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紅崎 緋鞠

契約の命輝石ではキャラ紹介2であった『紅崎 緋鞠』と、その契約獣である『緋猫』と『緋燕』に関するプロフィールに加え、彼女らの技や術も随時追記していく予定です。

名前:紅崎(べにざき) 緋鞠(ひまり)


容姿:腰まで伸ばした白に近い桜色の髪と琥珀色の瞳を持ち、まだ幼さが残る可愛らしい顔立ちをしている

髪型は水色のリボンでツーサイドアップに結っている

超低身長の華奢で細く、あまり凹凸のないように見える体型


性別:女


身長:143cm(167cm)

スリーサイズ:B72/W52/H74(B92/W59/H89)

()内は本来の身体数値


年齢:17歳


趣味:釣り、ひなたぼっこ、運動


好きなもの(事):魚料理、体を動かすこと


嫌いなもの(事):子供扱いされること、寒さ


性格:気が強く真面目で意地っ張りな性格だが、根は素直で寂しがり屋である


備考:ミューテリアル学園の6年生で、制服は上がブレザー、下はセーラーのミニスカートという組み合わせを着用している。

元々は大和諸島の出身だが、家の事情からディザニア帝国に移り住むようになった。

大和諸島にいた頃は三大都市の一つ『月詠』に住んでいたが、本人は月詠近辺にある天照傘下の小島によく遊びに行っていたりしていた。

そんなある日のこと、偶然にも師走と忍の修行場である穂宮家敷地内の無人島で迷子になってしまい、そこで忍と出会う。

出会った当初は泣いていたが、忍と後から追ってきたティアラによって徐々に笑顔になっていき、遅くなるといけないとティアラの力を使って月詠の海岸まで送り届けてもらった。

また、その際にお互い名前を名乗るのを忘れていたが、既に忍とティアラは無人島に戻ってしまったため後の祭り状態であった。

忍との接触はその一度だけだったが、緋鞠にとっては忘れられない記憶と同時に初恋の相手となった。

翌日、もう一度あの無人島に行こうとしたが、ディザニア帝国への急な引っ越しによってその願いが叶うことはなかった。

ディザニア帝国に渡ってからは父親や姉の火山島の調査などについて行った関係上、火や熱などに対する耐性が強くなり、それに応じた契約獣と契約することにしていった。

故に暑さや熱に強い反面、寒さや冷たさには極端に弱くなってしまった。

ちなみに妖の力を応用して本来の姿から身動きが取りやすく身軽さを重視した小さな姿で学園生活を送っているが、本来の姿はスタイル抜群なかなりの美女でなる。

本人曰く『あれだと動きにくいから』らしい。

ミューテリアル学園に入学したのは父親や姉のような立派な大人になりたいというのが理由だが、もしかしたら初恋の相手に会えるかも知れないという期待も多少なりともあった。

しかし、その期待は見事に裏切られるもなかなか諦められず、唯一の手掛かりである堕天騎(男の子の印象が強く堕天騎の方はよく覚えてないため)と契約している人物に片っ端から勝負を挑み続け、小さい頃に大和諸島にいたかどうかを聞くというのを繰り返していき、2年になってからもサバイバル・パーティーに積極的に参加し、堕天騎と契約してる下級生に勝負を挑んだりしたが、出来れば年下じゃない事を願っている。

また、その行動のせいか『堕天狩り』というあだ名が付いてしまった。

家族構成は両親に姉と妹が1人ずつの5人家族である。

契約獣は『緋猫』と『緋燕』の2体である。



緋鞠の使用する技・術。


『幼女形態(正式名称不明)』

緋鞠が妖の力を用いて編み出した妖術。

妖の変質効果を応用し、自らの肉体を幼女の姿にするというものであり、緋鞠は普段からこの姿で学園生活を送っている。

そのため、この姿が緋鞠だと周囲の生徒や教師は認識しており、一部の人間からは絶大な支持を受けているとか…。

また、この術を解除すると一気に歳相応に成長した美女の姿となるが、こちらが緋鞠本来の姿である。

本来の姿を避けていた主な理由は『(胸が邪魔で)動きにくいから』と『男子の鬱陶しい好奇の視線を感じたくないから』の二点である。

この事実は無類の女好きで有名なゼクスですら知らなかったことである。

ちなみに念のためか、制服は幼女用と大人用の2種類(どちらも同じデザイン)を作っている。


『フレイム・ガイスト』

両腕両足に焔を纏う武装魔法。

打撃に火属性の効力を付加するため、普通の打撃でも当たれば火傷を負わせたり、ものによっては燃やせることも可能になる。

但し、相反する性質にある水属性とは相性がかなり悪い。


『シェル・フレイム』

焔を用いた防御魔法。

両手を前に突き出し、そこから発生した焔で半球状の障壁を作り出して前から飛来する攻撃を防ぎ、焔自体が障壁として機能しているので近接攻撃を防いだ時などは相手に少なからずダメージを残すことが可能。

但し、半球状なので背後からの攻撃は防げない。

ちなみにフレイム・ガイスト発動中であれば、発動時間を短縮できる。


『フレア・ネイル』

フレイムガイストから派生した武装魔法。

両腕の焔を自分の指先に集めて鋭く長めの爪状に再構築することで攻撃力を高めたものである。

拳による打撃から爪による斬撃に変化したため、相手に切り傷を付けると同時に火で炙ったようなダメージを与える追加効果を発揮し、フレイム・ガイスト時に発揮した火傷効果も相俟ってか攻撃面に優れている。


『ネイル・スラッシャー』

フレア・ネイルの派生技。

これは端的に言えば焔の爪を指先から分離させ、目標に向かって飛ばす中距離対応型の技である。

フレア・ネイルの特性を持ったまま飛び道具と化すので、攻撃力自体はあまり変わらない。

但し、命中精度は使用者の力量や相手にもよるのでかなり変動する。




名前:緋猫(ひねこ)


容姿:紅い毛並みで全身を覆われた鈍色の瞳を持つ猫


全長:97cm


体高:28cm


性別:♀


保有術力:妖


性格:人懐っこく表裏のない活発的で天真爛漫な性格


備考:緋鞠と契約した下級契約獣。

階級は獣、保有する四大術力は妖のため、『妖獣』に分類されている。

緋鞠の母親『七緒(ななお)』と契約している中級契約獣『緋魅(あけみ)』の子供の一匹であり、緋鞠と初めて契約を交わした契約獣でもある。

人懐っこい性格から誰とでも友達になりやすく、学園内の契約獣とも幅広い交遊関係を持っている程である。

妖の力を速度に変換する能力を持ち、猫らしい軽やかな身のこなしや俊敏性が持ち味となっている他、妖の力を用いた変質術も得意としており、緋鞠に瓜二つな姿へと変身することも出来る。

小さい頃から緋鞠と共に育ったため、そのコンビネーションは絶妙且つ無駄のない息の合ったものとなっている。

普段は緋鞠の部屋に住んでいる。

契約の宝珠は猫の片耳を模した紅い宝石である。



緋猫の使用する術。


変化(へんげ)

妖の変質を応用した一般的な変身妖術。

変身の際は使用者の足元から白い煙が発生することも多いが、これは妖の変質で使用者が別の姿を変える時に起こる使用者保護現象であると同時に目くらましの効果もある。

緋猫の場合、緋鞠(幼女形態)に変身することが多い。


『スピード・アップ』

妖の変質を応用した加速妖術。

その名の通り、自身の動きを加速させる妖術である。

これは妖を体の一部に付加した状態で、妖の特異性たる変質を用いることによって単純に走るスピード、反応速度、反射神経、瞬発力などと言った"速さ"に関する能力を強化することで加速能力を発現する。

但し、使用後は相応の疲労が溜まるので連続使用や長期戦には向いていない術とも言える。




名前:緋燕(ひえん)


容姿:背が緋色、腹が白、喉と額が青という体色と藍色の瞳を持つ燕


全長:17cm


性別:♀


保有術力:魔


性格:何事にも真面目で冷静沈着な性格


備考:緋鞠と契約した下級契約獣。

階級は鳥、保有する四大術力は魔のため、『魔鳥』に分類されている。

元々は火山の島に住んでいたが、外敵に襲われて弱っていたところを父親達と一緒に調査へとやって来た緋鞠に救われたのがきっかけで、その恩を返すために緋鞠と契約を交わした経緯を持つ。

今では何かと熱くなりやすい緋鞠や遊び盛りの緋猫を窘めるお姉さん的な立ち位置となっている。

魔の力を火に変換する力を持ち、小柄な体を活かした高速飛行能力による偵察や撹乱、追跡、火属性の魔法を用いた遠距離攻撃、足止め等の幅広い戦法で緋鞠をサポートしている。

普段は緋鞠の部屋の窓際に備えてある鳥かごの中に住んでいる。

契約の宝珠は自身の翼を模した緋色の宝石である。



緋燕が使用する術。


『フレイム・フェザー』

炎熱系射撃魔法。

自身の羽を模した焔の弾丸を目標へと飛ばす。

緋燕は使い勝手が良いとして空中戦から対地迎撃用など幅広く使用されている。

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