表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/4

プロローグ

文が雑ですが初めてなので許してください。


時は2XXX年、日本は年々増していく自殺者の数に悩んでいた。

何度も行われた会議、だがいくら対策をしてもいくら娯楽を与えても一向に自殺者は減らない。

そして第251回目の会議の時にとある人物がこう言った。


「もう自殺志願者を(あるかどうかは別として)どっかの異世界に捨てればいいんじゃね?(意訳)」


この案は採用された。もう皆、考えるのが面倒だったのだ。


そして半世紀以上経ちようやくそれは完成した。そして多数の自殺志願者がその装置を使い異世界へと旅立っていた。

異世界についた瞬間、彼らには異世界転移あるあるのチート能力を全員が授かっていた。


ある者は地球にあった銃火器のすべてを能力。


ある者はどんな魔物でも従え、下僕とする能力。


ある者はすべての物質を切り裂く能力。


ある者はアークに存在するほとんどすべての魔法を操る能力。


自殺を志願する様な脆弱な精神を持った彼らが見知らぬ土地で突然強大な力を得たとしたらどういった行動をするか?


答えは世界征服、コミュニケーション能力がない人間が、少し怒鳴られるだけで泣く人間が、問題の解決に自死を選ぶ人間が、知り合いが誰もいない土地で普通に生きていけるのだろうか?

しかもそんな害悪が身の丈に合わない強大な武器を手にしている。

さらに目の前には夢にまで見た異世界にチート能力。

世界征服を考えるのも仕方ないのだろう。


そして彼らはまず一つの街を滅ぼした。

ミサイルで、斬鉄剣で、炎の渦で。

その街には人類の中でも頂点に近い存在が10人ほどいたがそんな人間でも彼らに化け物クラスの能力持ちには手も足も出なかった。


その街を足掛かりに、彼ら日本からアークに来たもの、【訪問者達】は魔族、人類、エルフにドワーフ、獣人、分け隔てなく滅ぼしていった。


人類も魔族も亜人も最後の砦、ノースシュタイン城で最後の決戦が始まろうとした瞬間現れた23人の英雄/化け物達。


そんな彼らの物語が今始まろうとしていた。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ