第3話 神?VS勇者達
バオウ…テストとかで更新が遅れてしまいました。すみません。
勇騎…てめえさっさっと俺のかっこいい戦いぶりを書きやがれ!
バオウ…うるせー
出てくるな〜
「ここか」
三人は洞窟の前にたどり着いた。
「この奥にやつがいるのかぶっ飛ばしてやる!」
勇騎は言った。
三人は洞窟に入った 洞窟の中には回りの壁に火が灯っていた。道は一直線に進んでいた。
何分歩いたか大広間に出た。
すると、前方に龍のような怪物がいた。 両手、両足の爪が鋭く光った。 羽があり、色は緑の魔物だった。
「ふん、我が神じゃ、神のベンゲルじゃ!」
ベンゲルと名のる魔物が言った。
「ほう、生け贄を三人も出してきたか。」
すると勇騎は言った。
「へっ!生け贄になんのはてめぇだ」
ベンゲルは
「ふっふっふこの神である私と戦うと言うのか?」
ジークは
「なぜ、生け贄が必要なんだ?」と聞いた。
ベンゲルは
「死ぬ前に教えてやろうか。若者のエネルギーは非常に良いものだ。その若者のエネルギーを吸収して強くなるのだ。全てはジュラさまのために!」
「なに!ジュラだと?そういうことか、てめえ将軍だな」
勇騎は言った。
「ふん、今頃気づいたかそろそろ死ね!」
ベンゲルは言った。
「来るぞ!レイ、勇騎気を付けろ!」
ジークは言った。
ベンゲルは口から火を吐いた。
しかし、三人共避けた。
「行くぞ!
「炎の拳 !」
勇騎は放った。
「ウインド!」
ジークは風の呪文を放った。
「ハイドロン!」
レイが叫んだと同時に水がすごい勢いでベンゲルに向かっていった。「ふん!こしゃくな!」
ベンゲルは翼を羽ばたかせ、
「ウイルド!」
呪文を唱えた。
翼からものすごい風が吹いてきた。
「何!」勇騎は吹き飛ばされジークとレイの呪文も風に飛ばされてしまった。
「くっくっく!この呪文はズィー級のウインドの次に強いド級の呪文だ」
ベンゲルが言った。
「何!ド級だと!」
ジークとレイが言った。
「なんだそれ?」
勇騎は言った。
「いいか、呪文はな力の級で別れているんだ下からズィー、ド、S、ゼロ級になっているんだ、つまり、俺とレイが使ったのは、ズィー級、やつが使ったのがド級だ。」
ジークは言った。
「へぇー」勇騎は言った。
「おもしれ〜!全力で倒してやるぜ。」
ベンゲルは
「おもしろい。これならどうだ?」
ベンゲルは口から甘い息を吐いた。
「何!!」
ジークはくらった。そして、そのまま倒れた。
「ジーク!」
勇騎は叫んだ。
「大丈夫よ寝てるだけ!」
レイが言った。
「ふっふっふ、そのまま寝ているがいい」
ベンゲルが言った。
「てめぇ〜!」
勇騎は両手に炎をまとい向かっていった。
「炎のガトリング!」
ベンゲルに向かって炎のパンチを何発も繰り出した。
しかし、ベンゲルは
「スクタッグ!」
呪文を唱えた。
「何、びくともしねぇ」
勇騎は言った。
何発もくらわした。ベンゲルは全く効いていない。
「この呪文は防御力を上げる呪文だ」
ベンゲルは言った。
「ウイルド!」
ベンゲルは呪文を唱えた。
風が勇騎を襲った。
「うわ〜」勇騎は吹っ飛ばされ。壁に思いっきりぶつかった。
「勇騎!」
レイは言って駆け寄った。
「勇騎!こうなったら同時攻撃よ!」
レイは言った。
「合体攻撃?」
勇騎は言った。
「私がド級の呪文を放つから、その炎の呪文をあなたの炎を会わせるの。そうすれば。やつを倒せるかもしれない。」
レイは言った。
「よし!わかった」
勇騎は構えた。
「でも気を付けて、かなりのMPを使うから一回しか打てないのだからチャンスは一回だけよ!」
レイは言った。
「わかった。いくぜ!」
勇騎は両手に炎をまとった。
「何をごちゃごちゃ言っている?とどめだ!」
ベンゲルはそう言って、
「ウイルド!」
と唱え風が勇騎たちに向かって行った。「ブォルズガ!」
レイは呪文を唱えた。
すると中くらいの火の玉が出てきた。
「何!貴様もド級の呪文を打てるのか、いいだろう。勝負だ!」
ベンゲルは言うと、呪文の威力をあげてきた。
「勇騎!」
レイが言った。
「よっしゃ〜炎のガトリング!」
勇騎は火の玉に向かってパンチをたくさん打った。
すると、火の玉が勇騎の炎と合体し,両手の炎がさらに激しく燃え、敵の風をそのまま打ち砕き、ベンゲルに向かって行った。
「何!」
ベンゲルに幾度の炎の拳を当てた。
「うお〜!」
勇騎はベンゲルに拳を連続で当てて行った。
そして、ベンゲルは吹っ飛ばされ。倒れたまま動かなくなった。
「よっしゃ〜」
二人は叫んだ。
「あ?どうした?」 ジークが起き上がって言った。
「よう!起きたか、はっはっは、俺達の力で倒しちまったぜ」
勇騎は言った。
「ちくしょ〜俺は最後まで寝てたのか。かっこわる」
ジークは言った。
三人は村に戻った。
「おお〜戻ったか奇跡だ〜」
村人たちは喜んだ。
「ありがとう。我が娘を助けてくれて、今夜は祭りだ〜」
レイの父が言った。そして夜、祭りが始まった。たいこがなり、村人たちは踊ったり、酒を飲んだりしていた。
勇騎は村人たちに
「それでな、最後俺とレイがとどめをさしたんだジークは最後まで寝てたんだぜ」
ジークは
「おい!それ言うなよ〜」
笑いがおこった。
レイが来て、
「勇騎、ジーク、本当にありがとう」
と言った。
勇騎は
「何言ってんだよ、お前の力がなかったら、倒せなかったぜ」
と言った。
「そうだよ。あれは強かったな、」ジークは言った。
「頼みがあるの私も旅に連れてって!」 レイが言った。
「え?」
勇騎とジークが言った。
「私、昔から旅に出たいと思ってたの、一人じゃ、不安だったから、行けなかったけど、でもあなた達となら行ける気がするの。お願い!」レイは言った。
「でも、俺達の戦いはきついぜ世界を救わなくちゃいけないんだ…」
ジークは言った。
「わかってるあなた達が危険な旅をしていることくらい…でも私も世界を救いたいの」
レイは言った。
「いいんじゃねぇの?」
勇騎は言った。
「結構強いし、いざって時は俺が守ってやる!」
勇騎は言った。
「ありがとう!」
レイは勇騎に抱きついた。
「…」
勇騎は顔を赤くした。
次の日、レイは父に 「お願い!この人達と旅に行かして!」 言った。
父は、言った。
「そうか、旅に出たいのか、前から言ってたもんな、それにこの人達となら大丈夫な気がする。わかったいいだろう」
「ありがとう!」
レイは言った。
「今だから本当の事を言っておく」
父は言った。
「本当の事?」
レイは言った。
「実は、お前の真の親ではないのだ」
父は言った。
「え?」
三人は叫んだ。
「お前が赤ちゃんの時の話だ、ある日畑を耕していたら急に目の前に羽の生えた一人の女が現れた。この娘を育ててくれませんか?といわれうちは女房が死に、子供もいなかったので、いいと言って、受けとったんだ。その子がレイ、お前だったんだ」
レイは驚いた。
「そんなことがあったのか。」
勇騎が言った。
レイは
「でも、お父さんはお父さんに代わりはない。私のお父さんはあなただけよ」
言った。
父は
「ありがとう!レイお前のような子を持てて幸せだよ。無事に戻ってくるんだぞ!」
「わかってるわ。行ってきます!」
レイは言った。
「よし!行くか!でもどこへ行けばいいんだ?」
ジークは言った。
「ここから南に行くと港町があるそこへ行けばいいだろう」レイの父が言った。
「わかった。サンキュー!じゃ行こうぜ!」
勇騎は言った。
そして、三人は村をあとにした…
そして、ここは奴隷の城…
「ジュラ様!逃げ出した勇騎たちにベンゲル様がやられました。」
がいこつの剣士が言った。
黒いローブを着た魔物、ジュラが言った。
「ふっふっふ、これで、五人いる将軍のうち、二人を倒したか。さあ、早く私の本へ来い!父のようにきれいさっぱり消してやるわ。あっはっは!」」
ジュラの不気味な笑い声が響きわたった…
「あーくしょん!」 勇騎がくしゃみをした。
「風か?」
ジークが聞いた。
「誰かが噂してんのかなこのかっこいい俺様の」
勇騎が言った。
「まさか〜」
ジークが言った。
「よし!行こう!」レイが言った。
「おう!」
二人は言った。
俺達の戦いはこれからがクライマックスだぜ!
バオウ…すみません勇騎が勝手なことを…
勇騎…次回は俺とレイのラブストーリー!
バオウ…だから出てくんな〜