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第五十二話 猫ミミ少女をふたりください


 ──とある門前──

 

 

 「交代の時間だ」

 

 ユール全体を囲う防壁に存在する四つの新たな門。

 完成間近の防壁門の前を任されていた保安兵の背後から交代要員と思しき男が声を掛けた。しかし、その保安兵は首を横に振ってそれを拒否する。

 

 「オレはまだいいよ、交代したばっかしだし。それよりやぐらの上の連中がかれこれ四、五時間トイレ休憩にも行かずに頑張ってるんだ。そっちと交代してやってくれ」

 

 保安兵が指し示した方向には、高さ十数メートルほどの木造建ての物見櫓が防壁門外側に二つ並んでいる。これは建設途中の防壁門の代わりとして機能している監視塔。その為いつでも取り壊せるよう簡素な造りをしている。

 下からは確認出来ないが、両方の櫓の中に交代もせずに見張りを続けている兵士がいるという。

 

 「そうか……。交代は要らぬと申すか」

 「ああ。だから上の奴らと……ん? お前、新人か? 見ない顔だな」

 

 保安兵は交代してきた男の顔に見覚えが無かったらしく、疑うようにまじまじと目を覗き込んだ。

 すると新人らしき男は小さく「御免」と呟き、腰に据えた長物で保安兵をスパンッと切り捨てた。保安兵は膝から崩れ落ちる。

 保安兵が倒れたことを確認して、男は静かにカタナを鞘に納めた。新人を偽り近付いてきたその男は、眉のないのっぺりとした顔立ちに苦労を重ねてできた(しわ)と後退した前髪が特徴的な見た目をしている。誰が見ても気付く、この辺りにはいない平たい顔の老人だった。

 男は気絶させた保安兵を担ぎ上げると物見櫓の下に移動した。そして何を考えたのか、保安兵をやぐらの中へと放りこんだ。

 

 「にゃァァァァ!」

 

 それと同時に中から少女の悲鳴が児玉する。少女は下を覗き込んで怒りをあらわにした。

 

 「こらぁ! 死体を投げ入れるヤツがどこにあるかぁ!」

 「安心しろ。峰に留めた。まだ殺してはいない。しかし子奴らも、日に二度も襲われるとは思ってもいなかっただろうな」

 「まだとか後とかじゃなくて、普通にビックリするだろがぁー! ……まったくぅ」

 

 程なくして怒りが収まったのか、ブカブカの制服を着込んだ少女がズレたヘルメットを被り直し、仕切り直しとばかりに地平線を双眼鏡で覗く。少女の後ろには投げ込まれた兵の他に、服を剥ぎ取られパンツ一丁にされた男が気絶している。その男の顔には肉球の跡のようなものがついている。どうやら、猫パンチを食らい服を剥ぎ取られたらしい。

 

 ──(ソギマチソギマチ。〝真心〟のソギマチ。前に見えるアレはナンダ。ドーゾ)

 

 双眼鏡を覗く少女が頭の中で┠ 念話 ┨を使い、誰かと交信を始めた。投げ込まれた兵については既に興味も示していない。

 

 ──(ソギマチソギマチ、〝疑問〟のソギマチ。コチラ〝真心〟のソギマチ。アレはアルデンテサマの第一陣デハナイデスカ。ドウゾ)


 反対側のやぐらから返事が返ってくる。このやぐらにも似たような背格好をした少女と、同じように剥ぎ取られた姿で倒れる兵士がいる。

 

 【念話】とは──。

 特定の誰かと意識を共有し合うことで行える心情会話術の総称。魔力や協調性、理解力、想像力、意識の高さなど、種類(モノ)によって必要な要素は異なるが、同種の念話でなければ基本交信することは出来ない。

 アンデッド同士を繋げる屍兵念話(デットーク)が少女たちのチャンネルだ。


 

 ──(ソギマチソギマチ。〝真心〟のソギマチ。コチラ“疑問”じゃなくて〝技術〟のソギマチ。〝技術〟のソギマチでーす。ドーゾ)

 ──(ソギマチソギマチ、〝技術〟のソギマチ。コレでいいデスカ)


 

 「おい、ソギマチよ」

 

 下から男の声がする。が、少女は無視。


 

 ──(ソギマチソギマチ。〝真心〟のソギマチ。こちら〝技術〟のソギマチ。最後にドーゾを付けてくれなきゃ。いつ喋り出したらいいか分からないから、キオツケルヨウニ。ドーゾ)

 ──(ワカッタドゥゾ)


 

 二人の少女はたまに棒読みなったりと楽しそうに念話を使っている。

 

 「貴様ら……カラスも喰わぬ問答を辞めぬかっ! すべて聴こえているぞ!」

 

 気に入らないことがあったように男が叫ぶが、二人は悪びれる様子もなくひょこっと顔を覗かせる。

 

 「大声だしたらバレちゃうよ?」

 「そうです、モテゾウも参加してください」

 

 何故か怒られた。二人の見た目は素人目では一切区別がつかない。強いて言うなら分け目が逆な程度。

 男はイラつきながら壁にもたれて腕を組んだ。そしてゆっくりと目をつむると、嫌そうにしながらも渋々念話に参加した。

 

 

 ──(あーあー。ソギマチども。こちらモテゾウ……。確かに、大声を出してしまうのは良くなかった。以後、気をつける。念話は我ら全員(アンデッド)に筒抜けである。ので、くだらん会話に使うのは……ヤメテクダサイ。………………ドウゾ)

 

 

 いくら無骨な男でも、返事がないというのは不安になってしまうものらしい。長い間のあと『ドウゾ』と後付けすると、返事はあっさり返ってきた。

 

 

 ──(モテゾウモテゾウ、ワシュウモテゾウ。コチラ〝技術〟のソギマチ。そういう事なら、試してみたいことが一つある。ドーゾ)

 ──(もうよい。申すなら普通に申せ)


 

 〝技術〟のソギマチは早速実行に移した。それに〝真心〟のソギマチも続く。


 

 ──(あーあー。捕まったソギマチたちー! 聞こえるかー! 聞こえたら返事してくれー)

 ──(〝知識〟のソギマチー。〝聡明〟なソギマチー。聞こえたら返事をお願いしまーす!)

 

 ソギマチという少女は元は一人だった。彼女は長いこと生きた猫族であるが故に猫又という分身を得意とした。現在は最大四人まで分裂できる。

 そんな彼女の“猫又分身ソギマチフォース”の元メンバー〝知識〟と〝聡明〟なソギマチは、敵側の恐ろしいチート少女の策略によりに捕縛されてしまったのだ。その時の恐ろしさたるや、命からがら逃げ出した〝技術〟と〝真心〟は思い出す度に足がぶるぶる震えてしまうほどのものだった。

 

 尊い犠牲に悲しむ二人(もとは一人)は相談し合った結果、残り二人が帰ってくるまで分裂体のままでいる事を決心した。と言うのも、ソギマチフォースは自由に分裂できても合体には四人全員がいなければ難しい。二人で合体できればパワーは単純に二倍だが、その辺のことはムリだと決め付け諦めた。


 

 ──(モテゾウもふたりのこと呼んでみて)

 ──(しらん)


 

 会話が通じればひょっとして助けに行けるのでは? と考えた〝技術〟のソギマチだが、残念ながらそう上手くはいかない。手に入れたのは、チート少女を思い出したことによる震えだけ。


 

 ──(ダメなようですね)


 

 いくらか〝技術〟より上品な大人っぽさを醸し出す〝真心〟が諦めたようにそう言って溜息をつく。つられて溜息をつく〝技術〟を見兼ねたモテゾウが、二人に欠けている知識について僅かばかしの補足を入れた。


 

 ──(屍兵会話を使用できるのは、殿下のご子息に仕えるリコールアンデッド(われわれ)のみ。これはあくまで仮説ではあるが、お主たちのその、なんだ……別側面たちは、あの方とのパス(交流)が切れてしまっているのではないか? 例えば、別の誰かに権利が移っているだとか)

 ──(もしそうだとしたら……あの、おっかない少女しかいないよね?)

 ──(何か弱みを握られて仕方なく、ですかね……?)

 ──(それこそ(それがし)の預かり知るところに在らずだ。今は第一陣到着まで、この門を封鎖することのみを心得よ)

 ──(あいわかりした)


 

 この場にいる三人は主からの追加の命を受け此処にいる。アルデンテが用意した一万ちょうどの第一陣。その到着時に門を開放し、奇襲を成功させるという大事な役目を仰せつかっているのだ。


 

 ──(死んでさえいなければいいんですが)

 ──(ずっと前に死んでるけどねーソギマチ)

 ──(今のは言葉のアヤです)

 ──(ああ……あや、あやね)

 ──(分からないのですか? 同じソギマチなのに)

 ──(いや、分かるよ。あやでしょ? コトバノアヤ。懐かしいなぁ、元気にしてるかなぁ)

 

 物思いにふける〝技術〟に〝真心〟が冷ややかな目線をおくる。

 

 ──(誰です? それ)

 ──(じゃなくてぇ。モテゾウのカタナ入れがそれだ)

 ──(それはサヤです)

 ──(物置小屋みたいな)

 ──(それはナヤです)


 

 雑食のカラスですら喰わない問答が念話によって垂れ流され始めると、モテゾウは壁から離れて眼を見開いた。おもむろに腰のカタナを半身だけ抜き、舐めるように鋭さを目に焼き付ける。

 カタナに反射して映るニヤケた顔の自分を見てモテゾウは目を丸くする。何故なら男は笑ってなどいなかったから。だが、すぐにそれも理解する──。カタナに映る獲物に飢えたようなその笑顔は、己の姿を投影するカタナ自身の感情であると。

 

 「フフフフフ……」


 

 ──(モテゾウが不気味に笑っています……!)

 ──(やばいよやばいよ、ソギマチたちのせいだぁ! 絶対怒ってるよあれぇ!)


 

 上から怯えるような声が聞こえてくるが、モテゾウの耳にはもはや届かない。

 

 「……一抹の平和にすら感謝できぬ愚か者どもを(ついば)みたいと申すか……。鴨葱(カモネギ)よ」

 

 真っ白な刀身は太陽の光を浴びてより一層白く輝き、柄は(ミドリ)に輝いていた。


 

 

────────────

 

 ──荒野の大洞窟──

 


 

 光の差し込む地上の穴から、一台の荷車が落ちてきた。

 ドシャンッ! と地面に潰れる荷車の音が、開始の合図。各々一斉に動き出す。

 

 「エスケープファイヤ!」

 

 かなみは火属性魔法を手のひらから放った。魔力制限に掛からないための中位魔法だ。

 その矛先がスクロールである事を確信しているトオルはすかさず前に走り込み、雲を握るかの如く火球をかき消しにかかる。読み通り炎はやってきた。取り出した二つの巻物を広げて対応する。

 

 「得巻(スクロール)、『風来坊』『水瓶みずがめ』」

 

 風と水の二つのスクロールを同時展開し、トオルは混成魔法の渦を創り上げて待ち構えた。火球は外巻きの渦に弾かれ無数の小さな火球へと分裂し“エスケープ”の名に恥じ動きで上空へと弾け飛んだ。重力に引っ張られる形で無数の火の粉が自由落下を開始する。落下地点には計算され尽くしたように結界を展開しているスクロールが。そう──。弾かれるまでが少女の狙い。

 

 「エスケープね……やっかいだ!」

 

 着てきた外套を広げ、トオルは振り払ったり叩いたりして鎮火を試みる。

 トオルが火の粉の対処に追われている間に、かなみは落ちてきた荷車に接近する。その荷車が行商人の馬車であることに賭けたかなみは盗賊もかくやというスピードで物色し始めた。

 

 ──あのヒトが行商人なら、きっとあれがあるハズ……! お願いっ……あって!

 

 「アップル!」

 

 無論、自分の荷車が漁られることをよく思わないパーラメントはゴリラを呼んでけしかける。

 飛ぶように駆けてくるゴリラにむかって、かなみはその場にあった赤いリングォを投げつける。ゴリラが一瞬、視線をそっちに逸らした。その瞬間を突くようにかなみは手ごろな麻袋をゴリラの頭に被せ、くち紐をキツく絞ってゴリラの動きを制限した。

 

 「……あった!!!」

 

 袋が顔から抜けず狼狽するアップルを尻目に、かなみは目的の品を掘り当て声を荒らげた。

 

 ──これで脱出できるっ!!

 

 かなみが手にしたのは親指サイズの銀色ホイッスル。それを見たパーラメントがかなみの目的に気付いたのか目を丸くした。

 

 「そのフエ、まさかアナタ……ッ!!」

 

 直後。麻袋をムリヤリ引き裂いて襲い掛かって来るゴリラと背後から肉薄するアルデンテを無視し、かなみは笛を力いっぱい吹き鳴らした。

 

 

 ピーーーーーーー!!!!!!

 

 

 甲高い笛の音が洞窟全体に児玉する。

 

 静寂の一間。

 刈り取ろうとする剣。

 えぐろうとする拳。

 それを阻むように一陣の風が吹く。

 

 足元から青い風が巻き上がり、少女の細い身体がふわりと浮き上がる。少女はその風に乗って荷車に積まれた大きな袋たちと共に天高く舞い上がった。

 アップルとアルデンテは突風に晒された荷車の破片に襲われ、咄嗟に身を引く。

 

 

 銀の笛、〘脱出のホイッスル〙。

 巨大迷路や地下迷宮などから飛んで脱出するのが主な目的(メイン)として使用される銀色の笛。吹いた者の周辺を優しい風が巻き込み高く飛び上がることが出来る道具だが、吹き方の強弱によって跳躍する高さが変わるため、練習が必要になってくる道具である。また、壊れやすいために洞窟や迷宮に挑む冒険者たちによく売れる商品(アイテム)でもある。

 

 そのフエをぶっつけ本番で吹いたかなみが目指す先、そこには洞窟の天井、地上の穴がある。

 

 軽々と地上に飛び出した──否、飛びすぎたかなみが、続けざまに懐から音のなる何かを地上の穴から下に落とした。

 

 

 キュキュキュキュキュキュ──!!!!

 

 

 かなみが起こした風に乗って追従をはかろうとしたアルデンテとアップルも、これには反射的に危機を感じ距離を取る。警報音を響かせながらぽとりと地面に落ちたそれは、モコモコの〘猫型ブザー〙だった。

 

 このブザーはお腹部分が押せるような仕掛けになっており、腹を押すか、しっぽを引き抜くことで大きな音が鳴る仕組みになっている。日本に売ってるただの市販品ブザー。ちょうどかなみと同い年くらいの子たちがランドセルなどに付けていたりする代物だ。

 そんなことを全く知らない地下の連中はブザーを恐れ、少女が脱出する瞬間をただただ見上げる事しか出来ない。


 やがて警告音が鳴りやんだ。

 

 「うーん逃げられてしまったね、残念」

 「嫌いなタイプだ、オマエもアノコも。のらりくらりと雲みたく……これじゃ歯ごたえがない。戦う気力も失せるヨ」

 「僕が逃げてるみたいな言い方はやめてよ。逃げ帰ってきたのはラッキー先輩のほうでしょ」

 「切り刻もうカ?」

 

 穴を見上げていたトオルとアルデンテが睨み合う。どちらも追いかけようとする意志を微塵も出さない。それどころか言い合いに発展しそうな険悪な空気に。

 

 「ワタクシの商売道具が……」

 

 そんな二人とは対象的に、パーラメントは俯きながらも少女について深く考察を落とす。

 

 「咄嗟の判断力と冷静な対応力、そしてあの、戦術から小道具の扱い方にまで長けた豊富な知識量……本当にあの娘は何者なの……?」

 

 唯一かなみ強さを知っているトオルが楽しそうに口を開く。

 

 「実力はまだだけど、それも時間の問題だろうね。確実に脅威になるよ……あの娘は」

 

 補欠の青年には、逃げ出してひと安心するかなみの表情が目に浮かんでいるようだった。その黄昏た笑みを見て、いちゃもんをつけるようにアルデンテも口を開く。

 

 「アノコのこと知ってたよネ? さっきまで動けずにいたのは単純に躊躇っていたワケじゃなく、自分じゃ倒せないと知っていたから何もしなかった。違うカ?」

 「面白い発想だね。もしそうだったらぁ……、どうしようか」

 

 トオルがニッコリ笑って質問をはぐらかすと、アルデンテも同じようにニヤリと笑いながら剣を向けて近づいて行く。二人が一触即発になりかけたその時。

 

 プシューーーー………。

 

 警告を鳴りやめたブザーから突如として大量の煙が噴出した。煙は底に溜まる形で辺り一面の視界を奪う。煙が伸びてくる前にすぐさま鼻や口を押さえる三人。何もせず煙の中に包まれたアップルだけが卒倒する。

 

 「……アップルっ!」

 

 パーラメントが必死に呼び掛けるも視界が悪くアップルが倒れた場所が分からなくなる。三人は煙から距離を取った。だがその警戒をよそに地上の穴から二つの影が煙の中に舞い降りた。

 

 「巻き込めたのは一匹だけか」

 

 煙が晴れて影はよりハッキリとしたヒトの形を取る。

 

 「一匹でも巻き込めたならいいんじゃない?」

 

 ──ッ!

 

 そのミミとしっぽをアルデンテは知っている。故に声を出さずとも目を白黒させるほどの衝撃を覚えた。

 

 「わ、我は〝聡明〟なる存在。理を外れし者、ソギマチ!」

 「はーい! 同じくぅ! ソギマチは〝知識〟のソギマチでーす!」


 三人の前に立ちはだかるのは、顔の前で手をかざし自分を強く見せようとする白髪白肌の猫耳少女〝聡明〟なソギマチと、元気に手を挙げ返事をする白髪褐色の猫耳少女〝知識〟のソギマチ。

 

 恐ろしい少女に誘拐された筈の二人のソギマチの姿が、そこにはあった。


 

次回もよろしくお願いいたします((●゜ν゜)

誤字脱字報告もお待ちしてます。

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