【揺花草子。】<その2582:ドキュメント2.14 #8>
【揺花草子。】<その2582:ドキュメント2.14 #8>
Cさん「と言うわけでいったん落ち着いたわけだけれども。」
Aさん「あぁ・・・はい・・・。」
Bさん「阿部さんの席が残ってて良かったね。」
Aさん「あれきみまだ怒ってる!!?」
Cさん「まあ言っても恋の花咲くバレンタインだもの。
今日この良き日に我々女子陣の本気を見せつけるために準備万端だけれども、
それを受ける男子陣はとてもではないが
それだけの心構えが出来ていないんじゃないかと感じるわけよ。
その域に達していないんじゃないかと思うわけよ。」
ナカP「いやぼくまで含めてダメ出しされてますけども?
と言うかその表現!!!」
Bさん「まあでも、今年はぼくらのターンからって事でいいかな?」
Cさん「そうね。ブリジットよろしく。」
Bさん「うん。待ってて。」
ガチャっ(ブリジット退出)
Cさん「・・・さっきも言ったけれども今年は割と本気よ。」
Aさん「いや・・・いやまあ毎年割と本気ですよね・・・。
けっこうガチなやつ出て来ますよね・・・。」
Cさん「どのぐらい本気かと言うと有名パティスリーの品々を
数点取り寄せて詳細に分析してるぐらいの本気よ。」
Aさん「ガチでガチなやつじゃないですか。」
ガチャっ
Bさん「お待たせですよーっ♪」
Aさん「おっ・・・これは・・・!!
なんかすごい高そうなやつ出て来た・・・!!!」
Cさん「(何その感想・・・)」
Bさん「じゃーんっ!!
フランボワーズショコラでーっす!!」
Aさん「お・おぉ・・・」
Cさん「フランボワーズって言うのは木イチゴって言う意味なんだけれども、
チョコと木イチゴをふんだんに使ったケーキよ。」
ナカP「えー・・・これちょっとすごくないですか? ガチにも程がないですか?
かつてないほど手が込んでますよね?」
Cさん「あら解ってくれる?
見てくれれば判ると思うけれども、なんと全部で7層構成なのよ。
下からショコラビスキュイ、フランボワーズのジャム、
そしてチョコレートのガナッシュ。」
Bさん「次はフランボワーズのガナッシュ、チョコレートムース。
そしてフランボワーズのムースと、最上層がチョコレートのグラサージュ、と。
これを食べやすい大きさのセルクル型で成型してやって、
いちばん上にはアクセントにシロップ漬けの木イチゴとフランボワーズソース、
それにアラザンで飾り付けだよ!」
Aさん「(聞き慣れない言葉がたくさんだ・・・)」
ナカP「ビジュアル的には完全にお店で買って来たやつレベルですね・・・。」
Bさん「でしょでしょ?
昨日収録もそこそこにいそいそと上がってった理由が分かるでしょ?」
Aさん「いや・・・うん・・・ちょっと驚いたなぁ・・・。」
Bさん「ただし重大な問題があってね。」
Aさん「重大な問題。」
Bさん「7層全てにそれなりの量の洋酒が入っているので
ぼくは食べられません。」
Aさん「大人味!!!!!」
前科があるだけにね・・・。




