13話 ジャングル
いやあ〜泉の拠点から出て10日程たったか?
未だに森の中だ!
これだけ広大な規模の森か?もう原生林ってかんじだがな、それともジャングルか!
まさかこんなにも環境が変わるとは、やはり異世界だ
泉がオアシスなら、ここはジャングルか、原生林だな
湿気も凄い、暑さもな、俺を殺しに来てるなこれ
って事でだ、シルヴィーさんや、少し速度を上げてくれ!言った瞬間にビューンと上がった
わっ、ぺっ!顔に枝が!くっ、口に葉っぱか……
うわっ体に虫が!ひぃぃ顔に毛虫がァァァ
ストップ、シルヴィー、ストップだぁぁあ止まって!
(キギ クキキ キキクキ?)
どうしたの?大丈夫か?だって!
最近、言葉は分からんが言いたい事が伝わって来るからコミュニケーションが取りやすいくて助かるぞ
これもテイム効果何だろうか?
ああ、大丈夫だぞ!シルヴィーが気にする事でも無い
俺個人の問題だな、俺は乗ってるだけだからな
ん~少し待ってくれ、サバゲー装備に着替えてと
ゴーグルとカバーが一体化タイプのフェイスカバーを装着っと、ついでに指ぬきグローブっと
うん、どっからどう見ても怪しい男の出来上がりだ!
格好なぞどうでもいい、この原生林を抜けるまでだ
リュックからビーフジャーキーを2つ出し、1つは俺が
もう1つはシルヴィーに!
食べ終わってから、シルヴィーに乗る
体制をいつもより低くして座る
良し、シルヴィー進路はこのまま真っ直ぐだ
遠慮なく飛ばしてくれぇぇぇぇー
(キキキ キシイー)
言い終わる前に超加速で飛ぶように走り出した
俺に気を使っているのも分かる、なるべく木が少ない場所を走っているからな、あくまでもなるべくだ
当然、俺の頭や顔には葉っぱや虫が当たる
だが俺はシルヴィーに乗せて貰っているのだから
その位は我慢するべきなのだがな(((ブルブルと震える
毛虫だけは苦手なんだよ!ナイフの先に乗せてポい⌒
飛ばしながらも流石のシルヴィーさんだ!進路上に
いる邪魔な蛇だの蛙だのを糸で捕まえてお尻の上に
チャッカリ載せていた、いつの間に!!
これはアレか?ご飯のつもりだろうか?頑張って料理させて貰うぞ!
数時間掛けて移動したが、一向に森の端が見えない
日も傾いて来たし、シルヴィーこの辺で今日は
キャンプしよう!
ちょうど良い場所で止まってくれ!
(キキキ) 分かった!ってかw
開けた場所が有った、そこでキャンプだな!
テントを設営して蛙を捌いたりして皆で食事した
そして就寝だo○Zzz
朝起きて、食事して出発からの爆走だ
そんな事を数十日間は続けたな、やっと端が見えたな
そしてこれは舗装はしていなくても道になってる
馬車か?その後もあるぞ!
問題はこの道の直進か右方向のどちらに行くかだな
どちらに行っても、誰かと会えば街の事も聞けるだろう、ここまで来たらそうだな右だな、右に行こう
アイもシルヴィーも一応は注意しながら行くぞ
はいマスター、 (キキクキ) 了解!か
ん~、全く人と会わんな!新し目の後は間違い無くこの方向を示して居たんだがなぁ…
マスター、私が周辺調査をして来ます!
同時に録画も出来ますのでマスターも確認できますよ
う!うんそうだね、お願いしようかな、気を付けて行ってくるんだよ
もっと早くに気付くべきだったな、そうすればここまでの行動も変わったカモ?だな
これは俺の心にそっと、しまっておこう封印だ!
アイが帰ってきた、どうだ何か見えたか?
はいマスター、人や街がありました動画の確認を!
何!本当か!皆で確認しよう!!
スキルにより映像の空間投影が可能になり、少し森の中に入っての映像確認だ!
人が歩いている、あっちには剣を持った人もいるな
所謂 冒険者か?馬も普通に居るな
おっ、あれが街か!思ったより大きい街の様だな
入り口も見えるぞ、兵士?とやり取りした後に何か
渡した?一時停止してズームしてみる金か?
もしかして本でよく出てきた通行税ってやつか!
困ったな、持ち合わせなんて無いぞ、本とかだと何か売ってそれを元に払っていたりするんだがなぁ
ん?こっこれは!獣人さんと言う人達ではないか!
頭の上な犬の耳やら尻尾やら付いている
ぉお、やはり居るのか、居てくれたのか!ありがとう
ありがとう異世界!後はエルフさんにも会ってみたい
これは直ぐにでも街に行かなくてわ行けない案件だ
マスター落ち着いて下さい、もう少し冷静な判断を
(キシキシ ギュキ ) 落ち着かなきゃメッ!って
どこでそんな事を覚えた!
そ そうだったな、スーハー深呼吸だスーハースーハー
落ち着いぞ、もう少し情報が欲しいな
マスター、私がもう一度調査に行って来ます
私の精霊体なら、他の人には目視出来ません
街の詳しい情報も撮って来ます!ぴゅ〜~
アイも行動が早くなったな、俺の返答も食い気味だったぞ!なんだかんだで皆も嬉しいんだな
俺達は少し腹ごしらえしとくか?ジャーキーとコーラ
で軽く軽食程度にして少し寛ぐ
1時間後アイが帰還した、アイの眼がキラキラしているが何だ?
アイお帰り、ご苦労さま!それとアイの眼がキラキラしているが何か楽しそうな事でもあったかい?
はい、精霊さんに会いました!少しお話しもしました
エルフさんの契約精霊なのですが、とても可愛らしい精霊さんでしたよ、色々と教えて頂きました
何と、そのエルフさんにも会ったのかい?
いえ、エルフさんは少しお出かけしたようでした
精霊さんはお留守番をしていましたので
そうか、その精霊さんにお礼を言わないとだな!
まずはさきに、映像を確認させてくれ、それから
何か必要な物があるか見て、大丈夫そうなら街に行こう!それで良いかい?
はいマスター、 (キシキシ) ん、分かった
シルヴィーがどんどん言葉を覚えて行くようだが
一体どこで覚えているんだかな w
その後、映像を見ても特に持って行く物も無い様だ
このまま行く事にした、アイのお陰で大体の街の様子も掴めたのは幸いだ
そのまま門の付近まで行くと、皆が悲鳴を上げる
む!何故だ?入場するのに並ぼうとした時に街の騎士か?達に包囲された!は?何事だこれは?
〔おい、お前は何をしにこの街に来た!〕
えっ、旅の者です!ココが初めての街だったので寄らせて貰おうと思い来ました
〔旅だと、目的は何だ!〕
まず宿に泊まりたいのと、冒険者の登録でしょうか?
〔宿と登録か、そのデカい蜘蛛は何だ!〕
この蜘蛛は私の従魔です名はシルヴィアですが何か?
〔お前だけ此方に来てもらう、その中で犯罪歴とかも調べる問題無ければ街に入れよう〕
分かりました、従いましょう、シルヴィーはどうしますか?
〔その蜘蛛は端に寄って待たせていてくれ〕
だそうだ、シルヴィー少し待っていてくれ
(キキ キシキシ) 早く来てね か分かってる
本当に言う事を聞くのだな、おい誰かこの蜘蛛を見張っていろ
とりあえず、取り調べを受けるのかな?まっ何にせよ街に入れた事には変わりないなと!




