始まりの音
『君の、、、名前?』
シリウスは意味深気にシヴァンの方を見た。
その瞳は、未だかつてシヴァンが見たことのない恐いくらいに澄んだものだった。
『さあ。思いつきで言ったんだけど、、。』
「思いつき、、!?」
シヴァンは呆れていた。
思いつきで当てられるほど俺の名前はわかりやすいのか、、、と、絶望していた。
ふと、真っ直ぐ町の方を見た。
やはり、町は燃えていた。紅く、壮大に。
こんな事言うのも可笑しいが、その燃え方は実に美しかった。
『シヴァン。』
不意にシリウスは彼を呼んだ。
『これから起こることは君をーー。』
それから先は言わなかった。
燃えゆく街を見つめていたシヴァンは、一粒涙を落とした。
「俺、さっきの奴らに復讐したい。」
そして、もう一度シリウスを見た。
「俺、あんたについていく。あんたもあの黒いやつら知ってんだろ?」
シリウスは笑っていた。
その笑みは闇に紛れていた。
闇あるところに光が在る。
それならば、、、。
時計台の針はまだ12時を指していた。
またまた投稿しました。
全く機械オンチなため、連載としてまとめられなくてごめんなさい、、、、、。
また投稿します。(*^^*)
よろしくデス(^-^;m(__)m