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狩人ギルドで新しい依頼

──狩人ギルド──


狩人ギルドに入ると受付がじいさんから素朴な顔のお姉さんに変わっていた


とりあえず空いているし、依頼の報告をしよう。


金属鎧の少年の後ろに並ぶ


…………


順番が来た。


「こっ、これで大丈夫ですか?」


「はい、ただいま計量しますね。袋を持ち上げてください。」


袋を持ち上げると、謎の片眼鏡のような道具を取り出して袋を見た。


「2.5キロ、沢山取ってきましたね。依頼完了です。この依頼は余分に集めた分も報酬に加算されますがどういたしますか?」


「え、えっと…売ります。」


「わかりました。ところで、こちらの不手際で申し訳ないのですが、この果物を依頼主に配達してはいたたけないでしょうか?実はとある事情で他の荷物も配達が滞っており…この荷物達の配達をギルドの依頼として初心者の方に斡旋しているのですが、あまり反応がよろしくなく…」


俺は少し考えた。もし、達成出来れば心証がよくなり、融通があるかもしれない。それに依頼にしているらしいから報酬も出そうだ。


2つ、疑問に思って居ることを聞こう


「質問があります。俺はこの町に詳しくありません。手間取る可能性が多々あります。それと、こんな新参者に重要な荷物を預けても良いんですか?」


「お答えします、問題ありません。ギルドマスター、最高位狩人の二名からの許可があります。正直、猫の手でも借りたいというのが事情でして…」


お姉さんが眉を下げた。


ならば、猫の手らしくやろうか。


「やります!」


「ありがとうございます!では荷車と地図とメモを用意したので配達お願いいたします。」


「はい!」



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