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3、卵の一日/トラウマにならないトラック/おせっかいなキューピット



     『卵の一日』

 

 

 

 ある日。


  

 とある依頼がユイリー・シチュエートと、喜久嶺珖代の元に託された。

 

 

 通称 "弟子ーズ" にきた依頼、それはランドリーチキンの卵の回収である。

 

 ということで俺達は卵を探しに街を出た。

 今はダチョウの卵の三倍はあるという巨大卵を探しに荒野を歩いている。

 

 ユール唯一の避難経路にあたる魔物の出現率が極端に少ないルートに、ランドリーチキンの出現が最近増えてきているという報告があった。原因を調べると、半魔(ハーフ)である彼らは周辺の魔物を避けるように避難経路内に卵を産んでいることがギルド調べで判明したそうだ。

 

 このままでは街で何かが起きたとき、住民の避難がランドリーチキンに妨害され危険に晒されてしまう。そこで白羽の矢が立ったのが弟子ーズ。ギルドからの依頼(クエスト)では無く、師匠から頼まれたボランティアなので、半分は修行であることを意識している。

 

 三千年級のドラゴンの動きを止めた俺からしてみれば造作もない依頼に感じるが、気は抜かない。どんな依頼も油断していると危険だということを、この五ヶ月で学んできたからだ。


 一度で全ての卵を回収しきれないので、この依頼は定期的に受けることになりそうだ。とにかく絶品らしいので回収したらみんなで食べるつもりだ。

 

 さて。ユールにやって来てちょうど五ヶ月が経過した訳だが、毎日積極的に街の人達と会話をしてきた(たまもの)なのか、日常的な会話程度ならジェスチャーを交えながら出来るようになった。

 まだまだな部分はあるが、言葉が少しずつ理解出来るようになると覚えていくことが段々と楽しくなってくる。あと一ヶ月もすれば見違えるように話せるようになるだろう。


 ユイリーちゃんも日本語を覚えてきたらしいが、俺達は互いに遠慮し合い、言葉での会話がしにくい。

 そんな気遣い結果、俺達は俺達にしか通じない肉体言語(ボディランゲージ)を会得した。簡単に言ってしまえば、ジェスチャーだけで意思の疎通が手に取るように可能になったのだ。

 

 (ユイリーちゃん、卵は、この辺だ。手分けして、探そう)

 

 ジェスチャーで伝える。

 

 ジェスチャーが返ってくる。

 

 (わかり、ました。一緒に、探しましょう)

 

 たぶん分かってくれたみたいなので、とりあえず探しにいく。ほぼ何も無い荒野といえど、卵探しは難航する。卵だと思ったら岩でしたのパターンが多い多い。

 

 手分けして探すという話なのに、何故かユイリーちゃんが後ろからそろそろとついてくる。

 

 (ユイリーちゃん、手分けして、探そう)

 

 ジェスチャーで伝える。

 

 ジェスチャーが返ってくる。

 

 (はい。一緒に、探しましょう)

 

 やっぱり通じているっぽいが……。

 

 なんだろう。何かがおかしい。既に二時間は経過しているが、ユイリーちゃんが一向に分かれようとしない。

 

 (手分け、して、探そう)

 (お構いなく)

 

 お構いなく!? 今はお構いなくのポーズだ!何に対してだ……!

 もしかして、ユイリーちゃんはこの辺を探したいのか?

 

 (俺は、向こう、探しに、行ってくる)

 (もう、帰る、ですか?) 

 (いいや、喉は、渇いて、ないよ)

 

 うん、やっぱりついてくる。上手く伝わっていないのか、それとも俺が間違っているのか……。ユイリーちゃんの表情もぎこちない感じだ。上手く意思疎通が出来ていないことに彼女も気づいてるみたい。

 

 俺達の間に変な空気が漂い始めている。何でもいいから話題を振った方がいいのかもと考えていたら、ユイリーちゃんの方からジェスチ(話し)ャーかけてきた。

 

 (手分け、して、探したほうが、……あ! あれは! 何で、しょうか)

 

 一緒に探したら……あっち、見つけました、と言っている。つまり、ユイリーちゃんの指さす方角に卵が──あった。

 

 無造作に置かれている。

 自力で転がって来ましたと言わんばかりにぽつんと荒野に落ちている。

 

 (俺が、持って、行くよ)

 (わかり、ました。見張って、おきます)

 

 俺は両手で抱えるように持って帰ることにした。なんとなくこういう巨大卵は回避行動したり、ダメージ受けたりしたら、落として割れてまた最初から運び直さないといけない気がしてならない。早くベースキャンプ……じゃなくて街に急ごう。

 

 (持ちましょうか)

 (大丈夫、だよ)

 

 時々気にかけてくれている……? ユイリーちゃんと、街に向かう。

 

 (もうすぐ、ですね。親バードに、会わなくて、胸を撫で下ろす、気分です)

 (ここに、投げる? 捨てろって?)

 

 もうすぐ街だというのに、ユイリーちゃんは卵を捨ててと言っている。ランドリーチキンが鬼の形相で追いかけて来ている……とかでもないのに。

 

 (はい。もうすぐ、です。頑張り、ましょう)

 

 ジェスチャーはここから街に向かって投げろ、だった。意味がわからず確認すると、さらに念押しされた。投げて欲しいらしい。理由は分からないが俺はハンマー投げの如く、遠心力を利用してぶん投げた。狙い通りには飛ばなかったが、卵は弧を描き落下する。

 

 落ちた衝撃でヒビが入り、ラグビーボールのように跳ねながら転がりどんどんヒビ割れていく。すると、くちばしが中からニョキっと生えてきて卵をつつき割った。

 

 ピキピキピキ……パカッ


 ピーィという産声とともに薄いピンク色の肌に黄色のマフラーを巻いた生き物が爆誕した。

 

 (ヒヨコ、ですね) 

 (ヒヨコだね)

 

 ユイリーちゃんは生まれることに気づいていたのだろうか。このままにはしておけないので連れて帰ると、師匠に二人で育てるように言われた。これも修行の一環なのだろうか。

 

 とりあえず、ユイリーちゃんと相談して名前を決めるところから始めよう。焼いて食ったら美味そうなんだがな……。

 


 

 


   ~『トラウマにならないトラック』~

 

 

 

 異世界に来て、はや八ヶ月。

 知識もだいぶ覚えた。

 言葉もだいぶ覚えた。

 前より強くもなった。

 

 借金も返済の目処が立ったし、ユールの人達とは友好な関係を築けている。あとは異世界行方不明者の情報収集と文字の読み書きを覚えるくらい。

 

 そんな時、師匠譲りのダンディーに近づきつつある俺が、二十二歳にもなって誕生日プレゼントを貰うことになった。誰かにプレゼントを貰うなんて両親が生きていた頃以来だ。

 しかもプレゼントは軽トラ。大型トラックに運のない俺のトラウマを考慮した結果らしい。だったら他の車でも良かったんじゃないだろうか。


 この軽トラ、なんでもかなりの特別製らしく、かなみちゃんが地球の各地から部品をかき集めて、みんなで組み立てて造ったオリジナルの軽トラなのだそうだ。言われてみればフロントガラスが少しでこぼこしてたり、サイドミラーが左右で形がバラバラだったり、タイヤも前後ろメーカーが違ってたりする。

 オマケに白を基調とした車体に青色のラインが塗装されていて、涼しげなデザインをしていた。

 

 "みんな"が誰のことを言っているのか分からないが素人が造ったという事実には考え深いものがある。もちろん俺のために造ってくれたことへの感謝や嬉しさがあってのことだ。

 

 「今は無理だけど、そのうち燃料をガソリンから魔力に変えてみたり、水中とか上空とか走れるように改造していくね!」

とかなみちゃんは語る。


 ──それは軽トラの域を超えていないかね。お兄さんはかなみちゃんの将来が心配だよ。

 

 今のところ使う機会は無さそうだが貰ったからには一度試運転するのが礼儀だ。ジャンケンで勝った中島さんとセバスさんを助手席に乗せ、街を一周してみる。負けたメンバーには荷台に乗ってもらう。

 

 通れそうな道をゆっくり走らせると、段々と人だかりが出来る。馬も無しに走ってるんだからそれも当然か。荷台に乗るリズ達が人だかりに手を振り始めると、ちょっとした凱旋パレード状態だ。俺の誕生日だというのに主役は完全に女性陣。決して送迎係みたいになっている事が不服な訳では無いのだ。決して。

 

 翌日。いつものように師匠に依頼の報告をして帰ろうとすると、師匠に呼び止められた。

 

 「こうだい、これ持って行け」

 

 師匠と会話をする時は完全に日本語だ。師匠も前より日本語が上達している。

 

 「これは……?」

 

 渡されたのは口元がしっかりとヒモで結ばれた袋。ジャラリという音と感覚で中に入ってるものが硬貨であることはだいたい分かる。俺が訊きたいのはこの袋を渡した理由。でも本当は、そっちの理由も見当はついている。

 

 「勘違いするな。そいつは、お前への贈り物じゃない。好き勝手に使っていいモノでもない。そいつはな、心から欲しいと思ったモノが"見つかったとき"使うんだ。その時まで、それはお前に預けておく」

 「師匠……」

 

 師匠は恐らく解っている。俺に物欲がほとんど無いことを。人間としての当然の欲求があったとしても、俺には趣味の一つも無いことを。

 だからあえてモノを渡すのではなくて、俺に選択肢を恵んでくれた。この金で、好きなモノを見つけて来いと。

 八ヶ月も一緒に入れば、気付いてくれる。流石師匠だ。

 

 深々とお辞儀をする。

 中身を確認するのも失礼なので、懐にしまってからギルドを後にした。今思えば、仲間達から軽トラがプレゼントされたのも、俺がトラック運転手だったこと以外みんな何も知らなかったのが大きかったのかも知れない。

 

 

 ここでの生活もだいぶ慣れた。

 

 

 この際だから、自分のことも少しは考えてみてもいいのかも知れない。

 

 

 今すぐにでも叶えたい、俺個人の願い。考えている暇なんか無かった。いや、考えようとして来なかったけど、一つだけある──。

 

 

 師匠のような、ハードボイルドワイルドダンディーに俺はなりたい!

 

 

 まずは髭でも生やしてみようかな。

 

 

 

 

 

   ~『おせっかいなキューピット』~

 

 

 

 ある日の午後、どこに行っても今日はボランティアなしと言われ、ひとりぶらぶらと街を練り歩いていると、道の真ん中で篭手が落ちているのを発見した。所々(ほつ)れていたり、裏側に文字らしきものが刻まれている銀色の手甲だ。とりあえず拾っておく。

 

 ┠ 叡智 ┨で知りたい事は大体知れるかなみちゃんに相談しようと思ったが、デネントさんの所でウェイトレスとして働いていて忙しそうなので、リズに相談すると、『ダンバー』と呼ばれるおまじないがかかった篭手である事が分かった。この篭手を落とした人物が今も困っているかもしれないということで、俺とリズはその篭手を持ってギルドに向かった。

 

 

 『ダンバー』

 ── 篭手の内側に仲間や家族が持ち主の名前を彫っておくと、例え砕けたとしても、持ち主は無事に帰ってこれるというおまじないが込められたモノ。

 

 と云うのがリズの簡単な説明である。

 

 彫られている文字はリズによると、『キャス』だそうだ。これだけだと性別も分からない。ギルドに着くとリズは率先して落とし主を探し始めた。

 

 「この銀色の篭手を落としたのはどこのどなたですかあーー!」

 

 夕方ともあって、ギルドには依頼を終えた冒険者や酒場で祝杯を挙げる冒険者でごった返していた。

 そこに、篭手を掲げたリズのドデカい声が響き全員が振り向く。

 

 「内側に『キャス』って彫ってあるんですけど、見覚えのある人はいませんかあーー!」

 

 それを聞いた冒険者達は何故かざわつき始めた。誰も名乗り出るのではなく、ヒソヒソと話しを始めたのだ。

 

 「こうだい」

 

 入り口に近い席でグラスを傾けている普段通りの師匠に声を掛けられ、さっと師匠の元に寄る。

 

 「師匠。この感じ何でしょうか」

 

 確認を取ってから師匠のテーブルに座らせてもらう。


 「お前は、ダンバーって聞いたことあるか」

 「はい。あの、篭手がそうですよね」

 「オレの時代からある(まじな)い通りなら、持ち主の名前が彫ってある筈だろうな。だが、最近の若者には、好きな相手の名前を彫ることで(えにし)が結ばれると流行っているそうだ。もし後者なら、あの場で名乗り出るのは難しいんじゃないか?」

 「そんな流行りがあったんですか、知りませんでした」

 

 今もリズは訊いて回っている。もしそっちの意味合いで書かれたのなら今スグ止めるべきなんじゃないだろうか。

 

 「見えるかこうだい。奥に座るあの男、どうやらそっちらしい」

 

 リズに一切目を合わせない様にしている男が縮こまって冷や汗をかいている。この人で間違いない。何より、全身が銀色の防具なのに篭手だけが無い。ほぼ確定的だ。

 

 「ええ、銀装備一式に負けないくらい青ざめてますね……。止めますか?」

 

 指示があれば、いつでも行けるようにイスを引く。


 「いや、嬢ちゃんも今の風習を知っていてわざとやっている可能性がある。余計なことをする必要は無いかもな」

 「アイツが……ですか?」

 

 思えばリズは単純なアホではない。何か策がある時は迷わず行動に移すところがあるし、知っているかはともかく勘はよく当たる。アイツはそういう奴だ。

 リズが遂に青ざめた男に話しかける。

 

 「このコテに見覚えはありませんか?」

 「……は、はい。それは、そのボクの……です」

 

 男には見覚えがある。俺たちより前からこの街にいる ヨレン という冒険者だ。決して強くはないが堅実でしっかり依頼をこなす、こまめな男だ。それはもう、冒険者をやっているのが不思議なくらい。

 

 「アナタがキャスさんですか?」

 「い、いえ、ボクはヨレンです。でも、ボクのです……」

 「アナタのコテなら、何故『ヨレン』では無く、『キャス』と書いてあるんですか? 答えてください」

 

 リズが問い詰めてヨレンはどんどん小さくなる。裁判ドラマみたいな詰め方だな。

 

 「ぼ、ボクがっ、キャスのことを想って彫ったダンバーだからですッ!」

 

 引き伸ばされたゴムが一気に弾けるように大声でヨレンは応えた。本人が聞いていたら一種の告白になるやつだ。

 

 「だそうですよ! キャサリンさーん!」

 

 リズは受け付けの方にそう声を投げ掛けた。そういえば、キャスという愛称で親しまれていた受付嬢がいたのを思い出す。一番笑顔の可愛い受付の女性で、冒険者達に愛される性格でもあったキャサリンさん。ヨレンが彼女を好きになるのも頷けるほどの注目株だ。

 

 同じ受付のおばちゃんに背中を押される形で、キャスことキャサリンさんが受付から出てきた。こちらも何故かそわそわしている。

 

 「ほら、気持ちはちゃんと本人に伝えなさいです」

 

 おばちゃんにならって、リズもヨレンの背中を押す。

 

 二人がギルドの真ん中で向き合う。

 冒険者もギルドの人間も固唾を呑んで見守る。

 この空間感と流れは完全に──。


 「キャ、キャサリンさんっ! ボクはあなたの笑顔に毎日癒されています! これからもどうかっ、ボクの傍で笑っていてくださいッ! よろしくお願いします!」

 「……こんな私で良ければ、よろしくお願いします」

 

 カップル誕生。その瞬間、ギルドがわいた。


 「「「「「うおおおおおおおおおおお」」」」」

 「めでてぇなこのやろう!」

 「みんなのアイドル独り占めとか爆発しちまえ!」

 「クソォ、俺も告っとくんだったぜえ」

 「お前はまず臭いをどうにかしてきたらどうだ? 臭すぎてゴブリンが気絶したって聞いたぜ?」

 「なっ…過去の話を引っ張りだしてくるんじゃねぇ!」

「「「だはははははは!」」」


 嫉妬に狂う男たちの乱闘──、みたいな最悪の結果にならなかったことに胸を撫で下ろす。


 「あの嬢ちゃんはキューピットとしての才能があるみたいだな」

 

 師匠は嬉しそうに微笑みながらグラスを口に運んだ。

 

 「だとしても、中々におせっかいだと思いますがね……」

 

 リズの所為で思わぬ冷や汗をかいた。無茶するのはやめてほしいが、あいつがそれを聞いてくれるだろうか。

 

 「嬢ちゃんはどこから企んでたんだろうな」

 「はい?」


 師匠の言葉の意味が時々分からない事がある。主語が抜けてる。日本語がまだ上達しきってない、のか……?


 リズが煽るように周りを盛り上げながら戻ってきた。丁度いいので、質問をぶつけてみる。

 

 「なあ、リズ。まじないのもう一つの意味知ってたか?」

 「あれ、言ってませんでしたっけ? ヨレンは煮え切らない男です。キャスはずーっと待ってたのにですよ。だから元女神として、全力サポートさせていただきました」

 

 全力サポート。リズは満足そうに言った。

 

 「お前、知ってて言わなかったんだな……?」


 だとしたら一体いつから知っていたのか。密かな計画が得意なリズのことだ。ある程度作戦を立てていたに違いないが。

 

 「まさか、俺がダンバーを拾う頃には既に始まってたとか……?」

 

 休日に街をぶらぶらして、俺がダンバーを拾うことがこいつの計画の一部だとしたら──。もしそうなら俺まで見透かされているとかいうレベルじゃない!!


 「さぁ、どうでしょう?」

 

 笑顔だが、何かを隠しているのは火を見るより明らかだった。

 

 「今日が突然休日になったのも、皆俺に遠慮がちだったのも、全部お前の仕業か……?」

 「おせっかいな私には分かりませーん」

 

 明後日の方向を向いて、リズは目も合わせてくれない。さっきの俺の発言を聞いていたみたいだ。

 

 「ホントに、本当のこと教えてくれよ。謝るから!」

 

 何度言ってもリズは知らないと白を切る。俺の行動が見透かされていると思うとあの二人を祝福していられないほどに恐怖を感じてくる。

 

 「あの、リズニアさん……? 俺の行動が読めるようになったんですか? どうなんですか!」

 「教えませーん」


 俺の中で元悪魔外道女神の名前が リズニアさん に更新された。


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