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私は多分生きづらい

作者: 白餡

 私はすぐ周りと比較してしまう

 だからこれといって得意と呼べるものがない

 私ができることは他人はもっと凄いことができるし、私がどんなに頑張ってもできないものは他人はできる

 私は元のスペックが低いのだと、誰にも勝るものはないと、思う

 私は常に誰かと競い合う世界で生きてきた

 1番でなければ意味がなかった

 でも、1番というものが私にはわからなかった

 1番をとったら次の1番を目指そう、それを繰り返して何の意味があるのかわからなかった

 私はある時から怪我ばかりをしていた

 その時から私は1番がとれなくなった

 どうして私ばかり、私は不幸だと嘆いた

 私にはなにができるんだと、私の存在意義はなんなのか

 みな楽しそうに生きている

 私にとって楽しみとはなんなのか

 私はなにを糧に生きているのか

 私はとても弱い

 私がもっと強い人間であれば、私はもっと生きやすい人生なのだろうか

 私は得意なことがなく、好きなこともない

 なにか見つけることができれば私は生きやすくなるのだろうか

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― 新着の感想 ―
[気になる点] 競いあって生きてきたという半生が気になります。何にも競そってこなかった者より。
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