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【揺花草子。】(日刊版:2019年)  作者: 篠木雪平
2019年02月
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45/366

【揺花草子。】<その2574:前フリ。>

 【揺花草子。】<その2574:前フリ。>


 Bさん「寒いですね。」

 Aさん「え、寒い? 暖房もう少し上げてもらう?」

 Bさん「あっごめんありがとう! でもそう言う事ではないの。」

 Aさん「えっ・・・なに?」

 Cさん「つまりまだまだ寒い日が続いていますねって事よ。」

 Aさん「あぁ・・・まあ、そうですねえ。

     今年は雪があんまり降らないって感じではあるけれども

     北海道の方なんかでは観測史上最低気温を記録したりしちゃったんですよね。」

 Bさん「すごいよね。マイナス30℃だって。想像つかないよね。」

 Aさん「つかないねえ・・・。」

 Cさん「飽和食塩水の凝固、つまり凍結温度はマイナス20℃くらいなんだけれども、

     それよりも10℃も低いのよ。すごいわよね。」

 Aさん「イヤそう言う言われ方だとすごさが良く解らないです・・・。」

 Bさん「年間休日365日の阿部さんもたまには外に出る事があるもんね?

     寒風が堪えるって事もあるんじゃないですかね。」

 Aさん「年間休日365日ではないしたまにと言うレベルではなく外に出るけれども、

     確かに寒風に晒されるのは辛くはあるよ。」

 Bさん「うむ。」

 Aさん「(うむ・・・?

      すごい大きく首肯してるけれども・・・)」


 Bさん「じゃあ今日はこれで終わろうか。」

 Aさん「え、早くない?」


 大切なご用があるそうです。

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