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二十話

 

 ゴンザレスは、『召喚人』の『銃器装備』と『銃器のカスタム』、そして『アビリティ』の振り分け

 作業に1日を費やした。

  翌日、ゴンザレスは、冒険者ギルド職員しか使用できない『テレポート・ゲート』で迷宮都市

  『モンギッド』に飛んだ。

  『テレポート・ゲート』は床に魔法陣が刻印されている代物だった。

  魔法陣の中心に脚を踏み入れ、冒険者ギルド職員が詠唱を唱えると同時に、魔法陣が

 青白く光り、一瞬だけ全身が浮遊した感覚を感じた。

 それに気を取られていたのは一瞬だけだったが、ゴンザレスがゆっくりと辺りの様子を伺うと、魔法陣の外には浅黒く眉が太い男性が立っていた。

  拠点としている冒険者ギルドと冒険者の名前と貌を3人は、()()()()()()()

  「ようこそ、迷宮都市 『モンギッド』へ」

  浅黒く眉が太い男性が爽やかな笑みを浮かべながら言ってきた。



  「 ご無沙汰しています。『ギルドマスター』 ナナシがご迷惑な事を要求を・・・」

 ゴンザレスは、申し訳なさそうな表情を浮かべながら告げて、魔法陣から出る。

  「すでに手筈は整っているが・・・まず街の観光でも?」

  浅黒く眉が太い男性が尋ねてくる。

  「ぜひそうしたいのですが、それは別の機会に。来て早速ですが『迷宮』に行かせていただいても

  いいですか?」

 ゴンザレスがそう応えた。

  「それは構わないが・・・『迷宮』は逃げないぞ」

  浅黒く眉が太い男性が苦笑を浮かべながら告げる。

  「・・・あはは・・・」

 ゴンザレスは、乾いた笑い声をあげた。

 


「それに時間はあるぞ。()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

  浅黒く眉が太い男性がそう告げる。

  「・・・・すいません、何の契約ですか? おれは何も聞いてないのですが」

 ゴンザレスは、恐る恐る尋ねた。

  「・・・()()()()()()()()()()()()

 ナナシは、さらに倍の金額で『迷宮』を『漆黒の銃士隊』が丸ごと買い取ろうとも言っていたが」

  浅黒く眉が太い男性が応える。

  「売らないでください。『迷宮』なんて買ってもいらないですから」

 ゴンザレスは、即答で言う。

  「そもそも『迷宮』は売り物ではないのだが・・・」





  『モンギッド』の迷宮は、中央広場からやや外れたところに存在していた。

  『迷宮』の入口付近を頑丈そうな石造りの建物で囲まれており、その周囲には、『迷宮』へと挑む冒険者に商品を売る者たちがひしめき合い、外側には幾つもの店が並んでいた。

  そのにぎやかさと集積度は、ゴンサレス達の『元の世界』で表すと、大都市の繁華街を彷彿と

 させた。

『モンギッド』の迷宮へと続く道を、凄愴な気配を纏った異()()()()()()が進んでいる。

 規律良く足並みを揃え『モンギッド』迷宮へ向かう『異様な集団』は、全員が黒の背広に

白いワイシャツ、黒ネクタイ、黒の革靴を履いていた。

 黒ネクタイ、黒の革靴を履いていた。

 その異様な光景に、辺りは静まり返っていた。




 最初に現れたのは、『ブルース・ウイルス』隊だった。

 同じ貌が10人編成・・・ではなく、また()()()が増えたのか20人編成だ。

 その後に『ロバート・デニーロ』隊 『キアヌ・リーブス』隊、『ドルフ・ラングレン』隊が

 20人編成で隊列を組み、規律良く足並みを揃えて現れた。

 ここまでは『()()()()()()』だ。

『ドルフ・ラングレン』隊の後に、新しく増えた『召喚隊』が姿を現した。



 まず、『アラン・ドロン』隊が20人編成で姿を現した。

 その後に、『ジャン・レノ』隊、『マイケル・ダグラス』隊、『トミー・リー・ジョーンズ』隊が

 それぞれ20人編成で現れ、規律良く足並みを揃えて歩いていく。

 同じ貌の集団が、歴戦の騎士団を彷彿とせる規律で歩いていく光景は、見る人によれば毎晩魘される

 可能性がある。

 だが、()()()()()()()()()()()()()()

『トミー・リー・ジョーンズ』隊の後に、また新しい『召喚人』が姿を見せた。

 おそらく、()()()()()()()()()()



『トミー・リー・ジョーンズ』隊の後に、次々と姿を現したのは―――――。

 1人目は、アカデミー作品賞とアカデミー監督賞を受賞している『ケビン・コスナー』

 2人目は、アカデミー主演男優賞を受賞している『ラッセル・クロウ』

 3人目は、3度のアカデミー賞受賞を初めとして数多くの受賞歴を持つ『ポール・ニューマン』

 4人目は、アカデミー主演男優賞を獲得している『ジーン・ハックマン 』

 5人目は、 現在でも多大な影響力とずば抜けた演技力でハリウッドを代表する俳優で、24歳という若さで天に召された、『ジェームズ・ディーン』

 6人目は、ジェームズ・キャメロンの作品によく出演し、大ヒット作『ターミネーター』で、

 宿敵『ターミネーター』と対決する青年戦士カイル・リース役を演じた『マイケル・ビーン』

 7人目は、俳優から政治家に転職し、カリフォルニア州知事から第40代大統領を歴任をした

『ロナルド・ウィルソン・レーガン』

 8人目は、武術家で俳優でもある、『地獄のヒーロー』シリーズなどに出演しているアクション俳優

『チャック・ノリス』

 9人目は、ジョン・カーペンター監督作品に多数出演し、社会派映画からコメディー映画まで幅広く出演する演技派俳優『カート・ラッセル』


 9つの隊、20人編成で全員が同じ貌で、黒の背広に黒ネクタイ、黒の革靴を履いていた。

 上から下まで黒ずくめで、白の部分はワイシャツのみだ。

 新しく増えた隊も、隊列を崩さず規律よく進む。

 決して歩みを止めようとはしない。

 話す素振もなく、『モンギッド』の迷宮へと向かっていく。




あれもこれもにやにやしながら、調子に乗って執筆していたら、なんか増えた。


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