今年も1年君の可愛らしい笑顔が見られますように…(200文字小説)
神社の入り口で僕はある人を待っている。
三が日を過ぎたとはいえ、まだまだ初詣の参拝客で賑わっている。
「お待たせしました」
鮮やかな晴れ着姿に僕の顔がほころぶ。
そして、僕たちも参拝者の列に並ぶ。
順番が来たので願い事をひとつ。
ちらっと彼女の横顔を見る。
やっぱり可愛い。
「日下部さんは何をお願いしたんですか?」
「ないしょ。まゆさんは?」
「私も内緒です」
今年も1年、まゆさんの可愛らしい笑顔が見られますように…。
神社の入り口で僕はある人を待っている。
三が日を過ぎたとはいえ、まだまだ初詣の参拝客で賑わっている。
「お待たせしました」
鮮やかな晴れ着姿に僕の顔がほころぶ。
そして、僕たちも参拝者の列に並ぶ。
順番が来たので願い事をひとつ。
ちらっと彼女の横顔を見る。
やっぱり可愛い。
「日下部さんは何をお願いしたんですか?」
「ないしょ。まゆさんは?」
「私も内緒です」
今年も1年、まゆさんの可愛らしい笑顔が見られますように…。
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