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少佐相当官!いつまでたっても「お掃除」が終わりませんっ!

作者:岩泉 茂市
信じられるか?俺の前にいる美少女は「軍人ロボット」の新型で、自分をテストするための部隊が結成されて、俺がその隊長になると告げてきた。それを聞いている俺は女性になっているんだぜ!俺は、スパイ野郎を始めとする逆賊・国賊等を摘発し抹殺する、そんな血生臭い秘密警察の少佐相当官ってことになった。だけど俺の仕事と言えば、書類仕事と曲者揃いの部下の管理なんだ。彼らの作成した、国賊だとかスパイ野郎を「お掃除」した報告書なんて、とても読めたものじゃない。それぐらい凄いものだ。だけども上から課せられた任務である、「御譲位改元」へ向けての数値目標には届いていない。だから毎日のように「お掃除」の進捗状況について悩まなきゃならない。それでストレス解消のためなのかどうか自分でも分からないけれど、現場まで出向いて拳銃をちらつかせたり発砲したりする始末。俺は、失敗作呼ばわりされている美人で、メイド服を着た旧型の軍人ロボットとの、まるで夫婦のような生活をささやかな楽しみとしながら、この世界で生き抜いてゆく。2人?でまだ見たことの無い風景を見るために。
 読んでくださってありがとうございます。評価していただけると嬉しいです。
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