20話 新たなる旅
こっちの門で間違い無いか?門番に聞いてみよう
やあ!お疲れさん (む、何か用か!)
やあ!お疲れさん (む、何か用か!)
スフィアに向かいたいのだがな、どの方角の門から出れば良いのか聞きたくてね!
スフィアだと!そんな遠方に向かうのか?馬車も乗らずにか?
「まぁ、それなりに伝はあるから大丈夫さ」
そうか、ならば左側の門を出ればスフィアの方角だな
「そうか!ありがとさん、これでも食べてくれ!」
悪いな、そろそろ腹も減っていたんだ!頂くよ
気を付けてな
門を出て暫く歩くと、もりが出て来た
「少し森に入ろう、そうしたらシルヴィー頼むな」
キキキ キクキク キッキキー
「お客さんどちらまで」って、シルヴィーさんや本当に何処で覚えてくるんだい?
マスター、マスターと契約した事でマスターの記憶のが少しシルヴィーさんに入ったのでは?ないかと
キキキーキ キクキ キキククカ
その通〜り、アイに100点!じゃ無いよ全く(笑)
そうこうしている間に肩からシルヴィーが降りて通常形態になる、つまりハイエース並の大きさだな
ササッとシルヴィーの背中に乗り込む
シルヴィーヨロシクな、移動中の食事はシルヴィーの好きなメニューをご馳走しよう!
キキキ キークキ、ハハハヤル気MAXか!
森と街道の間をシルヴィーは走り抜けていく、相変わらずだな、森の中をこんなに早く走っても揺れないなんてなw
少しして、魔獣や人の反応があった
ん?シルヴィー少し速度を落としてくれ、反応があったんだが、様子がおかしい…これは…うーん
数十人の人が固まっているんだがな、それを人と魔獣が囲んでいるんだよなぁ
マスター、私が偵察に行って来ましょうか?
う〜ん、そうだな何か嫌な予感だ!アイ申し訳ないが偵察を頼む
はい、行ってきます! ・*・:≡ビュン
うん、分かってはいたがアイも大概チートだったな
飛んで行ったの見えねぇし、早すぎだろよ
キキクキクク キキキーキ
本気の私の方がもっと早いから!
って言われてもな、まずなぜ張り合うんだ?(笑)
突然、念話が届いた!え?念話なんて出来たっけ?
マスター大変です、どうやら街から避難する人達が襲われている様です
何!それは大変だなでもなどうするよ!助けるか?
マスター、そんな事を言ってる場合では有りません
その中にティオさん親子がいます!
何だと!知り合いが襲われているのは放っておけん
しかもティオ親子なら尚更だな、俺が助けたばかりだ
せっかく助けたのだから、こんな所で不幸になって貰っては困る
アイはティオ親子の所に言って何か補助を頼めるか?
はい、助言と少しの結界なら
それで頼む、俺はシルヴィーと近くまで行って狙撃する、いきなりシルヴィーが出たらパニックだろう
って事だ、奴らが見える所まで移動しようか!
キキキキ クキクキ キシクシシシ
ん?小さくなって魔獣を倒す!
そうか、ならそれで頼むぞ!ティオは分かるな?守ってやってくれ
この辺で良いだろう、シルヴィーは先行してくれ!
キキーーー
早いな、物音もしなかったぞ、訳分からん
久しぶりのイーグルだ、レーザーポインター装着して
と、ん?何だありゃ?…盗賊か?オークもいるんだが
ま、何でもいい!殺る事をやるだけだし
アイ、こっちは準備OKだ、シルヴィーもそっちだ
マスター、お願いします!結界が持ちそうにないです
了解した、狙撃開始する
久しぶりだからな、パンでいけりだろ!パンパンパン
ティオの向かいの盗賊3人の頭が破裂した
ヒイィィ!ティオ親子と回りの人達から悲鳴が……
そりゃそうか。目の前でスプラッターな事が起きれば
トラウマにならない事を祈ろう
シルヴィーも狩りを始めたな、オークの数が減っていく、倒しながら食べてるんだろうな(笑)
残り僅かになった所で、俺も森から出て走りながら撃つ?撃つ、撃つ、クソ当たらん
走りながらだとエイムが合わないな、久しぶりってのもあるか?
仕方が無い止まって狙いを……全滅してるし
シルヴィーがいつもの、両手を上げてアピールしてる
はいはい、シルヴィーさんよく出来ました!なでなで
さてと、固まってる皆さんにご挨拶しないとな
大丈夫だったかな?敵は全滅させたから安心し…て
( ゜∀゜):∵グハッ!!
ティオのタックルが決まった!てのは冗談で
泣きながら抱き着いて来た、怖かったんだろうな
背中に手を回し、大丈夫だって言って落ち着かせたよ
その後、他の人達は荷車を改修しつつ補強しながら移動して行くらしい、らしいってのは理由がある
ティオがお願いして来たのだよ、一緒に行きたいって
まぁな、知らない間柄ではないしな
と言う事でティオ達は暮らし安い場所がみつかるまで一緒に行く事に決まった
改めてティオとお母さんに話して置くことが有る
まずは自己紹介だな、俺の名前からだな、しょうだ
私はティオだよ!母のセーラです、すみません娘の我儘で…よろしくお願いします
いや、気にしないで欲しい!こっちもティオと貴方の事は気にはなっていたからね
それにまだ自己紹介の続きがあるからね
え?他に誰も居ないよ!
.+*:゜+。.☆キラキラ(アイの特殊効果だな)
パッと登場した
改めて初めまして、精霊のアイです!
わぁ~精霊さん!はじめして、よろしくね
キキキキ クキクキ
初めまして、シルヴィーだ!と言っている
この蜘蛛さん知ってるよぉ、私達を守ってくれたんだよ!
シルヴィーは俺の従魔だ、アイは契約した精霊だな
仲良くしてやってくれ
さて、ティオとセーラさん移動を始める前にもう1つ
シルヴィー頼む
キキ BON!と煙を出して大きくなった
わぁぁ、凄~い大きくなっちゃった
さすが子供だな、ティオは大きくなったシルヴィーに目を大きくして興奮しアイとキャッキャッしていた
お母さんのセーラは、ヒィっと小さく後退り驚きを隠せずにいた、まぁ普通の反応だな
その後、シルヴィーを俺の従魔で普段は大人しく良い奴だと説明し、落ち着いてくれた
2人に大体の事を説明し理解して貰った所で移動だ
大きくなったシルヴィーに俺、ティオ、セーラさんの3人がシルヴィーの背中に乗る
ティオは相変わらずキャッキャッしながら
セーラさんはおっかなびっくりって感じだな
そんな2人を横目に俺が前に、2人を俺の後ろに乗せ
シルヴィーがゆっくりと走り出した
3人を乗せてもシルヴィーは何とも無いように走る
最初の内は少し走って休憩を繰り返しながらだ!
そんな今では俺の隣にティオがいて、もっと飛ばせ!
とシルヴィーにスピードupの催促をしている
随分と慣れたものだ、セーラさんも余裕が出てきた
日が傾き薄暗くなった所で適当な開けた場所を探して野営の準備だ、準備と言ってもな…
お兄ちゃん、ここでキャンプするの?森の中だけど平気?大丈夫かな?
シルヴィーさんもいるから平気でしょうけど……
ティオ親子は随分とシルヴィーと仲良くなったなw
もう少し離れて見ていてください、アイ頼んだ
はい、マスターそれっと
えぇーーー、何それぇ~
森の空き地に家が出て来ました、一瞬です訳が分かりません、隣でお母さんも口を開けてビックリです
まぁ、こんな感じで旅をして行くので慣れてくれたら助かる
ティオ親子は無言でコクリと頷くだけだった
とにかく中に入ろう、買ってすぐだから中の間取りも分かってないからな
2階に部屋があった、ティオ親子はそこをつかってくれ
俺は1階の部屋で寝る事にする
最初にやるべき事を始めよう、食事の用意からだな
それでしたら是非私が、私にやらせて下さい
私も何かしないと落ち着きませんので
分かりました、ですが今日は俺が用意しますよ
この家の勝手が分かってきたらセーラさんにもお願いしますので
…はい分かりました
そうだ!セーラさんは魔法は使えますか?
生活魔法や簡単な補助魔法なら使えます!
では、みんなにクリーンを掛けて下さい
は!そうですね、皆さん集まって!クリーン
中央のテーブルに行こう、今日はそこで食事をしよう
全員が席に着いたのを確認し、収納から次々とだす
サンドウィッチ、串焼き、果実水等、市場で買った奴
好きなだけ食べてくれ!シルヴィーはコレだな
別皿に好物の色々な肉を乗せて渡す
食事の後は各自の部屋に戻り睡眠の時間だ
これからの計画もあるので、明日の朝は会議だな
ゆっくり休んで、残りは明日にしよう
ティオもセーラさんも、おやすみ!
お兄ちゃん、おやすみ!
しょうさん、おやすみなさい
俺も寝ようかね、おやすみなさい




