表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
俺の非日常な日々  作者: 零堵
~二年目~
83/83

~第八十三話~

はい、約一年ぶりの復活。

続きの話となります。

あまりにも感覚があいてるので、忘れがちなのですが……

この作品のコンセプトは、百合作品なので、そっち中心で書いていければな・・・って感じです。

すっかりと寒くなった頃、俺こと南山真琴みなみやままことは、いつもと同じ時間に起きた。

今日は、休日では無いので、学校があるので、その準備をする前に顔を洗う為、自分の部屋を出る。

部屋を出てから、洗面所に向かい、顔を洗った後、鏡で自分の姿を確認。

寝癖が至る所にあるので、ブラシで整える事にした。

髪型を整えた後、リビングに向かう。

リビングに辿り着くと、朝食の準備をしている母親の美鶴みつる母さんがいたので

「母さん、何か手伝おうか?」

そう聞いてみると、美鶴母さんは

「大丈夫よ、真琴、もう出来るから……まだ寝ている亜季を起こして来てね?」

「解った」

そう言われたので、妹の亜季の部屋へと行く事にした。

そう言えば……妹の部屋に入るのも、随分と久しぶりな感じがする。前に入ったのはいつだったかな……と思いながら、亜季の部屋の前に辿り着き、一応ノックしてみる。

返事が無いので、まだ寝てるのだろうと思ったが、鍵がかかってないので、部屋の中に入る事にした。

部屋の中は電気が付いていないからか、カーテンから漏れる外の光しか明るさが無いので、少し薄暗く、ベットの上にある布団が大きく丸まっているので、この中に妹がいるんだと思う。

俺は、布団を剥がして、妹の亜季に

「亜季、朝だから起きる」

そう言って見ると、亜季は「ん……」と返事した後、うっすらと目を開けた。

亜季の眼が俺を捕らえると

「あ……お姉ちゃん、おはよう……」

「おはよう亜季、もう朝だから起きよう? 母さんが朝食出来たって言ってたし」

「そう……ねえ、お姉ちゃん」

「何?」

「えっと……」

なんか亜季が顔を赤らめてもじもじしている。風邪でもひいたのか……?と思って、亜季に顔を近づけると、亜季は何故か眼を瞑った。

一体何をしているんだろう……この子は? 気になったので、亜季に

「亜季……どうしたの? 眼なんか瞑っちゃって」

「えっとね……漫画だと、こういう場合、おはようのちゅーかなあ……って……」

「……何を言ってるの、それは恋人同士とか、そんな感じの関係の人達がするようなものではないの? ほら、母さんが呼んでるから、行きましょう」

俺がそう言うと、亜季は小さい声で「解った」と言って、一緒に行く事になった。

移動中、小さい声で「お姉ちゃんとなら、したいのに……」って聞こえてきたんだけど、ここはスルーした方がいいのかも知れないな……亜季と一緒にリビングに向かうと、美鶴母さんが

「真琴、亜季、随分と遅かったけど……何してたの?」

美鶴母さんがそう言って来たので

「亜季が、変なこと言ってて、ちょっと遅くなっただけ」

そう答えると、亜季が

「変なことじゃないよお姉ちゃん、いつかやって貰う事だよ」

いつかやってもらう事って言われてもな……亜季、やって欲しいって思ってるのか……?

「……何かよく解らないけど、朝食が出来たから、食べましょうか」

美鶴母さんがそう言ったので、一緒に朝食を頂く事にした。

朝食のメニューは、思いっきり洋食で、結構美味しそうだったので、残さず食べる事にした。

食べ終わった後、美鶴母さんに

「美鶴母さん、今日は珍しく家にいるけど、お仕事とかは?」

美鶴母さんの仕事は、女優なので、結構忙しい。朝も家にいない事が多いので、朝にいる事が珍しかった。

「それね? 今日は一日お休みを頂いたのよ、オフの日って言うのかしらね? 今日は平日だし、二人とも学校があるのでしょう? 貴方達が学校に行っている間、家の掃除とかしておこうと思っているわ、いつも家の事は二人に任せっぱなしだったからね」

美鶴母さんがそう言っているけど……実際に家の事をやっているので、ほとんど妹の亜季なんだよなあ……

うん、ちょっとは家の事をしとかないと不味いかも知れない。一応女だし、家事の一つぐらい出来ないと……って思うし、まあ……それは学校から帰ったら、考える事にして、俺は朝食が終わったので、自分の部屋に戻り、着ている服を脱いで下着姿になる。

自分の体を改めて見て見ると……うん、胸が全く成長していない。ブラ付ける意味があるのか……って感じだけど、一応付けてはいる。一番サイズが小さめのサイズだけど。

でも……胸を大きくしたいなあ……とか一切思わないんだよな、女としては変わっているのかもしれない。一人称も俺とか言っているし。

まあ……考えても仕方が無いので、学校指定の制服に着替える事にした。

着替え終わった後、身だしなみとチェックして、必要な物を鞄の中に入れて、部屋の外に出る。

部屋の外に出て、玄関口に行くと、妹の亜季が待っていたらしく

「お姉ちゃん、一緒に行こう?」

そう言ってきたので、妹と一緒に外に出る事にした。

外の天気は雲ひとつない快晴だけど、冬に近づいているからか、結構肌寒い。

これは近いうちに手袋でも必要かもなあ……と思っていると、妹の亜季が手を握ってきた。

「お姉ちゃん、手を繋ぎながら歩いちゃ駄目?」

なんか可愛い仕草で言っているけど……何か意味があるのだろうか? まあ、別に嫌と言う訳じゃないので俺はこう言う事にした。

「別にいいよ」

「良かった、じゃあ……行こっか? お姉ちゃん? こうすれば……邪魔者もよって来ないと思うし……」

なんか嬉しそうだな……亜季、そして最後の方、何か小さい声で呟いていたけど……何だったんだ?

そんな事を思いながら、俺は亜季と手を繋いで、登校する事にしたのであった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ