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果物を探すなら森の中②

「森が静か過ぎる気がするがどう思う?」


カード達はわからないという反応だ。


元居た世界ですら鳥がピーチクパーチクうるさいというのに、鳥の鳴き声が少ない


「で、果物は…これか。」


葡萄の様にイチゴが生っている


ブドウイチゴ?をつついてみた。明らかにかたい。


これなら袋に入れても大丈夫そうだ。しかも大量に生っている


「採るの手伝ってくれ。」


ベリタが角馬の上に立ち上がって高い所のブドウイチゴを取っている


すごいバランス感覚だ。


斑猫はなにもしていないが、こいつは体格的に無理だろう。


…光を纏うゴーストは手伝わないのか?うんともすんとも言わない。


ゴーストのカードを見ると×印がついている。


あっ、行動終了状態か!


「ベリタ、角馬、手を止めてくれ」


ベリタは手を止めてブドウイチゴを袋に入れた。そして角馬に跨がると行動終了状態になった。


「ターンエンド、ドロー!」


「作業再開!」


今度は斑猫以外が収穫を手伝いだした。


ゴーストは木の一番高い所のブドウイチゴを採る。


浮いてるのは良い。


「よし、もういいぞ。ターンエンド。」


袋がパンパンだ。町に帰ろう。

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