクレジットが終わるのを待って照明を戻す。「あなたも最近はうまくやってるみたいじゃない」

「前と変わらないよ。ただ、勉強する必要がなくなったから、その時間いっしょにいるだけ」

「いっしょにいることは人間を理解するうえでとても大切なことよ。言葉にしなければ相手のことはわからない。触れ合ったり、見つめあったりするだけじゃなにもわからない」

「だから母さんはよくしゃべるのかな。父さんはほとんどしゃべらない」

「そうね。それが男と女のちがいなのかもしれないわ。とにかくコミュニケーションをとることで相手を理解したがる女に、必要最低限のことだけで相手を理解したがる男」

「男女差はあんまり関係ないと思うけどな。おしゃべりな男のひともいる」

「わたしの父親とかいうひとがそうよ。ねえ、どうしてわたしたちが〝先生〟から解放されたか知ってる?」

「いや」

「船内の活動人数が増えたからよ」

「〝先生〟の余裕がなくなったってこと?」

「まさか。その程度でダウンするほど弱くないわ。船内の活動人数が増えたってことは、情報が増えたってことよ。わたしたちは、いま地球がどうなっているのか知る術はない。もしかしたら人類はわたしたちだけになってるのかもしれない」

「まあ、そうだね。無茶な移住計画を実行するくらいには切羽詰まってたはずだから」

「もしわたしたちが最後の人類なのだとしたら、いままでの人類のすべてをわたしたちが受け継がないといけないわけでしょ。このあいだまでわたしたちは四人だけだった。もしものときのために、四人で人類を背負わなくちゃいけなかった。だからあれだけいろいろなことを詰め込まれたのね。わたしたち四人で人類すべてを表現するために」

「いまは、大人たちもいるから、責任が分散した?」

「そういうこと」

「ぼくたちは最後の人類じゃなくなったわけだ」

「それはわからないわ。この先、どうなるかなんて」

「新しい星に降りて、そこを新しい故郷にするんだろ。そこで生まれた子どもはもう宇宙人じゃない。緑の星の人間だ」

「すべてがうまくいくと、そうなるわね。まあ、わたしはそんな未来はないと断言できるけど」

「……まだ計画を練ってるの?」


 レンはこくりとうなずく。相変わらず、その表情には不安や怖れはまったくない。


「星に着いたら、計画は実行するわ」

「もう具体的なところまで決まってるの?」

「一応ね。まだ説明はできないけど、あなたにもしてもらうことがある。いやとはいわないでしょ?」

「そりゃあ、きみがやるなら手伝うけど。そういえばいつか船の着地は島にするっていってたな。あれをなんとかして、ぼくたちだけ大陸に降りるとか」

「大陸に?」

「大人たちは島で生活して、ぼくたちはもっと広い大陸で生活する。広さでいえばぼくたちの勝ちだ」

「それはそうだけど、大陸で生き残るにはまた別の策が必要ね。大きな肉食動物もいるし、気候も人間にとっては快適じゃない」

「まあ、そのくらいはがまんするしかないよ」

「じゃあ大陸に降りる具体的な方法は?」

「ない。ただ思いつきでいってみただけ。じゃあきみは大人たちを狭い島国に閉じ込めるつもりはないの?」

「閉じ込める? たしかに、そういういい方もできるわ。でもわたしたちが大陸にいくわけじゃない。大陸は、とくにわたしたちみたいな非力な人間には向かない土地でしょう」

「まあね。計画はカレンとイルも賛成してるの?」

「まだ話してないわ。イルとはもう何ヶ月も会ってない。あなたは?」

「このあいだ司令室で会った。よく笑うようになってた」

「イルにとってはわたしたちよりも両親のほうが優れた相手だったのね。そのほうがいいわ」


 レンは壁に手をついて反動をつけ、ドアに近づく。ぼくは呼び止めた。


「レン。もしぼくたちより年下の子どもができたら、どうする?」

「わたしたちよりも年下の?」


 レンはじっとぼくの目を見つめたあと、ゆっくり首を振った。


「新しい子どもなんて産まれないわ。絶対にね」

「そうかな」

「もし産まれたら、もちろんいっしょに行動することになるでしょうね。ひとりだけ大人たちの世界に残していくわけにはいかないもの」


 そしてレンは〝図書室〟を出ていった。

 ぼくは何度やっても慣れないリーダーを操作し、もう一本映画を見てから〝図書室〟を出た。

 二度目に見た映画は、やはり怖かった。あと何度見ても慣れそうにはない。

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