【揺花草子。】<その2551:熾烈なデッドヒート。>
【揺花草子。】<その2551:熾烈なデッドヒート。>
Bさん「昨日もお話しした十二支を決める謎の大会こと
ジュニ1グランプリですが。」
Aさん「ジュニ1グランプリって言う名前は今日初めて出て来たなぁ。」
Cさん「下位カテゴリには国際ジュニ3000とかジュニ2とかがあるわよ。」
Aさん「なんですその謎のヒエラルキー。」
Bさん「トップチェッカーを受けたネズミは
最終コーナーの立ち上がりで牛を DRS のパワーで抜き去ったわけだけれども、
最下位に沈んだイノシシは実は痛恨のコースオフをしなければ
圧勝だったと言われている。」
Aさん「うん。」
Cさん「一方の猫はダミーグリッドに着きはしたものの
フォーメーションラップ開始の時間になっても走り出さず
結局 DNS(Did Not Start)、つまり不出走と言う記録になってしまったわ。」
Aさん「ダミーグリッドには着いたは着いたんですね・・・。」
Bさん「ところで阿部さんはこのジュニ1GP には
他にもいろんな動物が参戦していた事を知っているかな。」
Aさん「あぁ・・・でもまあ、少なくとも猫は参加したのは分かるけど・・・
他にもいるの?」
Cさん「一説ではツバメもレースに出走したと言われているわ。
ツバメはオシャレさんだからお化粧していて出遅れたと言う話よ。」
Aさん「随分な話ですね。」
Bさん「DNS となった猫と、件のツバメを加えてもまだ14選手だよね。
グリッドにはまだだいぶ空きがあるよ。」
Aさん「え、グリッド全部埋めたいの? と言うかグリッドいくつあるの?」
Cさん「このグランプリの舞台は中国だから、
やっぱりパンダはエントリーに加えたいところよね。」
Aさん「パンダ!!! 十二支にパンダ!!!」
Bさん「中国っぽさと言う意味では鳳凰も入れたいところだよ。」
Aさん「鳳凰入れたら余裕でトップチェッカーじゃない!!?」
Cさん「あとは青龍朱雀白虎玄武も加えたいわね。」
Aさん「彼らはどっちかと言うと運営サイドなんじゃないですかね!!?」
Bさん「それと孫悟空ね。」
Aさん「そこは猿でなんとかならないかな!!?」
Bさん「まあレースに出走すべき動物たちはたくさんいると思うけど、
ぼくとしてはこの動物は入っておくべきだと思ったのがいて。
しかも彼が参戦していれば十二支入りは確実だったはずなんだ。」
Aさん「は・はぁ・・・そんな動物がいるの?
いったい何?」
Bさん「ズバリ『亀』です。」
Aさん「亀・・・。
まあ、確かに中国っぽいモチーフではあるけども・・・。」
Bさん「少なくともウサギよりは上位で
ゴールできるじゃん?」
Aさん「それはギリシアのお話では?」
油断してくれるかどうか。




