22話 我が家の大浴場
んん?誰かに揺さぶられてる、ふぅわぁ〜まだ眠い
お兄ちゃん、起きてぇ~お母さんが大変なの!
ん?俺を揺すってるのティオだったか、お母さん?
セーラさんが大変!何だと!ガバッと起きた
「何だ?敵か?セーラはさんは大丈夫なのか?」
え?敵?何て居ないよ、お兄ちゃん落ち着いてよぉ〜
お母さんが大変なのは本当だよ
「そうか…一体何が大変なのか?」
ティオと下に降りて状況を把握した、いや出来た
昨晩の内にキッチンを現代日本風にした為と、余りの変わり様にセーラさんが混乱してしまった様だ
原因は正に俺だな、途中で楽しくなり気合いを入れ過ぎたのが良く無かった反省しよう、スマン
事情を話し簡単に使い方を説明&実演で便利なのが分かったらしく、セーラの目がキラキラに輝いていた
流しの湯沸かし器を使ってはお湯が出る!
ガスコンロならぬ魔道コンロを使っては小さくて綺麗な火がいっぱい!
食材庫や冷蔵庫をみては、こ、こんなに食材が…
と驚き、楽しみ、興奮して、食事をら作るのが楽しみだと最終的には喜んでこれたので結果OKだろう
後、この国では米は無いらしい、麦はあるのにな!
なので俺の主食ってのも有り、夕食は俺が作る事に
折角だから飯テロでも披露してみるかなww
朝はセーラさんが簡単な物、取り置きのパンと屋台物の残りと手作りスープを出してくれた
「今日も朝〜夕に掛けて改装に取り掛かろうかと思っている、それでいい?」
はい、私はそれで構いません、もう少しキッチンで色々と使ってみたいので
「楽しそうで何よりです(笑)ティオはどうする?」
ん?私はねぇシルヴァーちゃんと一緒に、ぱとろーる
するの!アイちゃんはお兄ちゃんとお仕事だもんね
「スマンな、俺もアイが居ないと改装が出来ないからな、それが終わったらアイと存分に遊んでいいよ」
本当?やったぁ!そしたらシルヴァーちゃん、アイちゃんと、ぱとろーるしていっぱい教えてもらうんだ
「シルヴァーにアイと随分と打ち解けて上手くやっている様でw俺も嬉しくなる」
さて、奥部屋を壊して当家自慢の大浴場でもつくるか
取り壊しは早く済んだ、新たに壁や屋根も新設した
ここで思わぬ落とし穴が…俺の計画に穴があったよ
浴槽を置く場所だよ、少し穴を掘らないとってやつ
まぁ、ああだこうだとやりながら夜に、てか深夜だな
漸く納得が行く我が家の大浴場が完成した疲れたな
風呂は明日にして部屋に戻り寝よう
次の日、早目に起きた!何故なら昨日の夕食は俺が作る予定だったのが風呂場の改築が忙しくセーラさんが作った!
なので謝罪も込め早朝から飯テロの仕込みを始めた
セーラさん、ティオが起きて来た頃には朝食と言うには豪華過ぎる料理の数々がテーブルに並んでいた
ショウさん、お早うござ!!
お兄ちゃん、おは!!
「2人共、おはよう!さぁさぁ、そんな所で立ってないで顔を洗って来て!」
3人いや、アイとシルヴィーも入れて5人そろった所で
「さぁ、食事にしよう!昨日作るはずだった俺の故郷の食事だ!まぁ作り過ぎたのも有るけど食べてみてくれ!」
まぁ、とても美味しいです!どれもが知らない調味料ですがとても美味しいです
お兄ちゃん、すっごく美味しい〜
アイもシルヴィーも黙々と食べている
「皆んな美味しく食べている様で嬉しいな!作った甲斐が有ったよ!」
大好評だった食事も終わり、大浴場にご案内だ!
入口から入って右に檜風呂、左にジャグジー風呂
両方共に5~6人程は入れる広さが有る
セーラさん、ティオに風呂、シャワーの説明をして
シャンプーと石鹸の説明の時には食い入る様に聞いていた、やはり女性と女の子だなと思ったな
客間に戻り今後の、予定を立てた
明日には移動を開始して、ゆっくりでも進んで行こう
と言っても基本シルヴィーなは乗るので速度的には
馬車の何倍かの移動になる様だ
まぁ、セーラさん親子は分からないけど、俺の目的地スフィアまでは途方も無い距離にあるらしい
仮にシルヴィーが徹夜で且つ全力で走れば、短縮出来るだろう、だがそこまでして急ぐ訳でも無いし
ましてやシルヴィーにそんな無茶はさせたく無い
今日一日はのんびりしようか!辺りの散策でもするか
丁度シルヴィー、アイ、ティオの3人がパトロールに出掛ける所だったので
「おーい、俺も一緒に行かせてくれ!」となった
難無く散策も終わったが、面白い事に気付いた
何とティオがシルヴィーと意思疎通をしているのだ!
俺の様に言ってる事が伝わっているのでは無く
何と無く伝わって来る程度らしい、だがティオからすればシルヴィーちゃんとお話しが出来た!と大喜びだ
シルヴィーからしたら、ティオは妹扱いだしな
ティオに聞いてみたらお友達?お姉ちゃん?みたいな感じらしい!仲が良いのはとてもいい事だ
ちなみにアイはしっかりしたお姉さんタイプらしい、理由は偶にアイに怒られている事も有るそうだ




