たまごふわふわな休日練
ここはとある高校の演劇部。夏休みになり、1日練習が始まる…と思っていたが…?
帆花:…みんなどこ!今朝の9時15分なんですけど!なんで誰も来てないの!
くるみ:おはようございます!すみません…寝坊しました…
帆花:くるみは…私に連絡きてたからまだいいよ…じゃあ一緒に他の人を確認しようか。
くるみ:はい!
帆花:まず早苗と海美も連絡が来てるのよ。人身事故で今電車の中なの。これに関しては連絡はないけどきらりんちゃんも一緒にいる可能性が高いね。
くるみ:たしか…きらりんの家の最寄り駅が海美と一緒なんでしたっけ?
帆花:そう。その通りよ。次にわたぼうちゃんは…来たわね。
わたぼう:おはようございます!ガストのモーニングを堪能してたら遅れました!
帆花:ガストのモーニングねぇ…それはそれは美味しかったでしょうねぇ…
⁇:本当に申し訳ないわ。
帆花:…犯人はあなたでしたか。
由依:そうよ。私は田澤由依。この高校の演劇部の卒業生で、大学生の役者よ。
帆花:…ということは…
エミ:どうも、四季英美里です。エミちゃんとでも呼んでください。まさかわたぼうちゃんもこの高校の演劇部だったとは思わなくてねぇ…
くるみ:わたぼうちゃん、この人たちとはどんな関係?
わたぼう:あぁ、エミ先輩は中学が同じなんですよ。なんなら家がお隣同士で仲良いんですよ。
帆花:そうだったのか…
由依:ちなみに早苗と海美ときらりんはもうすぐ来るわよ。
早苗:おはようございます!
海美:遅れて
きらりん:申し訳ありませんでした!
エミ:…あと2人だよね。
モニカ:おはようございます。クロエさんは午後から参加するようです。どうやらちょっと…ね…
早苗:…これに関しては責めちゃダメです。
帆花:あぁ、重めのXXね。
くるみ:ちゃんと伏せ字にしてて偉い!
由依:ならこの現象を女の子の日とするのはいかがかしら?
エミ:ありですね。それとモニカ先生、昴はどこですか?
モニカ:昴さんは何も知りませんよ。
帆花:…さぁ始めましょう…もう10時20分…とりあえず発声とか色々して12時までは練習ね!
そして練習は13時まで続いた。遅刻の分延びたから当然だ。12時ぐらいにはクロエも来たのでいいところで昼休憩にした。
帆花:もう、練習に遅れる時はちゃんとグループチャットに連絡してください!連絡がないと心配するんだから…
わたぼう:すみませんでした…
早苗:…この料理、美味しいですね!
モニカ:そう?これは静岡の郷土料理、たまごふわふわよ!
くるみ:ふわふわぁ…
海美:美味しいです…!
由依:練習、再開しないの?
帆花:…昴ちゃんが来ないからみんなふわふわですやすやしちゃいました…
由依:…モニカ先生、天ヶ瀬さんから何かないんですか?
モニカ:…本当にないです。すみません。
エミ:…何か隠してるわけではなさそうね…午後練の準備するわよ?
わたぼう:私も手伝います!
クロエ:わ、私も!
由依:…じゃあ、一緒に準備しよう。
こうして午後練が始まったが…
由依:結局昴は来なかったねぇ…
海美:本当に申し訳ないです。
帆花:責任は私が…とりあえず誰か介錯お願いしてもらっても…
エミ:大丈夫よ。昴が悪いもの。
由依:そうだ、きらりちゃんとこのみちゃんとクロエちゃん、これからもよろしくね。
モニカ:はい!こちらこそよろしくお願いします!
早苗:それじゃあそろそろ帰りましょうか!
帆花:そうですね。それでは今日の活動はこれで終わります!
みんな:ありがとうございました!