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超過勤務手当を削減せよ!

 月末が近くなってくるということは、色々なものの締め切りが迫っているという事だ。最初のひと月として上々の滑り出しと言えるかどうか?もう既に残り一週間もないのだから少しでもいい数字を残せるかが気になって来た。「お掃除」に関しては目標件数をクリアできそうなのだが、情報工作件数が低調なのだ。放送協会と民間放送に多数出向しているから、マンパワー自体が足りないのが原因だろう。出向者の活動内容は放送協会から週報と言う形で送られてくるので、件数等の内容がどうしても遅れて把握ということになるから、余計に気にかかる。

 その上に俸給の締め日が月末なのでこっちも当然やらなければならない。丸山がきちんとやってくれているようだし、帳簿と現金についても何も問題は無い。超過勤務手当の予算をオーバーしそうなのが問題ではあるが、それは仕方が無い。今月分についてはだが。いずれ年間の予算を消化しきってしまった時にどうするかを考えて早めに予算要求しなければ。しかしそれが通るかどうか?いずれ確認しないと。

 どちらにしろのんびり構えてはいられない。俺のセクハラ騒動によって数字が落ちているわけではないようだが、できるかぎり数字を伸ばしておきたい。4半期決算ではないのでまだ気は楽だが、上期が目標未達と言う事になれば何らかの処分が下されそうだ。俺自身が不利益を被るのならまだしも、部下が処分を受けるのは耐えがたい。

 どうすれば良いのか考えがまとまらないので、取りあえず超過勤務の削減からやってみよう。漫然と職場に残っているのは手当云々以前に、健康上よろしくない。それは俺自身が良く知っている。だから毎日執務室へ出向いて進捗状況をみて回ろうと決めた。協力しあって定時までに仕事を終わらせ、さっさと帰る。それが理想だ。どこまで出来るかな?

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