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第二十九話 長期クエストfinal

視点が変わります。



 ──同時刻、魔女のいほり──。

 

 

 痺れを切らしたように工房から "ニセモノの魔女" が出てくる。彼女は静かに苛立っていた。普段であれば外で何が起ころうと気にもとめない彼女だが、この日は違った。何度も響く怒号と地響きに、いい加減耐えかね出てきたのだ。

 

 「全く、どこのどいつよ。暴れるのは勝手だけど、せめて余所でやってくれないかしら。大切な書類と大切じゃない書類が混ざってしまったらどうしてくれ……る、のよ……」

 

 彼女は足元に落ちた大きな影を追うように見上げた。そして……気付いてしまった。

 

 何かが落ちてくる。

 何かは把握できないが、落ちてきているのは理解できる。

 

 自分の上に倒れ込んでくる物体がドラゴンの後頭部であるとは夢にも思わない。それでも"ニセモノの魔女"は自分の死を悟った。

 

 ──どうやら私は、ここまでのようね。

 

 研究者としての真っ当な理念からか、彼女はあっさりと死の運命を受け入れた。

 

 先人達から受け継いだ研究技術や知識、それらを未来に遺す為に彼女は日々邁進してきた。その全てが、今ここで、呆気なく終わることに後悔も疑念もない。次が引き継いでくれさえすれば。

 

 幸か不幸か、彼女には研究者としての才があった。

 結果として人より多くの技術革新を産み、研究に基づいた新たな発見をしてきたことで周りの研究者からは疎まれる存在となった。そんな事もあり人間関係にほとほと疲れ果てた彼女は、人が滅多に足を踏み入れない森の奥に骨をうずめるつもりで庵を構えた訳だが──。自分の残してきたモノが次の世代に受け継がれれば何時何時(いつなんどき)死したとしても後悔は無かった。

 

 

 ──故にこれは、一人の女の子としての独白である。

 

 

 「ああ、一度でいいからチューしてみたかったな……」

 

 

 

─────────────

 

 

 

 やる気、集中力、体力、思考、あらゆるものがリズニアによって削ぎ落とされ、鼻血を出すだけの人形と化していた喜久嶺(きくみね)珖代は、蝦藤(えびとう)かなみに救われ落下死を免れた。

 

 かなみは珖代を木の幹にもたれさせたあと、謝罪を述べてから急いで倒れゆくドラゴンのもとに向かった。しかし自分に出来ることを冷静に考えた結果、一か八かでドラゴンの対処に当たるよりも森の消火活動にあたることが確実だと気付いて目的を切り替えた。

 

 

 

 竜が倒れる────。

 



 体長が二百~二五〇メートルほどの黒いドラゴンがゆっくりと背中から倒れゆく。

 大きな影に隠された薫と中島がその背中に呑まれるのも時間の問題でしかない。

 

 「中島さん、少し、伏せていてください」

 「……ひ、ひい~!」

 

 中島茂茂(しげしげ)は言われるがままに伏せて、頭を抱ながら(うずく)った。素早い行動ではあったが全身が小刻みに震えている。逃げることも叶わず圧死させられる未来が見えていたなら当然のはずだろう。

 

 

 だが、蝦藤 (かおり)は諦めない。

 

 

 震える身体に精神のムチを打ち、天に拳を掲げ────置いた。

 

 

 

 ┠ 自動反撃(オートカウンター) ┨それは、いついかなる時も反撃に転じる小業にして究極奥義。

 

 


 薫の狙う打開策であり、唯一の対抗手段。

 

 

 カウンターとは本来、どの流派においても "後の先" であることが好ましいとされる型である。相手の繰り出した手を確認し、それに合わせた最も最善の手で返す。いうならば後出しジャンケンによく似ている。

 

 

 しかし、相手に合わせ自らの手をさらけ出す薫のやり方は "後の先" ではなく "先の後" に通ずる。

 

 

 つまり、その(カウンター)は常識を逸脱していたのである。

 

 

 たとえ寝ていたとしても発動するスキルであることは、隣で寝た経験のある珖代が知っていたりする。好奇心と己が欲求に負け、おっぱいにタッチしようとした憐れな男の末路は今は置いておこう──。

 

 倒れゆくドラゴンの背中が、どこよりも先に薫の拳に触れる。薫の拳は鉄の槍をも砕く黒光りの装甲を、一手に引き受けた。三千年級ドラゴンの全体重が一人の人間に重くしかかる。

 

 その衝撃の凄さを物語るように、薫の膝辺りが一瞬のうちに地面に埋まり、そこを中心とした大地に大きな亀裂が走る。


 拳の一点のみで支えられる黒い鱗は、薫の腕に沿うようにべコンと凹む。鱗、皮膚、肉、の順に大きく波打つように揺れ、ドラゴンの全身に幾つもの衝撃が波紋となって広がる。鋭い衝撃はドラゴンの背中から全身を駆け巡り腹を突き抜ける。

 

 一点突破の衝撃によりドラゴンは起きあがりこぼしのように、スっと元の位置に戻った。

 

 森の動物達は遠くへ避難していたこともあり、その瞬間はやけに静まり返った。その静寂が嵐の前の静けさであったことを告げるかのように、ドラゴンはゆっくりとその巨体を、今度は反対側に倒していく。

 

 反対側──。つまり倒れ込む真正面には、攻撃を決めて満足気に鼻を鳴らすリズニアの姿があった。だが、こちらへ倒れてくるドラゴンに気付いた彼女は

「ぎゃーーーーーーーぁ!!」

と言う声を上げながら慌てふためき、なす術なくドラゴンの下敷きにされた。

 

 全長二百~二五〇メートルからなる粛征竜の血統種は、爆音と大規模な被害を生み出した。森の半分が衝撃の下敷きとなる。しかし、それは同時に終焉の合図でもあった。

 

 潰された女神を除いて皆が決着が着いたことを肌で実感する。珖代は僅かに残る意識で、乾いた鼻血を拭きながら一部始終を目撃していたため少々混乱をしていたが、それでも終わったことに安堵した。

 

 ドラゴンにかけられた威圧が解け、既にかなりの時間が経過している。にも関わらず、ドラゴンは指先一つ動かさない。──否、動かすことが出来ない。息をするのがやっとの状態だからだ。

 

 消火活動に専念するかなみとセバス。瀕死状態であるとこを確認する薫と商人。放心状態の珖代。それらを差し置いて、トドメを刺す為にあの男がドラゴンの喉元へやって来た。

 

 薄汚れたスーツにお世辞にも決らないネクタイ、それらを完璧に着こなす覇気の無い顔と黒髪に束で混じった白髪の中年男──中島茂茂である。

 

 喉元には竜の弱点でもある逆鱗が存在する。その事実は作戦開始前よりリズニアから伝えられていた為、中島は光沢のある鱗の光の反射の違いで、逆鱗の位置を特定した。あとは事前に用意していた剣を取り出し喉元を突き刺すだけが、中島は震えていた。

 

 召喚石獲得の有無は、最後にトドメを刺した者の運に関わる。その為、┠ 天佑 ┨を持つ中島がトドメ役に選ばれた。しかし、皆が命を張って紡いだこの瞬間に全てがかかっているという事実が、中島を "重圧" と "責任" の檻に押し込んだのだ。

 

 男には危機感が足りていなかった。リストラされた事を家族に黙っていてもそのうちどうにかなるだろうと思っていたほどに、危機感が足りていなかった。

 

 大事なことから逃げ続けた男は、どこの世界に行っても変わらず逃げ続ける。中島は今になって逃げ出したい気持ちでいっぱいだった。


 「おじさん、その役目、ボクにやらせてくれないか?」


 そんな男に救いの声が掛かった。思いがけない幸運。┠ 天佑 ┨なるスキルが働いた瞬間だろうか。でなければ男の成長にも繋がらない、つまらない筋書き(シナリオ)だ。

 

 「キミは……」

 

 そこに居たのはドラゴンと暮らしていた少年だった。帰ったとばかり思っていた少年の登場に中島は目を丸くした。


 少年は森で起きている異変に胸騒ぎを覚えてここへやって来た。それが┠ 天佑 ┨によるものか、はたまた少年とドラゴンが起こした〝奇跡〟なのかは誰にも分からない。

 

 「お願い。ボクがしっかりと決着を着ける。だから、その剣を貸して欲しいんだ」

 「だけど、あのドラゴンはキミにとって……──分かった。これを渡そう」

 

 中島は、少年の真っ直ぐな瞳に可能性を見た。┠ 目利き ┨による直感に等しいものであったが、何より自分の中の “逃げ” が解消しきれていなかったのが大きかった。

 

 ┠ 天佑 ┨──それは、中島のためになる反則級能力。とはいなかった。常に幸運状態、あるいは任意のタイミングで発動できるような能力であれば、そもそも荒野に放置され三日間さ迷った挙句、魔物の大群に襲われることなどまずありえない。それを自覚する中島はこう考えた。

 

 ──奇跡的なタイミングで珖代さん達に助けてもらったのはスキルがあったおかげだ。そして今も、少年が奇跡的なタイミングで困っている私に手を差し伸べてくれた。┠ 天佑 ┨はきっと、そういう能力なんだ。例え彼が私の為に差し伸べてきた訳じゃ無かったとしても構わない。┠ 天佑 ┨が誰かの役に立つのならそれで……。

 誰かが手を差し伸べるなんて、生前の私ではまずありえないことだからね。だから、助けてくれたヒトたちの望むことを私はしますよ。かっこ悪いですけど。やりますよ。

 

 中島は┠ 天佑 ┨の、思いがけない幸運を呼び込む力の意味を感覚で理解した。召喚石の入手確率は最後に倒した人の運で決まる。作為的に幸運に頼ろうとしている時点で、┠ 天佑 ┨が発動しない可能性があるのでないだろうか。そう考えたから少年に剣を託した節もあった。

 

 「ペリー、ボクが終らせてあげるからね……」

 

 ペリー。そう呼ばれたドラゴンは薄らと重い(まぶた)を開けた。何をする訳でもなく、ただ少年を見下ろしている。

 

 少年は5歳の頃、森でペリーを拾って以来、弟のように可愛がってきた。ドラゴンであるペリーが自分より長生きするのは分かっている。それでも、自分が死んだあとにペリーが暴走し、ハジュンのように死んでいくと思うと耐えられない──。

 

 少年は知っていたのだ。ペリーが粛征竜の血統を持つドラゴンであることを。ハジュンの伝説を。いつか災いを起こすことを。だから森に逃がすのでは無く、最後は自分の手で。出来ることならばそうしたいと心の内に秘めていた。

 奇跡的にその機会がやってきた。少年は逆鱗を剥がすように持ち上げると、空いた隙間に剣を突き刺した。

 その行為に躊躇は無かった。

 

 「ペリー、さっきは言いそびれちゃったんだけど……ボクにとってキミは……かけがえのない家族だった。そして、これからも。だから……ニンゲンに生まれてしまったボクたち家族を、許して欲しい」

 

 ペリーはその言葉を聞き届けると、ゆっくりと目を閉じ、徐々に砂となって風に吹かれて消えてしまった。

 

 その砂は光に照らされ、ひと粒ひと粒青く輝きを放った。光の奔流が淡く世界に溶けだし、薄く空と混ざりあう。

 

 小さな天の川も、やがて消え入る。

 少年は最後のひと粒が消えるまで天を見つめ続けた。

 大事な家族を見送るように。



~~~~~~~~~~~~

 


 竜の腹に押しつぶされてぺしゃんこになった元女神の頭に、拳大サイズの重い何かが落ちて来る。


 「ウギャっ!」


 ゴンッという衝撃と共にリズニアが意識を取り出し起き上がる。信じられないことに、リズニアはドラゴンとかに押し潰されたにも関わらず無傷であった。流石、鬼耐久。

 

 「うわぇっ! で、出ましたぁ! 出ましたよっ! みなさーん!」

 

 リズニアの驚く声に全員が集まった。

 

 「本当か、見せてくれ」

 

 興奮状態が抑えられないリズニアから、大きなクリスタルを珖代は受け取った。光に反射し、幾層もの色を輝かせる美しい結晶。それこそが元女神にぶつかった物の正体。珖代はそれを吟味したあと、かなみに渡しこう言った。

 

 「かなみちゃん、これをあの子に。頼めるかい?」

 

 多くを聞かずとも、かなみには珖代の伝えようとする思いを理解できた。

 

 「うん……。わかった」

 

 少し名残惜しい気持ちもあった。それでも、召喚石は持つべき主に渡す方が正しいと、かなみは少年の元に向かった。

 

 「ちょっ! 何考えてるんですか! これのために頑張ってきたのにぃ!」

 「まあ落ち着け、リズ」

 

 かなみの様子から、事態を大まかに察知したリズニアが叫ぶが、珖代は遮って止めた。

 

 少し離れた場所で少年に召喚石の説明をするかなみ。少年は真剣な顔でそれを聞いている。

 

 「あれは私達が、命懸けで取った召喚石じゃないですかっ! それをあげちゃうんですか!?」

 

 リズニアの怒りはあながち間違っていなかった。寧ろ召喚石を手に入れるという名目の戦闘であったため正論に近い。

 

 「作戦はそうだった。けど、あの召喚石は家族であるあの子が持つべきだ」

 「でもそれじゃあ! 森を半壊させた意味がありません! 普通に戦い損じゃないですか!」

 

 召喚石の魔物は殺されたときの強さに依存する。故にわざわざ強くして戦いを挑んだこと、その苦労が無駄になったとリズニアは怒り叫んだ。

 

 「これ以上しつこく言うつもりなら、この辺に落ちてる木々全部、口にぶち込んで塞いでやろうか……?」

 「唇塞ぎたいならキスの方が手っ取り早いですよ。うーー……うっ!」

 

 珖代は唇をつまんで黙らせることにした。

 


~~~~~~~~~~~~

 


 「──そう。あとは、出てきて欲しいと強く願えば現れるハズだよ」

 「ああ、やってみるよ」

 

 少年はかなみから説明をしっかりと聞き終えたあと、教えてもらった手順に沿いクリスタルを両手でしっかりと握りしめた。そして強く願う。

 

 かなみが教えたのは叡智によって知った召喚方法の一つ。少年は説明に従い行動したが、召喚石に特に変わった変化は起きない。しかし、頭上から聞き覚えのある声が響いて見上げる。

 

 「ペイィーー!!」

 

 少年は問い掛けた。キミはペリーなのかと。すると、肩乗りサイズの仔竜は肯定するように頬に擦り寄ってきた。

 

 「あはは。くすぐったいよペリー! お前、出会った頃より小さくなっちゃったんじゃないか? あはは!」

 「ぺイィー!」

 

 少年と竜は周りも気にせずじゃれ合った。その光景は本当の兄弟のように、かなみには輝いて見えた。

 

 

~~~~~~~~~~~~~

 


 一方その頃、森の庵。

 

 間一髪の所で、潰されずに済んだ"工房の魔女"はじーっと森を眺めていた。

 甚大な被害を受けた森は、折れた木々のほとんどを回収したかなみの手によって一部がぽっかりと禿げてしまっている。二度の竜による転倒の爪痕は、偶然にも魔女の庵から村までを繋ぐ、大きな道を作ってしまった。

 

 「うん。村に行きやすくなったと考えましょう……」

 

 魔女はポジティブに考える事にした。半分、現実逃避に近いものもあったが、風圧で乱れた髪も直さぬまま工房へと戻っていった。

 

 

~~~~~~~~~~~~

 

 

 夕方。

 オレンジ色の光が世界を薄く染め上げる頃。

 

 村は初日のように喧騒で溢れていた。しかし、それはいい意味ではなかった。(くわ)やら斧やらを持った村人達が珖代達を鬼の形相で追いかけてくる。そうなれば馬車に乗って逃げるわけだが、村人の怒りには当然理由がある。


 曲芸旅団だと思って歓迎したらその実、森林盗伐(とうばつ)を目的とした賊であったと勘違いしているのだ。

 勘違いとはいえ珖代達が原因で森の一部が消し飛んでしまったのは変えようの無い事実である。故にはパーティーは捕まる前に逃げることを選んだ。


 たくさんの村人達に追いかけられながら珖代達は村を脱出(でる)

 

 耕具を振りかざす人々が見えなくなるまで逃げた頃、一人の少年が森から現れた。あの竜と暮らす少年クローフだ。

 他に人が居ないか確認し、商人が馬車を止める。すると少年は皆の名前を教えて欲しいと頼みにきた。そこでかなみが丁寧に一人ずつの名前を教える。

 かなみは同じようにして少年に名前を聞いた。

 

 「ボクはドゥス。クローフ・ドゥス。でこいつがペリー。かなみ、しげしげ、こうだい、かおり、リズニア、ありがとう! またいつか村に遊びに来てくれるか?」

 「もちろんですよ。ねぇこうだい」

 

 かなみの翻訳によって聞いていた珖代がリズニアの質問に答える。

 

 「ああ。みんなが忘れた頃に、また来るよ」

 

 少年はその言葉をリズニアづてに聞いて笑顔になった。

 


 馬車は再び走り始める。

 


 クローフ・ドゥスは大きく手を振り、ペリーはそれを真似するかのように空中で旋回した。

 


 後に剣聖レクムの右腕(・・・・・・・・)となる竜騎兵(ドラグーン)とその竜は、馬車が見えなくなるまで手を振り続けた。






これにて第一章は終わりとなります! とは言えエピローグがまだ残っているでそれでようやく終わりとなりますかね。


また、5000pv達成を記念して第二章の制作をすることにしました!その間に1.5章を挟みますが。

大体六話前後だと思いますので、二章は少々お待ちください。


応援して下さった皆様、本当にありがとうございます!これからもこの作品をどうぞ、よろしくお願い致します!



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